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解決策を考えてもムダ!?育児の問題にどう向き合うか

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大人は、問題を与えられた時に、良かれと思って一生懸命その問題を解決しようとしますよね。特にパパ。奥さんから、何か相談された時に、良かれと思って解決策を懸命に提案しませんか?実は自分も、その典型だったのですが、奥さんは、基本的に答えなんて求めてないそうです。ただ、話を聞いてほしいだけ。で、子どもの場合はどうすれば良いのでしょうか…?

魔の2歳が始まった…

我が家の次男(1歳)は次男特有のとでも言うのでしょうか、典型的な自由人、かつ悪(ワル)です。

お兄ちゃんがいるからかもしれませんが、すこし早めの「魔の2歳」が始まりました。
とにかく言うことを聞きません。都合の悪いことや、怒られたりするとシカトしたり、聞こえない振りをしたりもします。

気に入らないことがちょっとでもあると、わざと大声をあげて泣きわめいたり、怒ったりもします。

我々も二人目ということもあり、多少は慣れているので放っておいたりしてます。しかしそれが助長しているのか、最近、ますますワルになってきているのです。

問題は解くのではなく、意味を考える

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こうした子育ての問題に直面した時に、みなさんはどうしていますか? まあ、1歳児のこのようなちょっとした問題はいいとして、思春期になってくると、もっともっと大きな深刻な問題もたくさん起こすのではないでしょうか。

元京都大学名誉教授の河合隼雄さんの著書『「子どもの宇宙」(1987)岩波新書』の中で、「子どもの家出」という問題を取り上げています。

その中で「問題を解決するのではなく、その問題の意味を考えると良い」と書かれています。

問題の意味を考えることで、子どもも大人も成長するのだ、と言うのです。

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考えるのではなく、話を聞くだけ

ここで花まる学習会の代表、高濱先生が夫婦関係について言われていたことを思い出しました。

「旦那さんは、奥さんから何か問題を相談をされると、一生懸命、解決策を述べようとする。しかし、これがそもそも大きな間違いである。」というのです。

例えば、奥さんが「うちの子を花まるに入れるか、どうか…どっちがいいかしら…?」と旦那さんに聞いた時、多くの旦那さんは「これこれしかじかだから、花まるに入れないほうがいいんじゃないか?」と解決策を述べます。

しかし、実は奥さんは、「もうとっくに花まるに入れることは決めているの。だから、その決断を後押しして欲しい。ちょっとその話を聞いて欲しいだけ。あなたの解決策なんて求めてないの」と思っているというのです。

旦那さんの本気の解決策を、実は望んでいない。ただ話を聞いて欲しいだけ。

このように、根本的に男女のベクトルは違っていることがある、という話をされていました。

これを聞いて、実は子どもにも当てはまる話なんじゃないか。子どもの起こした「問題の意味を考える。問題を解決するのではない」ということと同じだと思ったのです。

意味を考えると解決する

河合先生の『子どもの宇宙』の話に戻ると、子どもの家出の意味を親が考えることで、親が自分の行動を改めたり、子どもとの接し方を変えて、子どもの問題が解決したという話が載っています。

最初から解決策を考えるのではなく、意味を考えることで相手のことをより理解できるようになるのですね。
そして、結果、解決を自然と行えるようになるというのです。

我が家の場合は…?

ということで、我が家の次男の起こす問題の意味を考えてみると、
もっとかまって欲しいとか、もっとご飯が欲しいとか…、という単純な意味のような気がします。

どうやって泣き止ませようか? どうやってこの悪坊主を黙らせようか?とダイレクトに問題解決方法を考えるよりも、
そういう行動を起こす意味を考える、ということを意識すると結果的に早く問題解決できるようになるのですね。

ちょっとした意識の持ち方ですが、実際にとても有効な考え方でしたので、みなさんも試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

吉田 和充

クリエイティブコンサルタント
経営戦略、広報広告戦略の立案、実施、プロデュース、商品開発、新規事業立ち上げ、海外進出プロデュースなど
日本と世界をつなぎなが...

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