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双子妊娠の初期症状・確率は?体重増加・お腹の張りについて

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街で双子を見かけると本当にかわいいですよね。顔もそっくりだったり、お揃いのベビー服を着せていたり、双子ベビーカーに並んで座っていたりして、思わずほっこりします。自分も双子を産みたい!と思う人もいるかもしれませんね。ただ、双子妊娠には様々なリスクがあり、妊娠中は正しい知識と厳重な体調管理が必要です。双子妊娠の初期症状や妊娠中のママの体調についてまとめます。

目次 双子妊娠かも?気になる初期症状は?
双子妊娠の種類とメカニズムについて
双子妊娠の確率はどれくらい?
双子妊娠の場合、どのくらい体重が増える?
双子妊娠の場合はお腹の張りが強い?
双子妊娠で起きやすいトラブル、注意点について
赤ちゃん二人でなんでも二倍!!

双子妊娠かも?気になる初期症状は?

双子妊娠の場合も、「こういった症状が出たから双子だ」というような特別な妊娠初期症状(嘔気などの消化器症状、頭痛、頻尿、便秘、情緒不安定など)はありません。妊娠初期症状は個人差が大きいので、単胎妊娠(赤ちゃん1人)であっても症状の種類や程度は人それぞれ異なりますが、双子だと出やすい症状はあるようです。

[双子妊娠の場合に出やすい症状]

●お腹の張り
女性の子宮は伸縮しやすい筋肉でできていますが、もともと1度の妊娠で1人の赤ちゃんを育てていく用にできています。双子妊娠の場合は、1人用のスペースの中で2人の赤ちゃんが同時に成長していくので、子宮が膨張するスピードも単胎妊娠より速くなります。そのため、どうしてもお腹が張りやすくなってしまいます。

●貧血による症状
ママは2人の赤ちゃんに栄養と酸素を送るので、貧血になりやすくなってしまいます。主な貧血症状は、頭痛、めまい、疲労感などで、ママの体の中に十分に酸素がいきわたらないことが原因で起こります。双子妊娠の場合、より多くの酸素を赤ちゃんに送っているので、ママの体内の酸素が不足しがちになってしまうようです。

[双子かな?どうやって確認する?]
エコー(超音波)検査で胎嚢が2つ見えたり、心音が2人分確認されたりすることによって判明します。エコー検査では、妊娠5週頃に胎嚢が、6~7週頃に心拍が確認できることが多いのですが、早い場合はその頃に双子妊娠であると分かります。二卵性の双子の場合、胎嚢が2つ見えるので比較的早めに双子であると分かりますが、一卵性の場合はもう少し時間がかかることが多いようです。

双子妊娠の種類とメカニズムについて

[双子の種類]
①一卵性と二卵性 受精卵が一つか二つかの違いです。
●一卵性 一つの受精卵が二個に分裂し、分裂の時期によって絨毛と羊膜の形態は変わりますが胎盤は一つです。卵が一つなので、顔立ちや性格が似ていることが多いようです。
●二卵性 二つの精子と卵子がそれぞれ受精し、二つの受精卵ができます。別々の胎盤を持っています。なので、双子でも顔立ちや性格が似ていないこともあります。

②一絨毛膜性双胎と二絨毛膜性双胎 胎盤(母体から赤ちゃんに酸素や栄養を送る血管が豊富な組織で、へその緒とつながり赤ちゃんを養います。妊娠するとできます)が一つか二つかの違いです。
●一絨毛膜性双胎 一つの胎盤を共有している状態です。
●二絨毛膜性双胎 胎児が一つずつ胎盤を持っています

 *双胎間輸血症候群 それぞれが胎盤を持っていて、栄養や酸素など自分の取り分を確保できていればよいのですが、胎盤を共有している場合、双子の間の血流のバランスが崩れることがあります。
 結果、片方が発育不全や低血圧になったり、もう片方が高血圧やむくみなどの症状を呈することがあり、双方にトラブルが起こる可能性があります。これは、一絨毛膜性双胎の10%に起こる可能性があり、注意を要するため検診の回数も増えることになります。(今は、妊娠中に血管をレーザーで焼く治療もあります)

双子妊娠の確率はどれくらい?

 双子妊娠は年々増える傾向にありますが、自然に双子を妊娠することは日本人に関しては西洋人や黒人に比べて少なくなっています。日本人では100~120例に一組くらい(西洋人では80例に一組くらいで、黒人はもっと多い)です。一卵性双胎は全妊娠例の0.3~0.4%、二卵性は1%程度です。

 それでも、現在双子の妊娠は増えています。一つは、高齢出産が増えたことです。20歳代で双子を妊娠した人は、全妊娠例の0.63%ですが、35~39歳代では21.7%に上ります。加齢により、一度に排卵される卵子が増えるようです。

 不妊治療によることもあります。排卵誘発剤で、複数の卵子が誘発されることによるものや、体外受精によるものなどです。かつては、体外受精の成功率アップのため、たくさんの卵を戻したようですが、今は3個までと決められていますが、それにより双子が増えているのは否めません。

 また、一卵性の場合は、人種や環境差は少ないのですが、二卵性になると遺伝などの傾向も含まれてきます。母親側の家族や親せきに双子が居ると、二卵性双生児を授かることがあるようです。
 他にはお産の回数が多いと、多胎になることも多いようですね。

双子妊娠の場合、どのくらい体重が増える?

 双子の赤ちゃんは、どうしても若干体重が少なめで生まれる可能性が高いですが、それでも一人より二人で体重の増加は多くなります。目安としては、通常の妊娠より2~3㎏くらい、トータルで増えると思います。

 通常 BMI18.5~25.0の普通体重のお母さんの体重増加の目安は、7~10㎏で指導を受けると思います。双子の場合は、それに赤ちゃん一人分の体重を加算し9~13㎏くらいで、と言われることが多いのではないでしょうか。   
 妊娠中の体重の考え方ですが、体重が増えても母体が太ったというわけではないことは分かると思います。プラスして、赤ちゃんの体重と母体の体重も分けて考えましょう。
 お母さんが体重計に乗っただけではトータルの体重が分かるだけですが、超音波検査で赤ちゃんの体重は分かると思います。
 そこに、胎盤など赤ちゃんの付属物の体重もあります。それと考え合わせて、体重コントロールの目安としましょう。

 赤ちゃんをはぐくみ、出産に耐えうる体にするためにも母体も体重は増えて当たり前です。増えないことばかり考えて、目の前の体重計の数字に一喜一憂しないようにしましょう。

双子妊娠の初期症状・確率は?体重増加・お腹の張りについての画像1

双子妊娠の場合はお腹の張りが強い?

 双子妊娠の場合のお腹は、通常の単胎妊娠に比べて1.5倍でお腹が大きくなります。通常一人分の子宮に二人入るのですから当たり前ではありますが、早くからはちきれんばかりのお腹を抱えて歩くことにはなります。
 だいたい、妊娠8か月くらいで通常の妊婦の臨月くらいになります。

 1.5倍速でお腹が大きくなることによってお腹が張りやすくなるのに対しては、大変ですが、そういうものと承知するしかないかもしれません。休んで張りが落ち着くなら恐らく大丈夫です。

 ただ、双子妊娠だと貧血や栄養不足になりがちです。貧血などが強くてもお腹が張ることがあります。また、双子妊娠はリスクも多く、大丈夫だろうと済ませられない場合もあります。
 休んでもお腹の張りがおさまらない、休んでいられないくらい痛い、お腹の張りが一日に頻繁に起こる、体が動いていなくても張ることが多い、などがあったら検診を待たず、病院へ行った方が良いと思います。

双子妊娠で起きやすいトラブル、注意点について

 本来定員一人の子宮で、二人の子どもを育てるのですから、お母さんの負担は大きくなります。

[妊娠中毒症]
 二人の赤ちゃんに血液を送るため、単胎妊娠より多くの血液を必要とし、母体に大きな負担がかかりやすくなります。そのために、高血圧、蛋白尿、むくみ、などの中毒症状を起こしやすくなります。重症になると赤ちゃんの発育にも影響し、低体重児や早産の原因になります。むくみがひかない(下肢の前あたり、弁慶の泣き所あたり、を押すとへこんで皮膚が戻らない、など)尿の量が少ない、胎動が減る、頭痛がする、などがあったら早く受診しましょう。、

[貧血]
 妊娠中は母親の血液中の水分量が増えるので、血液が薄くなります。
 また、二人分の血液を赤ちゃんに送らなくてはならないため、血液の原料である鉄が不足してしまうのです。重症の貧血は胎児に影響し、母親の体は疲れやすくなってしまいます。
 妊娠初期から鉄分の多く含まれている食材や、鉄分の吸収を良くするビタミンC、良質のたんぱく質を取りましょう。

[早産]
 胎児が二人がお腹にいるために子宮がきつくなり、30週頃には通常の40週くらいの大きさになるので、子宮が伸ばされて子宮の出口が広がりやすくなることもあり、低出生体重児を出産しやすくなります。
 お腹全体が固くなったり、生理痛のような痛みを感じたり、下腹部がだるくなるようなときには横になって安静にしましょう。頻繁なら早めの受診をしましょう。早産の予防のため、早めに入院することもあります。7

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赤ちゃん二人でなんでも二倍!!

 双子の赤ちゃんを授かったとき、うれしいか戸惑うか、人によってそれぞれでしょう。妊娠、出産、すべてにおいて大変さは2倍になるのは確かです。経済的にも楽ではないかもしれません。

 友人が双子のお母さんなのですが、はじめは大変が多かったけど、現在小学生になり、一人が泣いたら一人が慰さめたり、宿題も遊びも分け合って助け合って育っていくさまを見て双子も良いなあと思いはじめたそうです。ただ、一方で個性も出てきて、同じところもあれば似ていても違うところがある、双子だからみんな一緒ではなく発見も2倍ある、そうです。

 やはり双子のイメージは「一人でも大変なのに~」というものですが、それを聞いて少しうらやましくなりました。双子だから、気をつけなければいけないことや注意点もあるのも確かですが、授かった赤ちゃんはみんなそれぞれ個を持った一人一人なのですね。
 決して楽ではないかもしれませんが、お腹の中でぎゅうぎゅうで頑張っている赤ちゃんを想像して、「早く出ておいで~。外は広いよ」と話しかけてあげてくださいね。

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この記事を書いた人

acchan

現在二人の子どもの子育て真っ盛りのママです。
子どもの個性を伸ばした関わり方を大切に、日々試行錯誤しながら自分自身も成長しています。
自分自身も子どもと一緒...

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