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公開 2016年01月01日  

出産準備って、どれだけ揃えれば大丈夫?

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お腹がだんだん大きくなり、出産準備を始める方!いつから準備をすべきなんだろう、何を買えばいいんだろう、費用はどれくらいかかるんだろう…などさまざまな疑問があると思います。「色々揃えすぎて失敗した。」「これは、あったら便利だったの!」など、色んな声を集めてみました。


出産準備って、いつからしたらいい?

産院選びも、色々調べて少し落ち着いてきた頃、赤ちゃんとの生活を想像し始めた方も多いのではないでしょうか?

「出産準備品は、いつから揃え始めればいいの?」「いつ頃始めるのがベストなのかわからない!」などの声がありました。
では、実際どの位の時期から始めたらいいのでしょうか?

出産準備を始めるのは安定期に入ったらという方が多いようです。
つわりのある人は、つわりが少しおさまり出した頃がよいと思います。
外での買い物も出来るようになるでしょうから、少しずつそろえて行きましょう。

ネットでの買い物も確かに便利ですが、手にとってみて素材が少し違った…ということも多いです。
特に肌着などは、素材が違います。特に初めて選ぶ場合は、目で見て手に取っての買い物をお勧めします。

そして、稀にですが、赤ちゃんの為に緊急入院することや、絶対安静もありえます。
万が一に備えるためにも、安定期に入ってから、入院準備・出産準備も少しずつ用意すればよいと思います。

2人目以降の赤ちゃんの場合は、お下がりもあるから後期に入ってから…と話している方も、いらっしゃいました。

入院時の持ち物って?

安定期に入ったら急な入院に備えて、バックをひとつ用意しておきましょう。

季節や産院によって考慮しなければいけないものが変わるとは思います。確認してくださいね。

また、コインランドリーのある産院がほとんどです。
着替えの枚数も確認しておくといいかと思います。


【入院時に必要なもの】

■パジャマ
授乳用または、前開きのものがおすすめです。

■スリッパ
夏の場合は蒸れるので、先が空いているものをおすすめします。入院中はずっと履きますので、素材も好きなものを準備すると快適ですね。

■ガウン(上着)・靴下
季節によります。

■授乳用ブラジャー・ショーツ
コインランドリーがあれば何セット用意したらよいか確認してください。

■洗面道具・基礎化粧品・メイク道具

■メモ用紙・筆記用具

■印鑑
署名・捺印などする際に使用します。

■バスタオル
赤ちゃんに必要な場合と、自分が使う分の両方を用意します。

■小銭
自動販売・コインランドリーで使用します。あらかじめ小銭にしておくと便利です。

■フェイスタオル

■箱ティシュ

■おはし・コップ・スプーン

■ごみ袋

■エコバック

■ランドリー用洗剤

■各充電器(携帯電話・ビデオカメラの充電器) など


【産院によって、違うもの】

■夜用ナフキン
産院でも用意してくれますが、ナイト用のナフキンを1パック用意するといいでしょう。

■授乳用パット
産院で用意している場合があります。

■赤ちゃんの退院時のベビー服・肌着

■おくるみ

陣痛・分娩・あると便利な持ち物グッズ

いよいよ入院!「陣痛がやってきた」という時に便利だったというものをまとめてみました。

■アロマオイル
クラリセージは、子宮収縮効果があります。ラベンダーは、リラックス効果あり、グレープフルーツなども、すっきりしていて陣痛時におすすめです。香りは、苦手なものもありますので、事前にこれなら大丈夫かなというオーガニックの香りを見つけておくことをおすすめです(逆に吐き気がしてお産が辛かったということもありますので、個人差もあるみたいです)。

■ストロー
曲がるものがお勧めです。

■すっきりした飲み物
スポーツドリンク・お茶や水でも良いと思います。

■タオル
握りしめるように好きな素材がお勧めです。このタオルにアロマオイルを数滴垂らすといいでしょう。

■リップクリーム
陣痛室は、乾燥してますし呼吸もあらいので、お気に入りのリップがお勧めです。

■お守り
とても安心出来るアイテムです。

■ウイダーイン・ゼリーなどのゼリー飲料
陣痛が数時間続くと体力だけ消耗していきます。食欲もなくなるのであると嬉しいです。

■つぼおし
人によっては、ゴルフボールなど好きなつぼ押しを一つ用意しておくといいでしょう。


陣痛が始まってから、間隔が狭くなるまでは、いきも逃しにリラックスすることが重要になりますので
音楽を聴きながら、心地よい時間を作るように心がけるとよいでしょう。

産後の生活

可愛い赤ちゃんに会えて、気分も高揚していることかと思います。

産後は、自分では気が付いてないですが、体はかなり疲労しています。筋肉と子宮の収縮・ホルモンバランスの乱れもあります。
そして、これからの慣れない育児。赤ちゃんは、可愛いけれど…どんな風になるの?という方も多いはずです。

休める時に体を休めて下さい。
ある程度、必要な物は、産院で貸してくれるはずですが、あって助かったもの集めてみました。

■アイマスク
気分が高揚しています。なるべくスマホなどの画面を見ずにアイマスクをして目を閉じましょう。目をつぶるだけでも、体を休めることができます。

■耳栓
入院時静かだと思っていても、音が気になり疲れがたまることもあります。

■オーガニックなパックなど
ホルモンバランスが崩れて肌がバサバサになってしまったという方も多いようです。こちらも体験談ですが、退院してからは、パックをする時間がとれないというのも本当です。赤ちゃんを預かってもらっている間に、少しリラックスしてみるものいいかもしれません。肌は、いつもより過敏です。あまり刺激のないものを選んでおいて下さい。

■かみそり
これは体験談ですが、入院時は、いろんな人が訪れてくれます。まゆ毛やうぶ毛の処理のために用意するのもおすすめです。

退院後育児用品の準備

退院後の育児用品は、第1子の場合はひと通り揃えておくことをお勧めします。

【ベビー服】

地域や季節によって異なります。
・短肌着
・コンビ肌着
・カバーオール
・靴下
・帽子
などを購入すると良いでしょう。
       
【授乳】

・ガーゼ(15枚位)
・捕乳瓶(1本)
・消毒するもの
・ミルク(産院でスティックタイプの物をもらったりします。足りなければ買い足すのが良いでしょう。)
・母乳パット(1パック)
・紙オムツ(2パック)
・おしりふき(3パック)

【沐浴】

・沐浴用バス
・ボディーソープ
・沐浴用の長いガーゼ
・手桶(プラスチックのコップ)
・つめきり
・綿棒
・ベビーパウダー

【ねんね】

・ベビー布団
・ベッド
・タオルケット(布団は、天日干ししてタオルケットやシーツは、水通ししておきましょう。)

【おでかけ】

・新生児用の抱っこひも(新生児からずっと使えるもの、スリングやおんぶタイプものなど沢山の種類があります。口コミや性能を確認してから購入されるといいでしょう。新生児の時は、外出の際は抱っこで済ませたので、新生児用抱っこひもというのは、2回位しか使用しませんでした。)
・おくるみ(季節によって揃えて下さい。)

【洗濯】

・フェイスタオル
・バスタオル
・ベビー用洗剤(肌が敏感な赤ちゃんです。新生児の間は、洗濯を別にするなどするとよいでしょう。)
・洗濯物干し(いつもよりも、かなり洗濯物が増えます。干しやすいものをひとつ用意しておくといいでしょう。)

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忘れがち!ママが思う準備が遅かったものは?

産後は、慣れない育児で体も心もゆっくり出来ないと思います。
後から足りないものを見つけて、ネットでお買い物をしてみても「届いてみたらイメージと違った!」などとイライラしがちです。

何もかも慣れない生活…足りないものを後から買うのにも疲れたという声もありました。
なので、少しずつ買いそろえておくのがベストだと思います。

お買い物は、産後1カ月過ぎた頃からをおすすめします。

又、チャイルドシートは、退院時車に乗る場合に使う必要があります。どんな機能があるか、いろいろ比べてみて購入しましょう。

チャイルドシートとAB兼用のベビーカーも多機能なのもあります。よく考えておくとよいでしょう。

また、自宅に帰ってきてからの食事の食材は、まとめ買いして冷凍しておいてもよいでしょう。
ネット宅配の登録をしてもいいと思います。大変便利です。

ママが思う、購入時期が早すぎたものは?

「買いすぎてしまった!…こんなに買わなくてもよかったな…」という話も多いです。

先輩ママ達の失敗談を聞いてまとめてみました。


■おしりふきの買い貯め
成分が合わなくて、おしりがかぶれるなどあります。

■オムツの買い貯め
サイズアウトなのに新生児用のおむつを買いすぎた。後に友人からお祝にたくさん頂いた。

■ミルクの買い貯め
退院後生活が落ち着き、母乳が出始めた必要なくなった。

■よだれかけの買い貯め
出産祝いのプレゼントとしてもらったり、個人差もありますが、よだれの出ない子だったという声もあります。

■ハイローラック・バウサー
試用期間が短いのに、場所ばかり取って邪魔になってしまった。

■マザーズバック
多機能すぎてあまり使えくないという声が。自分に合うものを見つけましょう。

■乳児用まくら
汗を吸収するためにも、タオルがおすすめ。普通のタオルを三つ折り、四つ折りするので大丈夫だった。

思い出ボックス

出産の準備品、参考になりましたでしょうか?

私は、3人の子どもを授かりました。グッズを購入する以外にも、妊娠期にハンドメイドもしてみました。

2人目が生まれた時には、赤ちゃんのために、母に教えて貰った手編みのベビーシューズを作りました。
1人目のときは、趣味で描いていた油絵、3人目は、上の子どもたちとお花。今でも種として我が家の庭に咲いてくれてます。これらは精神をリラックスさせるためにも効果的だったと思います。普段ゆっくりできない分、お花は1人目と2人目の子どもとの、よい交流の時間ともなりました。

今では子ども達も大きくなり、それぞれのイベントも今から思い出すと大事ものになってます。
簡単なもので良いので、妊娠期から思い出ボックスを作ってみては、いかがでしょうか?

赤ちゃんと繋がっていたへその緒から始まり…少しずつ増えていく思い出の品。
子どもが大きくなって…いつか少しずつ落ち着き、その宝物を眺めてみるとき、大変懐かしく思えると思います。

また、赤ちゃんが少し大きくなってから「私は、幸せな育てられ方をしたんだな。」と思えることも大切ですね。自分を大事に出来る人になるかと思います。

育児というのは、生まれてから始まるのではありません。もうお腹の中で始まっています。
どうか、妊娠期を楽しんで過ごせますように。

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