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赤ちゃん・新生児のへその緒から出血しても大丈夫?消毒方法は?

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赤ちゃんのおへそから血がでてジュクジュクしている…!ただでさえ不安の多い新生児の子育て。おへそから血が出ていても沐浴をしていいの?消毒するべき?ここでは、そんな新生児のよくあるトラブルに対する原因と対策についてまとめます。

目次 赤ちゃんのへその緒から血が出てきた!これって大丈夫??
出血したへその緒は消毒するべきなの?どうケアすればいい?
沐浴は控えた方がいいの?
こういった症状なら病院へ連絡しよう
へその緒は、赤ちゃんとママがつながっていた証
しっかりとした知識で対策を。

赤ちゃんのへその緒から血が出てきた!これって大丈夫??

生後何かと赤ちゃんのお世話に翻弄されるママにとって、赤ちゃんの突然の病気やトラブルは知識がないと本当にどうしていいかわからなくなってしまいますよね。今回は、赤ちゃんのへその緒から血が出た場合どうすればいいか、詳しく説明していきます。

■へその緒とは?
ママと赤ちゃんは、お腹の中で臍帯、つまり、へその緒によって繋がれています。この臍帯は、赤ちゃんに栄養や酸素を送る、まさに命綱です。出産直後、臍帯はママから切断し、赤ちゃんの臍帯は乾燥させるために縛られています。そして茶色くカラカラになって自然に脱落していきます。

■出血したら
出血が続いた場合でも、微量なら問題ありません。大抵は2~3日で出血は止まります。とれた後ドロドロした部分が残り、臍帯血管の断面が見えて出血のように見えるかもしれませんが、乾燥しながら徐々に縮小していきます。

しかし、へその緒には血管が通っているので、乾くまではお腹に力を入れると出血するということもあります。例えば、赤ちゃんがウンチをした時や泣いた時などです。入院中に脱落してほしいものですが、へその緒が付いたまま退院する場合も多々あります。個人差はありますが、へその緒がとれるまではおよそ2~3週間かかります。

出血がなかなか止まらない、量が多い、膿が出る、腫れるなどの症状がある場合は受診が必要です。また、退院後の一週間検診、1ヵ月検診もあるので、少しでも不安なことは聞いてみてください。

出血したへその緒は消毒するべきなの?どうケアすればいい?

へその緒がついている・またはとれた乾ききってない状態は、感染症を起こしやすくなります。垢などがたまって、菌が繁殖してしまうからです。

そこで、ばい菌の侵入を防ぐためのケアが必要になります。出血した場合は、アルコール綿で消毒し、ガーゼを当てておきます。ガーゼを当てることにより、赤ちゃんのおしっこやうんちが付くのを防ぎます。薬局に行くと、赤ちゃんのお臍ケアセットというものが売っていて、便利です。また、臍につける乾燥剤も使用するとなお効果があるかと思います。

■お手入れの仕方
沐浴後が、汚れが取れやすくお手入れをしやすいです。慣れていないと表面だけになりがちなので、必ず臍の付け根の皮膚を広げて、
中のほうまでしっかりと綿棒で拭きとってください。

赤ちゃんが痛がるのでは、と思いがちですが、けっして痛くはないそうです。その際、力をあまり入れるとかえって出血してしまうことがあるので、注意が必要です。綿棒に汚れがつかなくなるまで丁寧に行います。

汚れがとれにくい時は、沐浴前にベビーオイルをつけてふやけさせるといいでしょう。回数は、1日に2~3回、あまりやり過ぎないようにしてください。乾燥したら、消毒は止めてもいいと思います。

■消毒後は
水分が残っているとジュクジュクが長引くことがあります。しっかりと拭き取って、すぐにおむつをはかせずに少しの間乾燥させます。
ガーゼはテープで固定しますが、いつも同じ場所に貼ると、皮膚がデリケートなのでかぶれることがあります。毎回位置をずらして貼るようにしてください。

そして、おむつをはかせる時は、お臍部分に直接おむつの端が当たらないように、お臍の下あたりにおむつをずらしてはかせるようにしましょう。

少量の出血なら、病院によりますが、お家でケアして様子を見てください、という場合がほとんどなので、あまり心配はいりません。

沐浴は控えた方がいいの?

■沐浴のメリット
赤ちゃんの皮膚の薄さは大人の3分の1の柔らかさです。よって刺激により肌トラブルを起こす可能性があり、清潔に保つ必要があります。体温調整が上手くできない赤ちゃんは汗をかきやすく、湿疹・あせもができやすいため沐浴は大切です。

さらに体が温まることにより新陳代謝を高め、栄養を取り込みやすくなります。また、ママと赤ちゃんのスキンシップの時間ができるというメリットもあります。

■入ってはいけない時
沐浴をすると、しない時と比べればどうしても臍部分は乾燥しにくくなります。臍部分の出血が多い時、じくじくが長引き心配な場合は、一時期沐浴を控え、消毒のみでもいいかもしれません。血が少々付着する程度なら入ってかまいませんが、臍部分は石鹸などではけっして洗わずに、濡れたガーゼハンカチでやさしく拭いてください。

沐浴は1日1回で十分清潔を保てると思います。出血しているからといって何回も入る必要はありません。

こういった症状なら病院へ連絡しよう

赤ちゃんの臍から出血した場合のトラブルについて、ここでは2種類のケースを紹介します。下記の症状が見られたらただちに受診してください。

■臍炎(さいえん)
へその緒がとれた後、ジュクジュクが長引いたり、出血が続いたりすると臍からばい菌が入りやすくなります。お臍の周りが赤く腫れたり、膿が出たり、また赤ちゃんが熱を出したりといった症状が見られたら、臍炎の可能性があります。病院にて抗生物質の内服薬や軟膏を処方してもらい、治療します。悪化すると膿のような汁が出てにおいを伴ったり、お腹が硬くなり炎症を起こしたり、ばい菌が全身に周り危険な状態になることもあります。

また、まれにお臍が膀胱や腸管と繋がっているために、お臍から尿や便が出て炎症を起こす場合もあります。


■臍肉芽腫(さいにくげしゅ)
臍肉芽腫は、臍の緒がなくなると再生しようとする働きがあるために出来てしまうものです。乾ききって皮膚で覆われる前に肉芽が盛り上がり、赤く爛れて出っ張って来た場合は、臍肉芽腫かもしれません。

その際は、小さいものは硝酸銀で焼くという治療をします。大きくなった場合は、根元を糸などで結び血流を止め、落ち着いたら硝酸銀で焼きます。赤ちゃん自身には痛みはあまりない治療法なので心配いりません。

焼いた後、臍の中が黒くなることがあるようですが、新陳代謝により元に戻ります。また、垢がたまって黒くなっていることもあるので、沐浴の際に濡れている状態で軽くこすると落ちて綺麗になります。硝酸銀は臍だけでなく、服についた場合、服も黒くなりますので、治療中は注意をしてください。

へその緒は、赤ちゃんとママがつながっていた証

赤ちゃんとママを繋いでいるへその緒は、出産直後に切られてしまいます。医学的にはその方が良いとされていますが、最近は時間を置いてからの方が良いという説があります。

赤ちゃんはママのお腹の中から出て来てすぐ、へその緒を切らずに繋げたままでママに抱っこされると泣き止むそうです。ずっとママのお腹の中に包まれて過ごしてきて、突然広く明るい世界に引っ張り出されても、聞き慣れているママの心臓の鼓動とぬくもりが、赤ちゃんに安心感を与えます。

そのようにカンガルーケアをしながら、へその緒が繋がったままの赤ちゃんのお腹に、ママの胎盤から血液や細胞が送り込まれるのです。自然の摂理というものは本当に理にかなっているんですね。生まれて1時間くらいはじっと目を開けて覚醒しているため、この間にママの温かい胸に抱かれたら絆がより深まることでしょう。

しっかりとした知識で対策を。

この世に生を受けて生まれてきた赤ちゃんは、お腹の中では想像できなかった色々な事態に巻き込まれます。しかし、言葉がわからなくても小さな体で一生懸命ママにアピールし、それをママは試行錯誤しながら理解し対応していきます。そうして赤ちゃんとママは絆を深めていくのでしょう。

ママのにおいやママの顔、これは生まれた時からもうすでに識別しているといいます。さらに、ママの声は生まれる前からお腹の中で認識しているそうです。そのママとお腹の中からずっと繋がれていた「へその緒」。へその緒の出血、というトラブルはよくあることのようです。赤ちゃんが元気に生きている証と思って、ママがしっかりと知識を持って対処してほしいと思います。

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この記事を書いた人

ちーかま

 二十丸高?アラウンド40新米ママです。...

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