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公開 2015年11月13日  

親子アメフト観戦!迫力のプレーに興奮する父に対して息子の反応は・・・

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アメリカで一番人気のプロスポーツといえば、アメフト。毎週日曜に開催される試合はたくさんの観客が詰めかけて、迫力のプレーと派手な演出で盛り上がります。でも、息子はその演出が苦手だったようで。。


アメリカはスポーツ大国といわれます。そのなかでもアメフト(アメリカンフットボール)は桁違いの人気を誇ります。1チームが年間100試合以上を戦うプロ野球と違って、1チーム年間わずか15試合程度しか戦わないのだけれど、試合を観に行く観客も、テレビで観る観客も他のスポーツの比ではありません。

そんなアメフト、運良くチケットが手に入ったので、5歳になる息子と観戦してきました。

アメフトのルールって難しい?5歳児にも理解できる?

ところでみなさん、アメフトのルールってご存知ですか?

かなりざっくり説明しても「11人対11人が、攻撃と守備に分かれて、4回ボールを投げたり持って走ったりして10メートル(10ヤード)進めなかったら攻守交代、進めたらもう4回プレーして、相手ゴールまでボールを運んだら6点…」と、なんだかややこしくて面倒臭いルールです。

ただ、あらゆるスポーツのカタルシスが全て詰まったルールになっているようで、何回か見ていると自然とハマってきます。

アメフト好きな私が毎週のようにテレビで試合を見ていると、息子は何となく横に座って一緒に見るようになってきました。そんなわけで、息子も「8番がマリオタだね、今倒されちゃったね、今度は敵のチームの順番なの?」といったように、地元チームの有名選手の名前やルールをなんとなく理解してきているようでした。

アメフトはテレビと生観戦、それぞれ違った良さがある

だんだん育児と関係なくアメフトのネタになりそうなのですが、アメフトはかなりテレビを意識したスポーツです。生観戦すると、選手が遠かったり、ごちゃっとしてたりして、意外と迫力がありません。

ただ、それを補うためか、現地観戦している観客向けに結構派手な演出が用意されています。チアリーダーのダンスがあったり、巨大スクリーンでお楽しみ映像が流れたり…そして花火があったりと現地の観客を楽しませてくれます。 試合開始前に全選手が入場する際に、スタジアムのてっぺんからドカンドカンと花火が打ち上げられます。

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こんな風に火柱が上がります。客席にいてもちょっと熱いです。

果たして5歳児はアメフトを楽しめるのか?

そんなわけで、初めて生観戦したアメフトは、めちゃくちゃ楽しかったです(親の感想)。息子は息子で、親が楽しんでいると何となく嬉しいのでしょう。刺激たっぷりのスタジアムで、それなりに楽しんでいました。ただ、派手な花火はちょっと刺激が強すぎたようです。

選手が入場したときと、ゴールを決める(タッチダウン)ときに花火が上がるのだけど、どうにも音が苦手だったよう。耳を塞いで明らかに怯えている様子。客席から離れようと私の服をひっぱってきました。

4歳のころは、このような状況ではきっと「お家へ帰ろう」と言っていましたが、5歳になった息子は何とか我慢するようになっていました。むしろ「少しうるさかったから後ろの方に行こうと思っただけだよ」と、あとで冷静に発言していました。

でも、次の花火の時も結構怯えていたので、強がっていただけのようです。ただ、成長してプライドが強くなってきたのか、露骨に怖がることを隠すようになってきました。

そんなわけで、試合を楽しみつつも、息子の成長を垣間見た、初めてのアメフト観戦でした。

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