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公開 2015年11月02日  

本当に子ども向け?!本場アメリカの保育園のハロウィンパーティーは大人も本気!

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息子が通うアメリカの保育園で、毎年恒例のハロウィンパーティーが開催されました。朝からみんなで仮装したり、お祭りが開かれたりと賑やかな1日でした。その様子をちょっとだけご紹介しましょう。


日本でも急速に普及しつつあるハロウィン。でも、アメリカに来て知ったのは「想像以上にみんな本気」ということでした。子どもたちは当然、職場でも、そして保育園でもハロウィンは一大行事です。そんなハロウィンのイベントをご紹介します。

大人も仮装!!アメリカの保育園のハロウィンパーティー

ハロウィンの時期になると、息子が通う保育園では"Fall Festival (秋祭り)"が開催されます。いつもより早く保育園を閉め、夕方18時から保育園を使ってお祭りをするのです。実質ハロウィンパーティーなのですが、園内のお祭りなので、家を回って「お菓子くれないとイタズラしちゃうぞ」的なイベントはありません。そして名称はなぜか"Fall Festival"です。

その日は朝から仮装してきてよいことになっていて、子どもたちはみんな好きなキャラクターに扮して通園します。アナと雪の女王のキャラや、アベンジャーズのキャラが人気です。子どもだけでなく、先生と職員もしっかり仮装しています。

受付には魔女、隣の部屋にはカメ、食堂にはエルサ、息子の担任はゾウでした。

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クッキーデコレーションコーナー。すごい色。

フォールフェスティバルはお金がかかる!

フォールフェスティバルは有料で、大人1人が15ドル(約1800円)もします。その代わり、ピザが沢山食べられるのに加え、バルーンアーティストがいたり、クッキーデコレーションやフェイスペインティングをしたり、フォトセクションがあったりと、有料ならではの催し物が盛り沢山です。

さらに、有料の抽選券を購入した人は、保護者が持ち寄った、数万円相当するであろう福袋に応募できます。たくさんお金を払って抽選券をたくさん買えば買うほど当選しやすくなるので、かなりのお金が投じられたようでした。

園内にはDJブースも!大人も子どももノリノリ

息子の通う保育園は0歳児から5歳児までが通う保育園なのですが、フォールフェスティバルは18時から18時半頃まで開催されます。園庭にはなぜかDJブースまであって、ジョッキーがパソコンを音響につないでDJをやっていました。

子ども向けとはいえ、童謡をかけるわけではなく、最近流行った曲を中心にかけていて、2歳児から5歳児、ときに保護者や先生たちがノリノリで踊っておりました。

息子もテンション高く遊んで、いつもより早く寝てしまった、そんな保育園のハロウィンイベントでした。

※ この記事は2023年10月29日に再公開された記事です。

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