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大人も子どもも夢中になれる「光る泥だんご」魅力とその作り方

大人も子どもも夢中になれる「光る泥だんご」魅力とその作り方のタイトル画像

子供の頃、砂場で一度は作ったことがある泥だんご。でも、このレベルで泥だんごを仕上げたことがある人は、少ないのでは?外遊びの機会が減ったり、親も砂遊びをさせたがらないという昨今。あらためて、手を汚して遊ぶ泥だんごの魅力に迫ります。最後には「光る泥だんご」の作り方もまとめました。

目次 「光る泥だんご」の本気がこちら
泥だんごの光度ランクまである・・・。
「泥だんご病」にかかってしまった教授の話
大人も本気になれる「光る泥だんご」を作ってみよう!

普通の人が思い浮かべる「泥だんご」って、たぶんこんな感じですよね。






でも、世の中には「泥だんご」の価値観がひっくり返るような「光る泥だんご」があるのです。



それが、こちら・・・。

「光る泥だんご」の本気がこちら

大人も子どもも夢中になれる「光る泥だんご」魅力とその作り方の画像2
大人も子どもも夢中になれる「光る泥だんご」魅力とその作り方の画像3
大人も子どもも夢中になれる「光る泥だんご」魅力とその作り方の画像4



思ってたのと全然レベルが違う・・・・・(笑)。

どうやったらこんなに光る様な表面になるのだろうと思い、調べて見ると・・・。


見つけました。日本泥だんご科学協会(笑)。


本気でやっている人たちがちゃんといるんです。(なんて言い方したら怒られそうですが)

泥だんごの光度ランクまである・・・。

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・・・・そして・・・・。


大人も子どもも夢中になれる「光る泥だんご」魅力とその作り方の画像10

下に敷いている布の模様が反射していますね。

これを泥と手だけでつくるというのだから、本当に驚きです。

「泥だんご病」にかかってしまった教授の話

この泥だんごづくりを、「子どもたちの遊びの心理」という切り口で研究してきたのが、京都教育大学教授の加用文男さん。

日本泥だんご科学協会の理事長でもあります。

泥だんごづくりを通じた子どもの心理の変化について、こんなことを言っています。

 実は「泥だんご」づくりにのめり込んでいるうちにふとあることに気づいたのです。

これは実際にやってみて初めて気づく、といっては大げさですが、作っているだんごに対して強烈な愛着心が湧いているという体験でした。

子どもたちを見ていてもそういう傾向があるようで、長い時間かけて土玉をいじり回しているうちにまるで自分の身体の一部のように感じてくるようなのです(実は泥だんご作りにも「頑丈な玉を作って固さを競う競技用の場合」と「光る泥だんごを目指して美術品的なモノを目指す場合」では若干違うのですが、「光る泥だんご」の場合が特に・・・)。

だからこそ一度やり始めるとなかなか手放せなくなるし、手放してどこかに安置してしばらくたつと、その玉に対してちょっと違う感情を持ってしまうらしいのです。

・・・中略・・・

子どもにとって、いじっている玉の価値が微妙に変化するようなのです。

こうして子どもの心理の変化の面白さに気づいた加用さんは、一つ作るのに3時間はかかる様な泥だんごを、2年間で200個近く作ったとか(笑)。

その没頭ぶりをご本人は「泥だんご病」と呼んでいます。

ある冊子のインタビューでは、その様子を語っています。


「僕のはなぜか時間経つと光度が落ちてくんの。それが嫌でね(笑)、それからいろいろ自分なりに試してみたわけ。

最初軽く考えてて、百二十倍くらいのレンズで表面覗いてたら地質学の先生にお前はアホか言われてね(笑)。最低五千倍ないとだめらしいのよ。そしたら電子顕微鏡しかないでしょ。

土の粒子って一番小さいのは十万分の一ミリとかなんだけど、見てみたら形が丸じゃなくて平べったいの。それをゴリゴリ擦ったら逆に隆起してきちゃうわけだよね。」



読者のみなさん、ついてきてますか(笑)?

大丈夫ですかね。では続けます。


「だから擦ったから光るんじゃなくて、水が粒子を下から浮かせて並べてくれるっぽいということは分かった。

水たまりが乾いていくとテカテカするでしょ。あんな感じだと思うんだけどね。

あと人によっては鼻の脂が大事だとか言ってたけど、まあほんと試行錯誤したよ。二年近く。」


【出典】リトルプレス「ことな」(2009)


いやしかし、すごい没頭ぶりですね。。。

この試行錯誤をするために、保育園にずっと通っていたそうです。(その様子がテレビで放送されたこともあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません)

大人も本気になれる「光る泥だんご」を作ってみよう!

ちょっと泥だんご作ってみたいなと思ったあなた!

たまには手を汚して、泥をこねて見ましょう!

こねこねしているうちに、幼い頃の遊び心が蘇ってくるかも知れません。

作り方はこんな感じです。

用意するもの

<絶対要るもの>
  ・2,3日前からのよい天気と良く乾いた土、少量の水、信頼できる自分の手
  ・おしゃべりしながら一緒にやれる友達・・・
  ・乾いたぞうきんなど柔らかい物(だんごを休ませるときに置く安全な場所)

<できればあった方が便利な物>
  ・ビニール袋(料理用の透明な安物)
  ・磨く布(ジャージとか安物のストッキングが最適)

まずは土台づくり

写真のように土を濡らして、ぎゅっぎゅっと握って土台になる玉を作ります。

握りしめて水分を絞り出します。絞りながらできるだけ丸い球体にしていきます。

いくら絞っても固まらずにふにゃふにゃしていたり、ひびが割れてくるのは土が粘土質過ぎるからです。できるだけ砂状のものを含ませます。

そして、球体づくり

<最初の2,3分間>

まだまだ玉は濡れ濡れですので、多少の荒っぽい仕草もOKです。

乾いた土(この段階では多少湿っている土でも可です)を振りかけて、握りしめたり、指先とか爪を使って出っ張り部分を押したり削ったり、へこみ部分を埋め合わせたり、あれこれやって(こういう荒っぽい作業は<次の3, 40分間>では不可です!)、要は、全体の形を丸くすることです。

どこかがへこんでいるとかでっぱっているとか、そういうことがないように、きれいな球体にします。

これは絶対の要請です。後での修正は不可能と思って、振りかけた土を使って全体の形を整形します。

<次の約3、40分間>

なめらかな球面作りの段階です。

手順としては、左手に持った土台玉の上に、右手で乾いた土を振りかけると小山のように盛り上がってのります。

その盛り上がり部を右手の親指とその根本あたりを使ってそおっとなぞるように落としていって、なめらかな球面を作っていくのです(写真・下)。また玉を転ばして、また別の所に土をかけて、またなぞって・・・・この繰り返しです。

休ませる

 ①きれいな球体ができたら、乾いた雑巾など柔らかい場所にそのまま置いて、直射日光を避けて自然乾燥させます。

季節や気温、湿度によって時間調整や、ビニール袋をかぶせるなどの対応が必要だそうですが、1時間を目安として覚えておきましょう。


仮皮膜づくり→磨き

①放置したり、あるいはビニール袋から取り出したりしただんごは見た目よりもしっとりと湿っています(下写真・左)ので、これにまた土を振りかけていって、あとをなぞり・・・球体作りの続きを2,3分やります。それで表面がちょっと固めになってきたら・・・

②そおっと表面を削るように手でこすって、ざらざらした面をつるんとした面に変えます。数十秒こするだけで一気に色合いが変わるはずです。

だんごの皮膜は、土の中に含まれている「さら粉」で作ります。

地面を叩くと舞い上がってくる粉のような土です。実はこれは普通の土の中にごく普通に含まれている乾燥した粘土鉱物なのです。手や服が汚れる大元ですね。でもだんご作りではこれが「お宝」です。これをだんごの表面にすり込んでいくのです。

・・・中略・・・

30分から1時間ほど続けると(8-9センチ玉の場合)イイ感じになりますので、適当な布(ジャージや女性のストッキングが最適)で磨きます

ついに完成!!

いやー、手間がかかっています!

でも、光る様に試行錯誤するプロセスが、とっても楽しそうですね!

あまりやり方のテクニックにこだわりすぎず、自分たちでコツを見つけながら親子で楽しむのもいいかもしれません!

作り方の引用元は以下のサイトです。
上級者編なども紹介されていますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ!

【光る泥だんご最新テクニック】

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