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妊娠悪阻の時期・症状・原因は?入院・点滴など治療はどうする?

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多くが経験する妊娠悪阻。症状が重く、憂鬱なママさんも多いのではないでしょうか。赤ちゃんヘの影響や治療方法、入院したらどうなる?保険は適用されるの?病院に行くタイミング、診断基準はどうなっているの?意外と知らない妊娠悪阻についてまとめました。

目次 妊娠悪阻とは?
妊娠悪阻の症状は?
病院に行くのはどのタイミング?
妊娠悪阻の赤ちゃんへの影響
妊娠悪阻の治療法と入院生活
妊娠悪阻には保険は適応される?
一人で抱え込まず、周りの人を巻き込んで。

妊娠悪阻とは?

妊娠悪阻とは、一般的なつわりのような症状が重症化した状態のことを言います。

「あれ?もしかして妊娠したかな?」と思う妊娠初期のころから、なんとなく気持ちが悪い、吐き気がするなど、多くの妊婦さんが経験するのがつわり。一般的には妊娠5、6週目頃からはじまり、妊娠12〜16週目頃に落ち着くことが多いようです。

つわりの原因ははっきりとはわかっていません。
症状は吐き気や嘔吐、頭痛、食欲不振、食欲増進、嗜好の変化などがあるようです。

私が妊娠した時はお腹が空くと気持ち悪くなり、食べることで症状が落ち着いたので、いつも何か口につまんでいました。人によっては「出産するまでつわりに悩まされた」、「まったくつわりが無かった」などなどつわりの症状は様々です。

今回は治療が必要な妊娠悪阻について病院へいくタイミングや、赤ちゃんへの影響などをまとめてみました。

妊娠悪阻の症状は?

水分を受け付けず、繰り返し嘔吐によって体重が減ってしまうと病院で妊娠悪阻と診断され治療が必要となります。

妊娠悪阻は症状の程度によって3段階に分類されて診断されます。

①妊娠悪阻第1期
頭痛や食事が摂れないなど、一日に何度も気持ち悪くなって吐いてしまいます。吐いたものに胆汁や血液が混じることがあります。また、水が飲めないことにより脱水症状を起こしている場合もあります。体重が減り、めまいなどが起こり全身に倦怠感があります。ケトン体と尿タンパクの検査で陽性が出るようになります。

②妊娠悪阻第2期
第1期の症状がさらに悪化した状態です。著しい体重の減少や皮膚乾燥などが起こります。また、水分を受け付けていないため尿の量が減ります。代謝異常による中毒症状が起こり始め、軽い黄疸や発熱、内蔵機能の障害が出ます。脈が早くなり、電解質異常などにより入院が必要になることがあります。

③妊娠悪阻第3期
母子ともに早急に治療が必要な非常に危険な状態です。肝機能障害により黄疸が出ます。また、けいれん、せん妄、幻覚、意識障害などの脳神経症状が出始めます。多機能不全によって母子ともに亡くなる場合があるため、妊娠中絶手術を行う場合もあります。

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病院に行くのはどのタイミング?

妊娠初期から多くの妊婦さんがつわりを経験します。つわりの症状は個人差が激しいものの、ほとんどの妊婦さんは病院へ行くほどでの症状はでません。昔から「つわりは病気ではないのだから甘えてはだめ」という根強い考えもあり、どのタイミングで病院へ行くべきかわからないことがあるでしょう。また、この症状でも行って良いのかと悩む妊婦さんも多いのではないでしょうか。しかし、症状がひどい場合には妊娠悪阻と診断され、入院が必要になる場合もあります。受診の判断基準を知り、早めの治療を受けましょう。

以下の症状があれば病院へ行きましょう。

① 一日に何度も吐く
② 水も飲めない
③ 体重が急激に減った
④トイレの回数が減った

以上のような自覚症状がある場合はためらわず病院へ行きましょう。元気な赤ちゃんを産むためにも、快適な妊婦生活を送るためにも、妊娠悪阻を早めに治療する必要があります。

妊娠悪阻の赤ちゃんへの影響

気になる赤ちゃんへの影響ですが、軽いつわりは赤ちゃんへの影響はないと言われています。また、妊娠悪阻と診断されてもきちんと治療をすれば、つわりが軽い場合と何も変わらないといわれていますが、症状がひどい場合は無理をせずに医師に相談しましょう。重症の妊娠悪阻の場合、赤ちゃんが低体重で産まれてくるという報告もあります。

ほとんど食べることも出来ず吐いてばかりいると「お腹の赤ちゃんへちゃんと栄養が届いているのかな?」「ちゃんと育っているのかな?」と不安になるのは当然のこと。つわりが軽くても重くても無事に赤ちゃんが産まれてくるまではママの心は不安でいっぱいでしょう。

しかし、赤ちゃんの生命力は驚くほど強いものです。どんなに吐いても具合悪くても赤ちゃんはママの体に蓄えられた栄養でちゃんとお腹の中で育っています。食べられるときに食べたいものを食べ、神経質になり過ぎずにゆったりと妊婦生活を送りましょう。

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妊娠悪阻の治療法と入院生活

①妊娠悪阻の治療法について
妊娠悪阻になったら、まずは気持ち悪くならないように食事を5回、6回などにわけ少量ずつ摂るようにします。食べられないほどひどい場合にはスーブやジュースなどで水分補給と栄養を摂ります。妊娠悪阻の第1期、第2期になると入院し、脳症の予防のために点滴を行うことがほとんどです。薬は赤ちゃんへの影響のため極力控えられます。しかし吐き気がひどい場合には薬によって症状を抑える場合もあります。様々な治療の結果、第3期の症状が見られた場合、最終的な手段として母子保護のために妊娠中絶を行うこともあるようです。

②入院生活について
通院での治療が難しい場合、また重症化した場合、入院となります。妊娠悪阻で入院すると、ブドウ糖やアミノ酸、ビタミン剤などをくわえた点滴が行われます。点滴によって水分補給ができ、しかも悪心や嘔吐などの症状は治まってきます。入院中は絶対安静の場合が多く、吐き気がひどい場合は絶飲絶食、一日中点滴を打っていることが多いようです。入院期間は症状によって様々ですが、長期間入院になることは少なく、妊娠悪阻の症状がひどい場合は1週間ほど入院となり、ほとんどの方は1週間~10日くらいで退院となる場合が多いようです。

妊娠悪阻には保険は適応される?

妊娠悪阻で入院すると治療費、入院代など多くの費用がかかります。妊婦検診では自治体による補助などもあり、妊娠出産にかかる費用は保険適用にならないものがほとんどです。しかし、娠悪阻の場合は「病気」と診断されるため「高額医療費」という制度によって自己負担限度額を超えた分を受給できます。

また、加入している医療保険がある場合は医師の診断書を提出すれば保険がおりることがほとんどです。
申請方法には「事前認定」と「事後申請」があります。

『事前認定』
入院の予定が決まっている場合に申請出来ます。申請書をもらって必要事項を記入し発行された認定証を医療費の精算時に提示します。自己負担限度額や食事代、ベッドの差額料金は対象になりません。また、事前認定の場合は本人が動けない状態ではないので、おうちの人に頼んで申請しましょう。

『事後申請』
退院時に通常通りの3割負担の医療費を支払い領収書を保管しておきます。期限までに申請すると自己負担限度額を超えた金額分が支給されます。

一人で抱え込まず、周りの人を巻き込んで。

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待望の妊娠でよろこびいっぱい!ハッピーな妊婦ライフが過ごせると思っていたら、、、いつ終わるとも分からないつわりが始まり、不安とストレスに悩まされる日々。つわりがひどいと本当に日々の生活さえ厳しいですよね。

もし、日々の生活がままならないほどひどいつわりに悩んでいるのなら、まずはかかりつけの病院を受診しましょう。妊娠悪阻と診断されてもきちんと治療すれば安心です。一人で抱え込まず、周囲の人にサポートをお願いしましょう。また、おうちのことはパパに甘えたり、たまには家事代行サービスを利用するなどして辛いつわり時期を乗り切りましょうね。

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この記事を書いた人

makico♡

はじめまして。在宅ライターを始めました、makiと申します。サラリーマンの旦那さんとやんちゃな小学1年生の男の子と三人暮らし。出産前は広告制作会社などでデザイン...

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