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「”幸せ”は自分たちでデザインする」スーパー家事シェア夫婦の秘訣を大公開

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育児中の共働き夫婦は、とにかく時間に追われがち。家事・育児を「私ばかりがやっている!」とストレスをためている人も多いのでは? 現在1歳半の男の子がいる三田村夫妻は、そんなストレスとは無縁のようです。おふたりが活き活きと、仲良く過ごす秘訣を教えてもらいました。

幸せな暮らしは自分たちで「デザイン」する

「友人たちから夫婦間のコミュニケーション方法などを相談されることが多いんです」という三田村忠仁さん、さやかさん夫妻。
今回、息子の智仁(ともひと)くんの面倒を代わるがわるみながらお話してくださった様子からも、お互いを信頼しあい、理解しあっていることが伝わってきました。

テレビで「スーパー家事シェア夫婦」として紹介されるほど、協力しあって家事・育児をしている三田村夫妻。結婚前の忠仁さんはほとんど家事スキルがなかったそうですが、さやかさんに教わったり独学したりして、今では日曜日にまとめて常備菜をつくるほどになったそうです。 

「家事分担」というよりは「生活に必要なことを、いかに無駄なく“ふたり”でやるか」ということを考え、身につけてきた習慣だと忠仁さんは言います。ふたりは「夫婦関係が日々よりよくなっていくこと」を目指し、自分たちの生活を「デザイン」しているのだそう。

その根っこにあるのが、結婚する時に決めた「ミッション・ステートメント」!

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毎週日曜日の朝は振り返りの時間とし、お互いの一週間の様子やミッション・ステートメントについて語り合い、課題があればさらに時間をとって具体的な対応方法を相談します。

家事のやり方も、そうやって生活をデザインしてきたことの結果なのです。

「別れの危機」で気づいた、本音を伝え合うことの大切さ

ふたりが特に大切にしているのが、「自分が満たされている」ということ。

良いパートナー、良い親でいるためにも、まずは自分のコンディションが大事ということですね。そのために最も重要なのは、相手に「本音」を伝えること。これに気づいたのは、ふたりがまだ結婚する前、別れの危機に直面した時でした。

当時かなり忙しい職場にいた忠仁さんは、さやかさんと会う約束をキャンセルしてしまうことがたびたびありました。

「本当は、会えなくて寂しい、忙しそうなのが心配という気持があるのに、口では『どうして約束を守ってくれないの?』と責めてしまっていました。」(さやかさん)

「僕も、彼女が大切だという気持があるのに、それを行動で証明できていないから、それを口に出せなかったんです。」(忠仁さん)

お互い責める言葉や言い訳が先にたって相手を思う気持ちが伝えられず、状況は悪化……。しばらく距離をおいて考えた結果、ふたりとも「本音を伝えよう」という結論にたどりついたのだそうです。

「お互い好きでも、どちらかが我慢していたら関係は続かない。ずっと幸せでいるためには努力が必要だと気づいて。本音を伝え合うこと、お互いが満たされるためにどうしたらいいかを話し合って実行していくことを大事にしようと決めました。」(忠仁さん)

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月1回の「復帰ミーティング」をすることで、個人と夫婦の時間を大切に

子どもが生まれるまで、ふたりともかなり遅くまで仕事をするタイプでしたが、今は18時頃帰宅した忠仁さんが晩ごはんの準備を軽くしてから保育園にお迎えに行き、そこでさやかさんと合流、という毎日に。

これも生活をデザインするということの一貫で、さやかさんが仕事に復帰する5ヶ月ほど前から、月1回の「復帰ミーティング」を重ねるなかで決めました。

そのほかに、毎日必ず15分、夫婦で話し合う「夫婦タイム」を意識的につくったり、毎日の家事と育児のタスクリストをつくったり、「保育園からお迎えコールがあったら?」「保育園を休まなければいけない時は?」といった「危機シミュレーション」をしたり、共働き体制に向けて綿密に準備を進めたそうです。やるべきことや生活のリズムは子どもの成長によっても変わるため、その都度見直しているというおふたり。

「時間がなくてできないことがあったりしたら、『通勤経路を変えると10分時間ができるよね』といった解決策をふたりで考えたりします」(忠仁さん)

「忙しいから我慢するしかないのかな」と思ってしまいそうなことも、話し合ってみると意外と解決策が見つかるのかもしれませんね。


「なるほど!」と思ったのは、「夫婦」や「個人」の時間を大切にするため、休日は交代でひとりきりになる時間をつくったり、時々は有休をとって夫婦でじっくり話す機会を持つというお話。

さやかさんは、「子どもが生まれると、無意識のうちに『母』としての役割意識が強くなるので、あえて『夫婦』という単位に目を向けてみると発見がある」と教えてくれました。

夫婦の関係に正解はなし。自分たちのベストを見つけよう

「本音を伝え合うのが大事」と言われても、「今さら照れちゃう」「時間がない」という方が多いかもしれません。でも、「メンバーを変えられない家族だからこそ、気になることは我慢しないで言った方がいい」と忠仁さん。

さやかさんも「大切なのはお互いの理想をちゃんと知ること」だと強調します。「私たちが家事を一緒にやっているのは、お互いがそうしたいと思ったから。『本当はどうしたいの?』と話してみることで、家族それぞれの良いやり方が見つかると思います」

世の中には様々なノウハウや素敵な家族についての情報があふれています。
でも、何がベストかは自分たち自身に問いかけてみなければ見つからない。そう気付かされたおふたりのお話でした。

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[Conobie編集部]

Conobie編集部連載では、「個性がのびる、子どもがのびる」をテーマに、スタッフが厳選したコラム・まとめ情報などをお伝えいたします。それぞれの家族が、「我が家...

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