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嘔吐~子どもの病気~

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嘔吐は子どもに比較的よく見られる症状です。単に食べすぎによるものもありますが、病気が原因の場合もあります。子どもの嘔吐は大人とは異なっているため、嘔吐した時に注意すべき点や嘔吐後の食事などについて、きちんと知っておきましょう。

出典:http://pixabay.com/static/uploads/photo/2012/03/01/01/45/adorable-20381_640

子どもが嘔吐しやすい理由とは?

子どもの胃は小さく未熟なため、小さな子どもほど嘔吐しやすい傾向があります。なぜ小さな子どもは嘔吐しやすいのでしょうか。それは子どもの胃の形に関係があります。通常、胃といえば横に傾いていて出入り口が細く閉まった形を思い浮かべます。しかし、小さな子どもの胃はまだまだ未熟で、縦に真っ直ぐに近い形である上に、入り口がしっかり閉まっていません。そのため食べたものが逆流しやすく、ちょっとした刺激ですぐに吐いてしまうのです。

嘔吐以外の症状を注意深く観察しよう

子どもは突然嘔吐します。食べすぎ、食べた直後に動き回った時や、せき込んだり激しく泣いた時などに嘔吐することもあります。子どもが嘔吐した時は、元気があるか、機嫌やよいか、熱はないか、下痢や腹痛はないかなどをよく観察してください。一度吐いてしまうとおなかがスッキリするので、嘔吐の直後は一時的に元気になることもあります。しかし、本当に調子が悪い場合は、嘔吐する前に元気がなかったり、時間をあけて二度三度嘔吐を繰り返すこともあるので、嘔吐の直後だけではなく、前後の様子をよく観察するようにしてください。

ひどい症状が見られる場合は受診が必要

胃腸炎、風邪やインフルエンザなどの感染症、虫垂炎、自家中毒などの場合も、嘔吐の症状が現れます。発熱や下痢、腹痛を伴う場合や、大量に吐く、何度も繰り返し吐く、水を飲んだら吐いてしまう、ぐったりしている、などの場合には、なるべく早く医療機関を受診するようにしましょう。また、嘔吐を伴いながら20分間隔くらいで激しく泣く場合や、頭を打った後に嘔吐した場合は、早急に受診するようにしてください。特に前者は腸重積の可能性があるため、より緊急性が高いです。

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嘔吐した後に注意すべきことは?

赤ちゃんや寝ている状態で嘔吐した場合は、吐瀉物(としゃぶつ)で気道が塞がれるのを防ぐために、顔を横に向けてあげましょう。嘔吐してから30分くらいは何も与えずに様子を見ます。水分が摂れるようであれば、少しずつ与えてみてください。飲むとまたすぐ吐いてしまうような場合は、無理に飲ませずすぐに医療機関を受診するようにしましょう。嘔吐が体の不調から来ている可能性が低い場合でも、体内の水分は失われているので、水分補給をしっかりするようにしてください。

食事はOK?何を食べさせればいいの?

嘔吐の後、しばらくは何も食べさせないようにしましょう。医療機関を受診した場合は吐き気止めを処方されますので、薬で吐き気が治まってきたら、水分補給をしっかりさせるようにしてください。水分補給には必ず子ども用のイオン飲料か経口補水液を飲ませるようにしましょう。吐き気が収まったら、おかゆや柔らかく煮たうどんなど炭水化物から食べさせてあげてください。脂っこいもの、柑橘系の果物などは子どもが吐きやすいため避けましょう。様子を見ながら消化のよいものを少しずつ与え、徐々に普通の食事に戻していきます。

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この記事を書いた人

さちえ

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