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りんご病~子どもの病気~

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りんご病は「伝染性紅斑」とよばれる病気で、子どもたちの中でよくみられる病気のひとつです。頬がりんごのように赤くなり、手足にも赤い発疹が出てきます。今回は、りんご病について解説します。

出典:http://www.pakutaso.com/assets_c/2011/10/PED_narandaapple500-thumb-750x500-779

りんご病になると見られる症状は?

はじめは軽い風邪のような症状から始まり、特徴的な症状として頬が赤くなり、手足にも赤い発疹が出てまだらな模様がついたようになります。症状の出方は人それぞれで、体中に発疹が広がっていくこともあります。まだらになった発疹にかゆみがあったり、関節の痛みを感じたりしていないか気をつけてあげましょう。発疹の赤みは1週間程度かけて消えていきますが、発疹が消えたりまた出たりを繰り返しながら、3週間程度続く場合もあります。

りんご病になる原因とその感染力は?

りんご病は、「ヒトパルボウイルスB19」が原因となって感染する病気です。春から夏にかけての季節に流行しやすく、5歳から10歳くらいの児童がかかりやすいといわれていますが、大人にも感染します。ウイルスに触れることで感染する接触感染と、ウイルスを持っている人との会話やくしゃみなどでうつる飛沫感染が主な感染経路です。感染してから発症するまでに2週間前後の潜伏期間があり、赤い発疹が出始めた後は、すでに感染力はほぼなくなっています。

検査や診断はどんなことをするの?

りんご病と似た症状の病気に、赤い発疹の出る風疹、溶連菌や膠原病(SLE・全身性エリテマトーデス)など複数の病気があります。重症化する病気と間違えてしまっていないか確認するためにも受診は大切です。受診する頃には感染力が低下していることもあり、りんご病のウイルスを検査することはほぼありません。重症化する可能性がある溶連菌の検査をして、陰性であるかどうかを確認します。

りんご病~子どもの病気~の画像1

妊婦は特にりんご病に注意が必要です!

りんご病は子どもの病気として知られていますが、大人が感染しても症状が出ます。特に、妊娠中にりんご病にかかり胎児にウイルスが感染すると、流産に繋がったり胎児の貧血が起こったりと、大きな影響が出てしまうことがあります。子どもがかかったときに比べ、発疹が出ても範囲も狭く終わることがほとんどです。りんご病とすぐにわからない場合もあるので、児童期の子どもと触れ合った後に発熱した場合などは、そのことも医師に伝えて受診しましょう。

りんご病~子どもの病気~の画像2

りんご病を防ぐ方法と治療法は?

りんご病に有効とされるワクチンはなく、特別な治療法もありません。風邪症状からスタートして、頬が赤くなってきた頃には感染力は弱まっています。りんご病を発症した子どもと接触した人は、症状が出ていなくてもすでにウイルスに感染している場合がありますので、妊娠中の人はりんご病にかかった人やその周囲の人との接触を避けるようにしましょう。妊娠初期は、必要がなければ児童期の子どもたちと接触することも避けておいたほうが安心です。

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りな

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