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公開 2016年01月02日  

【親子で一緒に】なかなか勉強に興味を持ってくれない子にオススメ!お風呂は最高の学習空間だった!

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子どもにひらがなや数字を教えたい、でもテレビを見たり遊んでばかりでなかなか興味を持ってくれない、そうお悩みの方がいたら、ぜひお風呂を活用してください。お風呂は子どもに学習させる最適の空間なのです!


お風呂が学習する場所に向いている理由

どうしてお風呂が学習に向いているのでしょうか?実はこれだけの理由があるのです。

●テレビ、おもちゃがない
リビングやその他の部屋にいると、子どもはどうしてもテレビやおもちゃに目がいってしまい、自然とそちらに興味が向いてしまいます。ところが、お風呂にテレビはないし、派手なおもちゃもありません。

●リラックスして集中力が増す
集中力が高まるのは実はリラックスした状態のときです。お風呂は、心身ともに休まって、一番リラックスできる場所ですよね。

●親と子の距離が近い
湯船に入って向かい合って座れば、親と子の距離はとても近いです。そして目と目を合わせて話せます。親の言葉が子どもの心に届きやすくなります。

それではお風呂でどんな学習ができるでしょうか?

ポスターを使って、お風呂でクイズ!

お風呂で学習といえば、まず思いつくのがお風呂に飾るポスターです。

●ひらがなポスター
●すうじポスター
●アルファベットポスター
●日本地図ポスター

これらは100円ショップでも売っているので、手始めに利用するのにちょうどいいです。例えば、ひらがなポスターなら「一緒に読んでみよう!」と誘ったり、日本地図ポスターなら「りんごが有名なのは何県でしょうか?」とクイズ形式にして遊んだりできるので、楽しみながら学べます。大事なのは強要しないことです。子どもが興味を持ったタイミングを見逃さず、そのときにたくさん教えてあげるといいと思います。

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たし算、ひき算もお風呂で

指を子どもの目の前に出して、「2+1はなーんだ?」「3−2はなーんだ?」と問題を出して答えてもらいます。単純な遊びですが、子どもは思った以上に喜びますし、集中して問題を解こうとします。普通の足し算ができるようになったら、ちょっと発展して「3にあと何を足すと10になる?」というように「足すと10になる数」を答える問題を出してみましょう。繰り上がりの足し算をマスターするのにとても役立ちます。

かさ(容量)をお風呂で実体験!

今度はかさ(容量)を学んでみましょう。

●用意するもの
・1リットル入るビッグサイズの計量カップ(100円ショップで売っています)
・100ml、200mlとマジックで印をつけた空のペットボトル

●学べること
・100より大きい数が計算できるようになる
小さい数は、おやつの数を数えるときなど、日常生活でも使う機会が多くありますが、100を越える数は、なかなか子どもの周りで使う機会はありません。「1+1」はわかるけれど「100+100」はまだわからないという子には有効です。

・形が変わっても同じ「100ml」であるということの実体験
小学生になって学ぶことですが、このときに教科書の図を見るだけなのと、お風呂で実体験として学んでいるのとでは、理解度が変わってきます。

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親子のコミュニケーションの場としても!

ここまで学習について書きましたが、お風呂は親子のコミュニケーションの場としても有効です。子どもが幼稚園で1日過ごして嫌なことがあったときなどは、リビングや食事中に聞いてなかなか答えてくれなくても、お風呂の中だと「きょうね、○○君に△△って言われて嫌だったんだ」とポツリと告白することもあります。お風呂って本音が話せる場所でもあるんですよね。そんなときは子どもの話にゆっくり耳を傾けてあげてくださいね。

学習の場とコミュニケーションの場としてのお風呂場、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

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