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ぼくは、父親が大嫌いだった。(2ページ目)

ぼくは、父親が大嫌いだった。のタイトル画像

父親から暴力をふられ、父親のせいで大量の転校をして、その結果なかなか友達も出来なくって、父親のことが大嫌いだった。家族もそんなに仲良くなく、僕もそのまま大人になって家を出てきた。ほとんど会話もないまま10年が過ぎた時あるときに父親から「母の日にサプライズしかけてやってよ」と送られてきたメッセージから家族のかたちが変わった

ドキドキな母の日。その日の夜に母親からのメッセージ

「きれいな花束をありがとう。

 涙が出るほど嬉しかったよ。

 こんなやさしい子に育ってくれて嬉しいよ。

 仕事も忙しくて大変だと思うけど、身体に気をつけて頑張ってね

 ずっと応援しています。」

生まれて初めての母親へのプレゼント

照れくさがりで感情を表に出さない僕は

母の日や父の日はもちろん

家族の誕生日にすら何かをしたことがなかったなあ

と、そのときはじめて気が付きました



そして次の日

父親からも

「ありがとな。喜んでたよ。」

とメールがきました

その年から実家に帰る頻度が増えた僕

「最近はどうなんだ?」

「仕事はどうなんだ?」

「会社の調子はいいらしいじゃないか」

「昔から頑張り屋だったからな。無理するなよ」

相当なお酒を飲みながら

父親に、社会人になってからの僕の話を全部しました

その年から父親からのメールが増える

半年に一回くらい

「いつ帰ってくるんだ?」

って急に送ってくる父親。


「うん、次の長期休みには帰るよ」

「そうか、じゃあうまいもん用意して待ってるよ」


そんなコミュニケーションが生まれるように

なんで急に父親はあんなメールを送ってきたのだろう

父は、僕と仲良くなりたがっていたのだろうか


父親は不器用すぎて

何も言わないと分からないし

殴る蹴るばかりされて本当に当時は大嫌いだったけど

今自分の家族を持ってみて

自分の子どもが育てば育つほど

「なんでもっと、父親、母親と会話しなかったんだろう

 なんでもっと一緒にいろんな所に行ったり、誕生日祝ったりしなかったんだろう」

って、悔しい想いが強くなってきます

そんな不器用な父親を反面教師に、感謝の意を表しながら生きる今日

僕は父親を反面教師にして、

僕の妻と子どもたちを

「行動と言葉で示して、ちゃんと愛し続けられる父親になって」


僕は父親に感謝をしながら、僕の父親と母親を

「これから彼らが死ぬまで元気に過ごして、たくさんの行動と言葉で恩返しをできる息子になって」


いつか

「なんで、あの時あのメールを送ったの?」

って聞いてみようと思います

この記事を書いた人
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よしやパパ

とある会社でエンジニアをしているパパです。
同じ年の妻ともうすぐ1歳になる息子と1匹の猫と都内に住んでます。
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