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公開 2015年10月27日  

オタクってもしかして、親になったら最強かもしれないな

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昔オタクだと周りの学生からバカにされ続けてた戦友(オタク)と久しぶりに会いました。昔ながらのオタクのテンションで会話は盛り上がりながらも、みな気づけば家族がいました。そんな戦友(オタク)と互いの子育て感について語って、案外こいつら良いこと言うなといろいろ気付かされた話


初めて出来た親友は、いわゆるオタクだった

この記事でも書きましたが、昔はいじめられっ子。


ゲームをキッカケに学校に行って友達が出来たのですが

そんな友達は僕と同じオタクでした。

遊ぶ時は

遊戯王のカードゲーム!

マジック・ザ・ギャザリング!

ゴールデンアイ!

マリオカート!


ああ、今思い出すだけでもワクワクしてくるこのワード。
友達と一緒に遊べたあの日は幸せすぎてたまらなかったです。

でも周りからは「オタク(笑)」と疎まれる日々

自分たちは楽しかったのでまだ良かったですが

学校の居心地はそりゃ良くなかったですよ。

でもまぁそんな日々も親友

いや戦友がいたから乗り越えられました。

久しぶりに同窓会で出会った当時の戦友(オタク)

そんな戦友(オタク)とこの前久しぶりに会いました。


「めっちゃ久しぶりじゃん。変わらないな」


「そうだね。ブルーアイズ級に久しぶり」


「しかし俺らって、やっぱ少し変わってたのかな」


「いや絶対そうでしょ。学校さすがに辛かったよw」


「もっとモテたかったよねw」


「まあ、でも楽しかったよなあ」


そんな話をしていました。

変わらないテンションが居心地良かったです。

でも


「で、みんな今は?」

戦友(オタク)はみんな自分の家族がいました。

さすがオタクといいますか

自分が興味ある話題への食いつき度がすごいですw


「家族どうよ?」

「子どもは?」

「どんな子育てしてるの?」

「2人目は?」

「え、何が大変?」

「うわー分かるわー」

でも戦友(オタク)が持つ子育て感・家族観が素晴らしかった


「子どもと一緒にゲームしてるよ。俺強いからさ、尊敬してくれるんだよね」

「あと1戦したら勉強すんだぞ、って言うとしてくれる。
 闇雲に勉強しろよって言ってもしてくれない」

「妻もゲーム好きでさ、一緒にやって家事のやるやらない決めてるよw
 真剣勝負だからお互い負けたらすんなりやるw
 もめそうになったらとりあえずゲームで勝負。だから喧嘩しない。」

「マンガもゲームもたくさんあるけど、学習出来るものしか今は置いていない。
 one pieceとかスラム・ダンクとか。
 こんな大人になりたいとか、サッカーって面白そうとか、バスケがしたい!
 とか。いろんなことに気づけるよね」

割といいこと言ってくる、僕の戦友(オタク)

みんなと話していて気付きました。

オタクって、

・子どもに寄り添える

・子どもと同じ目線で一緒に関わる、遊ぶことが出来る


ここがめっちゃいいんじゃないかなって思います。

子どもって、大人と接するとき

「あ、こいつに上から見られてる。子どもって見られてる」


って感じてること、結構多いと思います。

そんな大人よりも

自分と同じ目線で楽しんでくれたり、遊んでくれたり、学んでくれたりする

そういう大人についていきたいのではないでしょうか。

と僕は思います。

オタクって、多分良いパパになる

日本が誇るオタク文化って言われますが

わりとパパとしても

オタクってカッコイイ存在なんじゃないかって思います。



僕も元オタク(今もか...)として

出来る社会人と、良いパパになって

「オタクってカッコいいんだよ!」

っていうのを社会に証明して、

子どもたちに将来の可能性を拡げる役割を担っていきたいです。

いや本当に。

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