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水痘・水ぼうそう~子どもの病気~

水痘・水ぼうそう~子どもの病気~のタイトル画像

子どもの病気として知られるもののひとつに、水痘(水ぼうそう)があります。空気感染もするので、子どもが集まる場面で感染することが多い病気といえます。今回はこの水痘について解説していきます。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015103378

水痘(水ぼうそう)になると見られる症状

目に見える症状として、水疱と呼ばれる皮膚に水を含んだ発疹が出てきます。虫さされのような小さな赤い発疹から、時間をかけて、少し盛り上がった発疹、水疱になったものが全身に広がっていきます。発疹とともに発熱するケースもありますが、熱が出ないままの場合も少なくありません。発疹はたいてい1週間ほどで落ち着き、かさぶたになっていきます。全部の水疱がかさぶたになった後であれば感染力はないので、自由に外出できるようになります。

水痘の原因と検査

帯状疱疹ウイルスと呼ばれるヘルペスウイルスが原因で感染します。感染経路として、咳やくしゃみ、会話による飛沫感染、物についていたウイルスに直接触れることによる皮膚感染、空気中のウイルスを吸い込む空気感染の3つがあります。プールや小児科など、子どもが集まる場所にいて空気感染してしまう例もあるので、注意が必要です。潜伏期間は2週間から3週間あり、発症後は水泡の経過を見たり血液検査をすることで確定診断をします。

水痘・水ぼうそう~子どもの病気~の画像1

水痘の治療法と薬

水泡はかゆみをともなうので、病院を受診すると、皮膚をひっかかないように保護する薬や、かゆみ止めの薬などが処方されます。ウイルスで引き起こされる病気なので、ウイルスを抑えるための抗ウイルス薬を服用することもあります。早い時期からの服用が効果的なので、症状が出始めたら日の浅いうちに受診しましょう。また、熱が出るからといってピリン系の風邪薬を服用すると脳症に繋がる危険があるため、水痘の疑いがある場合は風邪薬を飲まないよう気をつけましょう。

水痘・水ぼうそう~子どもの病気~の画像2

水痘の予防接種

接触感染や空気感染を避けて人ごみに行かないことが予防になりますが、集団で行動することの多い幼稚園や習い事の場面で感染をきっちり防ぐのは至難の業です。水痘にはワクチンがあり、高い確率で水痘の抗体を作ることができます。安全性も高く、効果が期待できますが、任意接種のためワクチン代がかかります。1回目の接種で水痘の重症化を防ぎ、2回目の接種で軽症で済む程度の水痘も防ぐことができるとされています。

大人の水痘に要注意

水痘は子どもだけの病気ではなく、大人になってからも発症する可能性があります。また、子どもの頃に体内に入ったヘルペスウイルスがその後も潜伏し続け、免疫力が落ちたときに帯状疱疹として発症することもあります。初期症状は子どもの時と違ってわかりにくいケースが多々あり、子どもより重症化することも多いです。大人になってからでもワクチンは受けられますので、感染の心配がある人はワクチン接種すると安心です。

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この記事を書いた人

りな

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