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点耳薬のさし方と保管方法

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耳の病気の治療薬の中に、直接耳にたらす液状タイプの点耳薬があります。使ったことのない人も多いかもしれませんが、子どもに対して点耳薬を使う時の注意点やコツについて解説します。

早くよくなるために点耳薬を上手に使おう

子どもがかかりやすい中耳炎や外耳炎では、点耳薬が処方されることが多く、早く、正しく治療を行うためには必要な治療薬のひとつです。慣れない感覚に違和感を感じて、点耳するのが大変な場合もありますが、耳の病気は放っておくと長引いてしまうこともあります。将来的に聴力に影響がでるケースもあるため、上手に点耳薬を使って、しっかり治してあげるようにしてください。点耳量はそれぞれの薬剤や病状により違ってくるため、医師の指示に従いましょう。

点耳薬を使う時は冷たいままではダメ?

点耳薬は、目薬と同様に冷蔵庫で保管を行うものがたくさんあります。そのため、子どもに点耳する前には、少なくとも室温に戻しておくなどの配慮が必要です。使用前にあらかじめ冷蔵庫から出しておいた上に手で握るなどして、冷たさを感じなくなる程度まであたためてから点耳します。温めることで違和感を軽減でき、驚いて泣き出したり嫌がったりする可能性を減らすことができます。また、冷たいままで点耳薬を使用するとめまいを起こす可能性があるため、なるべく人肌程度に温めてあげましょう。

耳たぶを引っ張りながら薬を垂らすと点耳しやすい?

薬を点耳する時には、子どもの耳たぶを引っ張りながら垂らすことで、奥まで薬剤が届きやすくなります。入れやすさとはあまり関係ありませんが、耳の穴に沿わせるような形で点耳したあと、軽く耳たぶを引っ張りながら円を描くように動かすことで、薬のなじみが良くなります。そのまま、しばらく横になった状態で安静を保ちます。体を起こした後で、耳から点耳薬が流れるようであれば、ティッシュなどできれいに拭き取ってあげましょう。

身体全体ではなく頭だけ押さえて入れよう

点耳薬は、小さな子どもが嫌がりやすい薬のひとつです。点耳そのものは特に痛みを伴うわけではありませんが、違和感が大きく恐怖を感じてしまうケースも多いため、注意が必要だといえるでしょう。嫌がってしまった場合にも、体全体を押さえつけてしまうと不安感が更に大きくなってしまいがちですので、頭だけを効果的に押さえて点耳を行います。一人では難しい場合には、頭を押さえる人と点耳を行う人に分けて二人がかりで行ったり、まだ寝ている時にそっと点耳するのが良いでしょう。

点耳薬のさし方と保管方法の画像2

使用期限は1か月?正しく守って保管しよう

点耳薬の使用期限は様々ですが、あまり長くないものもあるため、しっかり確認するようにして下さい。続けての使用が指示されている場合であっても、期限が切れてしまった薬は使用せずに廃棄し、医師の診察を受けて新しい点耳薬を処方してもらいます。冷蔵庫で保管する薬が多い場合には、ついつい見落としがちとなってしまいますが、点耳前に薬の使用期限を確認するクセをつけておくことで、期限切れを防ぎ、正しく治療を続ける事ができるでしょう。

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この記事を書いた人

えみ

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