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公開 2015年11月09日   更新 2017年09月15日

妻と夫による、子の名づけ戦争勃発!子どもの名付けでモメた結果・・・

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もめにもめた双子の娘たちの名づけ。妻にも夫にも愛が深いからこそ譲れない気持ちがあります。今回はそんな我が家で起きた名づけにおける夫婦の戦いをご紹介します。


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悩ましい子どもの名付け。「名前は一生もの」だからこそ・・・

子どもの名づけ、とても悩みますね。
我が家も、二人分の名前をつける時、もめにもめました。

夫はキラキラネームを毛嫌いしていましたので、私としては突拍子もない名前はつけないだろうと軽く考えておりました。
誰でも読める、普通の名前、そんな名前を夫はつけるだろう・・・そう思っていました。

しかし、実際は違いました。

聞きなれない名前

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双子でしたので、もちろん、夫は二つの名前を考えてきました。

その一つを聞いたとたんに、私の脳裏に浮かんだのは、とあるアニメキャラクター。

どのような漢字を書くのか聞いたところ、なんとも小難しい漢字・・・

つい、言ってしまいました。
「アニメキャラクターからつけたのか?」と。
それが最初の失敗でした。

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その一言をきっかけに、夫は、私が他の名前を提案してもまったく受け入れてくれなくなりました。

どうやら自信満々に発表した名前を軽くあしらってしまったことで、夫のプライドを傷つけてしまったようです。
しまいには、漢字が難しすぎると言う私に対して、「こんな漢字が読めないのはバカだけだ」という始末。

ちなみにこの漢字に関しては私の周囲では読める人、読めない人、半々という感じでした。
義父母と医師と、漢字オタクの私の友人は読めましたので、読書やゲームなどをする人ならば結構わかる漢字なのだと思います。

双方一方も譲らず・・・しかし一筋の光明が。

話は平行線をたどりました。
私がどんなに、誰もが読める名前がいいと言っても、夫は聞き入れてくれません。

「娘を将来、自分の名前を読めない人をバカだなんて言う人間には育てなくないよ」と涙ながらに訴えても、「ごめん。でも、なんでそんなにダメなの?」と言い、一向に折れる気配はありませんでした。

おそらく、もう夫も意地になっていたのでしょう。


もうだめだ・・・娘達の将来を守れるのは、私しかいない・・・


夫のいない間を見計らって、私のつけた名前で出生届けを出そう。
そう考えていた矢先、とあるサイトが、私を救ってくれました。


それは、法務省の戸籍統一文字情報に関するページでした。

そこでは、名前が戸籍に登録できる名前であるかどうかを検索することができるのです。
そして検索した結果・・・

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夫がつけたいと思っていた名前の漢字。
読めないとバカだとまで言われた漢字。

なんとそれは、戸籍に登録できない漢字だったのです。

法務省様、ありがとう!!


名前に使用する漢字は、人名用漢字、常用漢字でなければなりません。
皆様、名づけの際にはお気をつけくださいね。

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