産まれてすぐは、おっぱいを飲ませても飲ませても、なかなかまとまって眠ってくれることは少ないでしょう。
そうなんです。なぜかと言うと、夜中のほうが母乳はよく出るからなんです。赤ちゃんは、夜中のほうが母乳が良く出ることを知っていて、夜中たくさん母乳を飲むんです。だから、母乳育児が軌道に乗るまでは、昼間はよく眠る赤ちゃんでも、夜中はよく起きる赤ちゃんが多いのです。
生後2~3ヶ月になってくると、少しずつまとまって眠ってくれるようになってきます。もちろん、差がありますので、月齢が進んでもよく起きる赤ちゃんもいます。どちらが良くて、どちらが悪いということはありません。おっぱいの張りが強くなければ、多少まとまって眠ってくれるようになると助かりますよね。
まとめて眠る子も、ちょこちょこ眠る子も、それがその子のパターンです。無理に修正しなくとも、少しずつ変わってきます。生活リズムを付けたいので…とおっしゃるママもいますが、少なくとも半年、離乳食が始まるまではあまり気にせず過ごしてくださいとお伝えしています。
産まれてすぐの赤ちゃんは、夜中のほうが母乳が出ることを知っている?
生後2~3ヶ月過ぎてくると、少しずつ夜中にまとまって眠ってくれるようになってきます。ママとしてもゆっくり眠れて嬉しいけれど、気付いたら8時間くらい眠りっぱなしという日もあるのではないでしょうか?眠っているなら眠らせ続けて良いものなのでしょうか?
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2015年11月12日公開
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