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「どんなに正しいことでも、伝わらないと意味が無い」FC東京権田選手が息子に教わったこと

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今をときめく「気になるあの人」が、どのような環境で育ち、どのように周囲の大人や親が関わったことによってその個性が磨かれたのでしょうか。『原石の磨き方』を明らかにしていく当インタビュー特集第7回目。FC東京のゴールキーパー権田選手の素顔に迫ります!

最初の記憶は、バスケットボール

僕の両親はバスケットボールの選手でした。僕が小さいころは、父が実業団のコーチや大学のヘッドコーチをしていたので、試合を見に行く機会が多かったです。だから、サッカーよりバスケットボールの記憶の方が先ですね。

ゴールが高いので「ずいぶん高くて、届かないなあ」と思ったことを覚えています。幼稚園に入る前でしょうか。

幼稚園に入ったころJリーグが始まり、世の中はサッカーブーム。幼稚園にもサッカー教室ができたので入りました。親は元気すぎる3歳児のエネルギーをなんとか発散しなければと思ったのかもしれません。僕はすぐにサッカーが大好きになりました。

足も遅いし、リフティングも下手だった

僕がゴールキーパーになったのは、小学校のときに体が大きい割にはサッカーがあまり上手くなかったからなんです。足もそれほど速くないし、リフティングがそれほどうまいわけでもない。ゴールキーパーでなければ、試合にも出られなかったかもしれません。

これからは、一番サッカーのうまい子がゴールキーパーというポジションを選ぶように変えていきたいですけれどね。

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サポート役に徹してくれた父

僕の父は、僕にバスケットボールボールの選手になって欲しかったようです。でもそんなことは一度も言われたことはなかった。そんな風に思っていたことは最近知ったんですよ。

小学校のときにはいった地元のサッカーチームは、お父さんが持ち回りで監督をするという地域密着型のチームでした。

僕の父は、「修一のコーチになってやろう」といってチームの監督に就任し、本を読んでいろいろと研究してくれ、ゴールキーパーとしての僕の最初のコーチとなってくれました。

空間認知能力は、休み時間に養った

ところで、僕は小学生のころ1日中サッカーをやっていたかというとそうでもないんです。
小学校は休み時間はサッカー禁止。だから休み時間はもっぱらドッジボールかバスケットボールをやっていました。

僕は体が大きかった。だから、バスケットボールならリバウンドをとる。ドッジボールなら、敵の外野同士が広く高く投げ合って回しているボールを、ラインギリギリでとる。そういう役回りでした。

ドッジボールなら、敵の外野の目の前でもしボールを取れなかったら、すぐにボールを当てられて負けてしまいます。この角度であそこから投げたら、どの位置でいつジャンプしたらボールを取れるのか。

バスケットボールであれば、ボールがリングにどの角度に当たれば、軌跡はどう変わってどこに落ちてくるのか、誰よりも早くその地点に行くにはどうしたらいいのか。毎日遊びながら必死に考えていました。

たとえば、センタリングをあげられて、飛び出してキャッチするのか我慢してゴールを守るかという今のゴールキーパーとしての判断は、小学生のときいろいろな遊びをしながら鍛えられたのかもしれません。

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6時夕食9時就寝、7時起床の規則正しい生活

放課後は暗くなるまでずっとサッカーボールを追いかけていました。でも、6時には絶対何があっても家に帰るんです。
なぜかというと、僕の家の夕食は6時。弟の分といっしょに皿に盛られた食事は、僕が遅れれば、弟に食べられてなくなってしまうから(笑)。

そんなわけで、6時きっかりにご飯をたっぷり食べ、9時には就寝。朝の7時までぐっすり眠るという規則正しい生活を送ったおかげで、小学生のうちに身長は170センチを超えていました。

今でも講演などで小学生に話す機会があれば、「ご飯をしっかり食べて、早寝早起きが大切だよ」と話しています。

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[Conobie編集部]

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