結婚して約11年、横浜で暮らしていた私たち一家。当たり前のようにこの地に住み続け、子育てをしていました。大きな駅から徒歩10分程度。部屋着で行ける範囲にスーパー1軒とコンビニが2軒もあるというとても便利な場所でした。
ところがふと気付いた頃から、わが家は毎週末、海へ山へと通っていました。まだ子どもたちが小さいこともあり、都内へ出掛けることは皆無です。2年前に夫がサーフィンに目覚めてからは、ほぼ毎週末湘南へ。私たち夫婦のなかで、鎌倉か逗子へ移住したい想いが高まりました。
そして今年の夏の終わり。たくさんのご縁が重なり、ついに逗子へと移住することができたのです。
引っ越しを機にTV卒業!家族でテレビ&インターネットなし生活を実践した結果
8,647 View子どもたちの『生きる力』を育む教育情報を発信するNPO法人「いきはぐ」。理事兼ライターのasamiが、幼稚園・保育園・学校以外の“子どもたちの生きる力を育むための”学び&遊びの場を紹介します。今回は、先日逗子へ引っ越したわが家の子どもたちとの生活をご紹介します!
海と山の近いまちへ。
引っ越しを機に、テレビ卒業!
新居は、緑の芝が気持ちの良い洋風の戸建て。これまでマンション暮らしだった子どもたちは、2階建てのお家に大喜びです。海までは自転車で10分、山もすぐ近く。朝はトンビの鳴き声で目が覚めます!
自然に囲まれて暮らしたかったわが家には最高の環境ですが、問題が1つ。それは、山に囲まれているため、テレビ電波が届かないということ。ですから、インターネット回線かケーブルテレビに加入しなければテレビを観ることができません。
かねてより、「果たして子どもにテレビは必要だろうか」と疑問に思っていた私。そこで、引っ越しの忙しさも手伝ってですが、しばらくの間、テレビもインターネットもない生活にチャレンジすることにしました。
子どもってすごい!
さて、慌ただしくはじまった逗子での新生活。子どもたちはテレビ無しでどんな風に過ごすのか、楽しみでした。もともと、10歳の娘は、ほぼテレビ無しの生活だったので心配ありませんでしたが、4歳の息子には、夕方の教育テレビがマストでした。
ところが・・・親の心配をよそに、子どもたちはとても自然にテレビの無い生活を受け入れているようでした。
当初2-3日は、息子から「テレビ観たいな〜」という声が聞こえてきましたが、現在はほぼゼロ。環境が人を変えるとはこのことです。時間があれば、外へ行き、近所の人たちとコミュニケーションを楽しんでいます(笑)
私学に通う娘は、学校が近くなったこともあり、近所のお友だちと一緒に勉強するという夢が叶いました。子どもは子どもたちのなかで成長してゆくのだなあ、とつくづく思います。
テレビ&インターネット無しは大人をも変える!
今回のテレビ&インターネット無し生活。子どもだけでなく、私たち大人も変わってきたことを感じます。具体的には以下のようなことが挙げられます。
・子どもと向き合う(遊ぶ)時間が増えた
・会話が増えた
・寝付きがよくなった
・静寂が心地よくなった
・自然の音に敏感になった
ラッキーなことに、わが家は引っ越しというタイミングで情報メディアダイエットができましたが、これはかなりおススメです!ぜひ皆さんも、週1回から「ノーテレビDAY」トライしてみてはいかがでしょうか。
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