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妊娠初期のつわりの症状とは?辛いつわりを乗り切る10の対策・対処法

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妊娠初期に妊婦が経験するつわり。妊娠かも?つわりかも?と思った時に確認したいつわりの代表的な症状と、辛いつわりを乗り切る10の対策、対処法についてまとめました。対処法を知ることで、少しでも不安を軽減し、長い妊娠期間を乗り切りましょう。

目次 つわりとは?つわりの時期とピークについて
つわりにみられる5つの症状
つわりの症状を楽にするには?辛いつわりを乗りきる10の対策・対処法
こんな症状が出たときは病院へ(妊娠悪阻)
つわりの症状は個人差が大きい
妊娠するのは幸せなこと。辛いつわりも工夫して前向きに乗り越えよう。

つわりとは?つわりの時期とピークについて

つわりは、妊娠したことを伝えるメッセージだと昔からよく言われます。

テレビなどでも、普通に話していた女性が、突然「うっ」と呻いて台所へ駆け込み、周りが「もしかして…」とのぞき込むようなシーンはお馴染みですね。つわりは、妊娠に対して体が反応し、赤ちゃんに対応しようしている状態と捉えてよいと思いますが、喜びの妊娠でも、その症状には喜べないことも。いつ始まり、いつ終わるのか、個人差は大きいですが目安を知っておくことで少しでも気が楽になるかもしれません。

◆つわりはじまり:妊娠2ヶ月~3ヶ月
~赤ちゃんは1㎝ 芽から児へ~


つわりは妊娠2ヶ月目後半(7週)から3ヶ月目に入る頃に自覚されることが多いようです。妊娠を待ちわびている人などは、1か月生理が来ないとドキドキワクワクですから、体の変化に敏感で気づくのが早いかもしれません。
卵子と精子が運命的に出会い、胎芽という芽になります。芽はぐんぐん成長し、0.1㎜くらいから1㎝へ成長し、胎児、立派な子どもになる頃です。感覚器が発達してきた赤ちゃんが「ママここに居るよ」と言っています。


◆つわりのピーク:妊娠4ヶ月~5ヶ月
~赤ちゃんは10㎝ 人らしくなり指しゃぶりも~


つわりのピークは大体4ヶ月くらいの頃が多いようです。5ヶ月頃からの安定期に入る手前、楽になるまでもうひと踏ん張りです。
その頃お腹の赤ちゃんは、頭と首がはっきりして人らしくなっています。口に触れるとつい吸ってしまう反射神経も発達し、おっぱいやミルクを飲む練習を始めています。

つわりにみられる5つの症状

つわりは個人差が非常に大きく、妊娠に気づかない程症状が無かった、という人もいれば、病院にかけこむほどひどかった、という人もいますし、また、精神症状が強くでる場合もあります。

以下、主なつわりの症状5つをみてみましょう。

①嘔気、嘔吐
つわりにみられる一番の症状は、上述したテレビのワンシーンのように、吐き気、嘔吐です。まったく感じなかった人も中にはいます。
食事の匂い、たばこやアルコールの匂い、空腹時や起床時などそれぞれ出現時間やタイミングは色々ですが、多数の妊婦さんが経験しています。


②匂いに敏感になる
嗅覚が敏感になることも多くあります。食事、たばこ、アルコールのほかに生活臭や衣類の匂いなどで、大概はそれらを不快に感じます。

③嗜好の変化
今まで好きだったものが嫌いになる、嫌いだったものが好きになる、などはよく聞きます。それにより、赤ちゃんの性別が分かるといった話もあったようですが、あまり信ぴょう性は無いようです。
一般に味が濃いものを好みだすのが多いのか、塩辛いもの(マックのポテトしか入らなかった、カップラーメンを3食食べていた、など)や酸っぱいもの(米飯が入らず酢飯にしていた、もずくやところてんが美味しかった、など)に変化するケースは多いようです。

④眠気
とにかく眠くて仕方がないという点は、つわり時期だけでなく妊娠中はずっと続くかもしれません。これはホルモンバランスの変化によるものです。12時間以上寝ているのにまだ眠いなど、運転や仕事に支障が出ることもあります。

⑤頭痛
頭痛の経験者も多いです。頻度や強度はそれぞれですが、薬は飲めないし、と我慢していることが多く、かなりな苦痛です。(後述しますが、飲める薬もあります)。日中いつでも痛い、疲れると痛い、吐いた後が痛い、など、頻度や強度(ずきずきする、ガンガンする、重いなど)は人それぞれです。

つわりの症状を楽にするには?辛いつわりを乗りきる10の対策・対処法

つわりの症状も強度も人それぞれ。まれに病的なこともありますが、多くは妊娠による体の反応です。こうした症状をマイナスな病的サインととらえずに、妊娠したことによる体の反応として、前向きにとらえてみれるとよいかもしれません。
とはいっても、やはりつわりの症状としては辛いものが多いですよね。ここではツライつわりを乗り切るための対処法をご紹介します。

①食べられるもの、食べやすい温度を探す
妊娠初期で吐き気の症状が強い場合は、高温多湿に弱いというデータがあります。炊きあがる直前の炊飯器の状態などがそうですね。
これに対し、冷やご飯や冷たいお茶漬け、おかず類も冷製のものなら入る場合があります。調理に関しても楽かもしれません。

バランスの良い食事は赤ちゃんのためには理想ですが、妊娠初期はある程度食べられるものを食べながら脱水症状にならないよう気をつけ、つわりの後にきちんとフォローすれば大丈夫です。マックのポテトがむしょうにおいしそうなら、マックのポテトで乗り切りましょう。
また、食事をみるだけでダメな場合は、一時期のことと割り切って宅配を頼んだり買ってきたりしても良いと思います。


②食べつわり、よだれつわりには飴やクラッカーなどの持ち歩き
妊娠中はカルシウムを多量に消費するので、歯が悪くなることが多く、できればノンカロリーやキシリトールなどの代替甘味料を使用したものを、常に持ち歩いて空腹状態を作らないようにします。


③マスクでブロック
匂いに敏感になったりする場合、何に反応するかわかりません。外出する時だけでなく、家でご飯をよそうときなどもマスクで匂いをブロックします。また、妊娠初期は風疹などにも気をつけなければならず、マスクをするのがお勧めです。


④お昼寝
昼寝の30分は夜の3時間、と言います。それだけ、昼寝は体をリラックスさせるのに有効だということ。一番楽な姿勢で、全身の力を抜いてゆったり呼吸してみましょう。頭や膝の下に枕やクッションを置くとリラックスしやすいです。


⑤お風呂
38度くらいのぬるめのお湯でゆったりと10~20分くらい、お気に入りの入浴剤を入れたり音楽をかけてリラックスしましょう。アロマに関しては、妊娠中は使えないものもあるので注意しましょう。


⑥足湯
妊娠中に冷えは禁物です。冷え対策にも良いですし、リラックス法としても足湯はおすすめです。足がゆったりと入るたらいかフットバスで、40度くらいのお湯を、くるぶしより5~7㎝くらい上までくるようにたっぷり入れ、10~15分くらい。足あげたときうっすらピンクになっていれば温まった証拠です。


⑦ゆったりとした服装をする
お腹が大きくなくても、ゆったりとした締め付けない服装の方が妊娠初期も楽だと思います。ちょっとしたタイミングに横になるのも楽ですし、ふんわり感が心地よいですよ。


⑧軽く体を動かす
具合が悪いとき、医師からストップがかかっているときはできませんが、大事をとって安静にばかりしていると体力が落ちてしまうこともあります。ゆったりとしたペースの散歩、マタニティヨガなどはお勧めです。

⑨薬の相談をする

頭痛に関して、薬が一切飲めないわけではありません。アセトアミノフェン系は大丈夫などのデータがありますが、薬だけは必ず医師に相談しましょう。市販薬を自分の判断で飲んでしまうのは危険です。
また漢方がつわりに有効な場合もあります。半夏、五苓散、安中散などですが、やはり医師に相談し処方薬で使用しましょう。

⑩友達をつくる
妊娠中の不安材料は、モデルがおらず見通しが立たないことくることが多いものです。病院では、みんな慣れている風にすまして座っているように見えるかもしれません。そういったベテランママがいることも事実ですが、実際は大体緊張して順番や結果を待っているように思います。同じ時期頃の人に思い切って話しかけてみると、案外話が弾むことは多いですよ。

地域や産院のマタニティクラスなら、なおさらネットワークが欲しいと思っている妊婦が集まりやすいです。積極的に参加してみましょう。
自分だけではないと思えたり、一緒に愚痴ったり、言葉に出すとリラックスできることはあると思います。

こんな症状が出たときは病院へ(妊娠悪阻)

食べられない、水さえ飲めない、起き上がることすらできないほど症状が強いときは、脱水症状を起こしていることがあります。こういう時は「妊娠悪阻」という病名で入院加療が必要なことがあります。

具体的は以下のような症状が出た場合には注意が必要です。

・何度も嘔吐し、体重が減少する
・尿の量が明らかに減る
・身体のだるく、めまいがする
・便秘になる
・肌の張りがなくなる
・口や舌が乾く(脱水症状を起こす)


これらに多く当てはまったら、脱水症状を起こしている危険があります。つわりは病気ではない、と様子を見すぎず、早めに病院を受診しましょう。

病院では、ビタミン剤入りの点滴、激しく嘔吐を繰り返す場合には絶食療法を行います。必要に応じて、制吐剤や鎮静剤を点滴に入れることもあります。(保険も適応されます)

思い込みではつわりが重くなることはないので、つわりが重すぎるときは、妊娠悪阻という立派な保険適応の病気である場合があります。妊娠に関する症状を精神論で決めつけず、早めに受診して安心しましょう。

つわりの症状は個人差が大きい

一口につわりと言っても、個人差はかなりあります。
中には、まったくつわりを感じなかったという幸せな人もいます。また、一口に嗜好の変化と言っても、皆が酸っぱいものを好きになるわけではないですし、人それぞれ微妙に違います。自分で、自分のつわりの症状を明確に言い表せない場合も多いのではないでしょうか。

つわりは体が妊娠に反応している症状、とお話ししました。今までは忙しさであまり感じなかったかもしれませんが、ちょっとの間、お腹に手を当ててゆっくりと自分の体と向き合ってみましょう。

自分の体は何を欲しがっているかな?何を嫌がっているかな?と、赤ちゃんと自分自身に語り掛ける気持ちで想像してはどうでしょうか。
つわりは個人差が大きいもの。人と違って良いですし、我慢しなくても良いのです。

妊娠するのは幸せなこと。辛いつわりも工夫して前向きに乗り越えよう。

つわりは個人差が大きいために、気の持ちようと言われることも多くありました。今でもその傾向はあり、プロである医療関係者にすらその概念が残っていることが残念でなりません。そのため、思い切って受診しても嫌な思いをされた方もいるのではないでしょうか。

本来、待ち望んでいた妊娠はハッピーなものでしょう。
その初期につわりの症状が重いと、喜ぶどころではないですよね。上述したような方法で、何とかつわりを乗り切り、のんびりお昼寝しながら赤ちゃんの名前を考えたり、お腹に話しかけたり、自分に笑いかけてくるしぐさを想像したり、楽しい空想に浸れる時間が持てることを本当に願います。

お腹で一人の命をはぐくんでいくことは、ホルモンバランスの変化などから言っても重労働。胸を張って大事業に取り組んでいる気持ちで、妊娠中の自分をいたわってくださいね。

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この記事を書いた人

acchan

現在二人の子どもの子育て真っ盛りのママです。
子どもの個性を伸ばした関わり方を大切に、日々試行錯誤しながら自分自身も成長しています。
自分自身も子どもと一緒...

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