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公開 2015年10月31日  

突然始まる「パパ見知り」に、うろたえるパパ・・・対応法は?

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いつからかパパが苦手になり、顔を見ただけで大泣きしたり、抱っこを嫌がったり……。こんな赤ちゃんの様子、「パパ見知り」とも言われるようです。パパにとっては切なすぎます! パパに赤ちゃんを託せないにもママにとってはきついもの。パパ見知りにはどう対応していけばいいのでしょうか?


突然来る「パパ見知り」

限られた時間でもふれ合いを楽しんだり、オムツ替えやお風呂などのお世話を積極的に分担してきたパパにも突然訪れるのが、我が子のパパ見知り。ある時期から突然、顔を見ただけで大泣きしたり、抱っこを嫌がったり、お風呂に一緒に入ろうものなら絶叫したり……。パパ見知りは、決してそのパパが育児を全くしないから出るわけではないのです。

パパ見知りにも色々あるようで、とにかくパパが苦手になってしまうケースから、特定の項目だけパパだとダメになってしまうケースもあるようです。我が家の場合は、普段パパと仲良しなのに、お風呂だけは絶叫という子がいました。現在小6の娘が1歳の頃です。友だちのお子さんは2歳の頃、「普段はパパのことが大好きなのに、寝室にパパが入ってくると大泣きしちゃって、寝かしつけをお願いできないの~」。笑うとこではないのに笑ってしまいました。パパごめんなさい!

パパのタイプに合わせて励まそう!

子どもに泣かれて、心の中では落ち込んでも淡々とお世話をし続けるパパと、逆に自信を無くしてお世話から遠ざかってしまうパパがいるようです。

めげないパパには、その頑張りを何度でも口に出してほめてあげてください! 泣かれても地道にお世話に取り組んだことは、1年もたてば笑い話になり、パパにとっての達成感も大きいでしょう。自信を無くしてしまったパパには、決して無理に頑張らせないであげてください。長く続く子育て、これからパパの活躍する場面がたくさん出てきます。

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パパ見知りは一過性♪

顔を見ると泣かれる、育児への意欲を拒絶される、これはもう理屈ではなくて切ないことです。そして、ママとしてもパパにお世話を託しづらい状況だと負担を感じてしまうこともあるでしょう。ママの職場復帰を控えているような場合だと、なおさら不安ですよね。

でもこれは決して「パパがいやだ」ということではなく、「今はママの方がいいの」「これはママにやってもらいたいの」というちょっとした一過性のこだわりのようにも思えます。普段から極端に子どもと顔を合わせる時間がないというケースではわかりませんが、2~3歳になるころには、パパ見知りは既に過去のことになり、外遊びや体を使う遊びでパパを頼りにする姿がたくさん見られることでしょう。

我が子たちの場合もそうでしたが、友人知人から聞いたたくさんのパパ見知り体験談の中にも、「赤ちゃんの頃はパパだと泣いてしまっていた子が、2~3歳の今ではすっかりパパが大好き!」というお話がたくさんありましたよ。今赤ちゃんに泣かれてしまうパパたちも、パパが活躍できる時を楽しみにし、その時が来たら存分に力を発揮してください!

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