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  5. あきらめない育児~個性を理解されない発達障害グレーゾーンの娘~

あきらめない育児~個性を理解されない発達障害グレーゾーンの娘~

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育てにくかった発達障害グレーゾーンの次女。周りから理解されず、白い目で見られていた大変な時期もありました。そんな時、私がいつも思い出していたのは「あきらめない」という言葉でした。

私には、すくすくと問題なく育った長女と、発達障害グレーゾーンで比較的苦労の多かった次女の2人の娘がいます。娘たちを子育てする中であきらめずにやりきれた経験についてご紹介したいと思います。

目が離せないほどの次女の行動範囲は、周りに理解されない

娘たちはこれまで大人としか接することがなかったので、長女が3歳になった頃、そろそろ同年代の子どもと遊べるようにと、子育て支援センターに親子で通うことにしました。未就園児が集まる幼児教室は子どもたちにとって良い刺激になると思ったのです。発達障害グレーゾーンの次女も1歳を過ぎて歩くようになり、行動範囲が広がっている時期だったので、一緒に連れて通うことにしました。そこは、週に2~3回、10時~12時、自治体が依頼した保育園から保育士さんが2~3人来て、親子で遊ぶ幼児教室でした。

最初は次女も場所見知りをしていたためか、静かにしていましたが、徐々に場所に慣れてくると、目が離せない状況になっていました。

「興味がそれると部屋から出る」
「絵本の読み聞かせのときも一度も座らない」
「一緒に歌ったり踊ったりしない」
など、私が長女を見ている隙に次女が何かをしでかします。

長女を見ながら同時に落ち着きのない次女を見るという状態だったので、周りに迷惑をかけないようにしなければ!と神経を尖らせている2時間でした。

同年代の子と遊ぶことが長女の成長を促すだろうという期待で通っていたわけですが、ある日の幼児教室である人に「最近の若いお母さんはちゃんと子どもを見ないから、落ち着きのない子が育つ」と言われてしまいました。

私は努力しているのにそれが報われないという気持ちになり、そのことを機に、しばらくは必要最低限の買い物以外、子どもと外で遊ばなくなりました。

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個性を受け入れづらい日本の風潮

日本特有の「皆と合わせて、他の人に迷惑をかけてはならない」という価値観。

私自身、子どもの頃、親の仕事の関係でよく転校していたので、周りの人とは違う状況に身を置くことは少なくありませんでした。周りと違うと好奇の目で見られると同時に、違うものを排除しようとする人も現れます。転校するたびに大変な思いをした私は、子どもにはこんな思いをさせたくないと感じるようになりました。

協調性を育むことはもちろん大切なことですが、皆と違う人は色眼鏡で見られるという時も実際にはあると思います。最近は「みんなちがってみんないい」という言葉も徐々に聞かれるようになってきて、個性も大事にされるようになってきたと思いますが、それでも、今の日本社会では、まだ個性を受け入れることは難しいように感じています。

壁にぶつかったときに浮かぶ言葉

“「絶望」するから人は歩みを止めるのではなく「絶望」から這い上がることを「あきらめる」から歩みを止める。
 「あきらめ」なければいつかは「絶望」から抜け出すことが出来る”


子育ての壁にぶつかった時、私がいつも思い出す言葉です。

しばらく家に引きこもっていましたが、子どもたちの寝顔を見ていると、この状況から抜け出さないといけないと思うようになりました。そして、あきらめずに子どもと接していると、徐々にですが、決して親の怠慢で子どもが落ち着きがなかったり騒いだりしているのではないということが分かってきました。

有名な漫画の「あきらめたらそこで試合終了」というセリフ、松岡修造さんの「あきらめることをあきらめるな」という言葉。

「あきらめない」という言葉は、いろんな場面で自分を奮い立たせてくれます。

「あきらめない」子育て

私は、「あきらめない」で子どもたちと接することを大切にしてきました。まだまだ途中経過ですが、グレーゾーンの次女も中学受験では面接を受け、国立・私立それぞれの中学校から合格通知を受け取ることが出来ました。

個性を受け入れてもらえなかったり、否定されてしまったりするととても悲しいし、悩んでしまうこともあると思います。でも、そんな時は少し休んで「あきらめない」という言葉を思い出してみてください。

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この記事を書いた人

いっちー

99年、01年、03年、08年生まれの四姉妹を育てつつ、四女が生まれたときに購入した昭和生まれの家も自分好みに育てています。
小さいころから塾に通わなくても国...

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