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公開 2015年10月15日  

「この一言に救われた…」公共の場で泣き叫ぶ赤ちゃんのママを救った言葉をまとめてポスターにしてみた

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公共の場で泣き止まない赤ちゃんを腕にしてオロオロするという経験はママになれば誰しも一度は通る道。そんな時にママを救った一言をまとめました。また、そんなママに出くわした周囲の人が気軽にそんな一言をママにかけてあげることができるようになりますように…そんな願いを込めてママの目線からポスターを作ってみました。ぜひそんなあたたかい雰囲気が社会全体に広がりますように。


公共の場で泣き叫ぶ赤ちゃん…困ったママを救ったこの一言

公共の場で泣き止まない赤ちゃんを腕にしてオロオロするという経験はママになれば誰しも一度は通る道。

あやしても、あやしても泣き続ける赤ちゃんに対してどうすることもできず、ママだって泣きたい…そんな気持ちになったことある方多いのではないでしょうか。

そんなときに、ママの苦しい気持ちを理解して、優しい言葉をかけてくれる人が1人でもいると、本当に救われますよね。

今日は、そんな「ママを救った一言」を集めてみました。赤ちゃんが泣いている、ママが困っている、けれどどうしたらよいか分からない…そんな周囲の方は参考にして、ぜひこんな優しい言葉をかけてあげてくださいね。

そして…今日はただその言葉を紹介するだけではありません!

そんな優しい言葉がもっともっと社会に広がってほしい!!そんな気持ちを込めて、実際にあった「ママを救った一言」を参考に、公共の場に貼ってほしいポスターをママの目線から作ってみました。

ぜひ、このポスターを通してこんな優しい考え方が広がってくれるといいなぁ・・・

では、早速「ママを救った一言」をご紹介します。

これはお母さんもどうしようもないわねえ!

公共の場で泣き叫ぶ赤ちゃんを腕に困り果てていたあるママ。

そんなママに対して、周りにいたご婦人集団がかけたのがこちらの一言。

今日、めちゃくちゃ助かった情報なんですが、子供が泣き狂ってる時に話かけてくれて「きっと眠いのねぇ!(*´∀`*)これはお母さんもどうしようもないわねえ」って大声で言ってくれたご婦人の集団マジで感謝だ

たしかに、赤ちゃんが泣くのは、お母さんのせいじゃないですよね。

赤ちゃんが泣いてしまうのは、他にどうしようもない理由があるから。それを分かって、みんなであたたかい雰囲気を作ってくれているご婦人のみなさまに感謝です♡

また一時期話題になったバスの運転手さんのこんな一言もありました。

15人ほどが乗った横浜市営の路線バスで母親の腕に抱かれた赤ちゃんがぐずり始めた。母親と友人の女性が2人であやしていたが、赤ちゃんは手足をばたつかせ泣き声は大きくなるばかり。友人は途中で下車し、母親は立ち上がりあの手この手であやすも泣きやむ気配はなかった。

10分ほど経った時、車内アナウンスが流れた。

「お母さん、大丈夫ですよ。赤ちゃんですから気になさらないでください。きっと眠いか、おなかすいているか、おむつが気持ち悪いか、暑いかといったところでしょうか」

明るい口調でミラー越しに語りかけたのは、鈴木健児さん(46)。乗車歴20年のベテラン運転手だ。

「迷惑をかけないよう何とかしたい、というお母さんの焦りをひしひしと感じた。今後バスや電車を使うのをためらうんじゃないかと心配になって」と振り返る。このやりとりがネットに投稿されるとツイッターなどで拡散され、「感動。まさにプロ」「運転手さん素晴らしい」などの投稿が相次いだ。

こちらは、2015年9月4日の朝日新聞デジタルからの引用ですが、こんなバスの運転手さんがいたら本当に嬉しいですよね。

そして、このご婦人の方々と運転手さんの言葉にアイデアを得て、作ったのがこちらのポスター

「僕が泣いているのはママのせいじゃないよ だからママを責めないで」

赤ちゃんが泣くのは、ママのせいではないですよね。ママを責めない雰囲気が広がってくれるといいなと思います。

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「向かい合って座ると安心しますよ」

次は、ある電車でひとりの老婦人がママにかけた言葉に関するツイート。

ベビーカーの赤ちゃんが激混みの電車の中で泣いてしまって、お母さんもオロオロ。そんなときに、ある老婦人がかけた一言で車内がみんなハッピーに。

それが、こちらの一言です。

中央線の事故の影響で激混みの電車でベビーカーの赤ちゃんがギャン泣きしてみんなどうしたもんかと思ってたんだけど、若者が席を譲って遠慮するお母さんに近くにいた老婦人が優しく「向かい合って座ると安心しますよ」って言うとおりにしたら赤ちゃんすぐ泣き止んで車内みんなハッピーだし知恵袋すごい

ベビーカーで赤ちゃんを連れていると、時々言われる「お母さんも、座って下さい」という言葉。

とっても嬉しくて有難い反面、席を譲ってくれた人がそのまま目の前に立っていたりすると、ちょっと罪悪感もあったりして…

「子どもが座るのはいいけど、なんでお母さんまで座るの?」

なんて思われてないかなと周囲の目線が気になって、電車が混んでいれば混んでいるほど少し座りにくい気持ちもあるんですよね。

でも、そんなときに

「お母さんが座ってほっとできていると、赤ちゃんも安心しますよ」なんて声をかけてもらえたら、

「そっか、赤ちゃんのために私も座ってもいいんだ」と少し罪悪感がなくなってほっとしますよね。

本当ならそんな罪悪感なく、「ありがとう」と座れればいいですが、なかなか今の社会の雰囲気だと難しいもの。

だから、この老婦人の方のように考えてくれる人が増えて、ママが安心して座れるようになればいいなという思いを込めて、こんなポスターを作ってみました。

それがこちら

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ママへの優しさは、そのまま赤ちゃんへの優しさにつながります。子どもに優しい社会をつくるためにも、日頃赤ちゃんのお世話をしているママへの感謝を忘れたくないもの。

そんなあたたかな気持ちをみんなが持っている社会になってくれればなと思います。

泣き出した赤ちゃんを見たら「あらまあ、かわいいわねえ」

最後はこちらをご紹介します。

電車で泣き出した赤ちゃんを見かけたらこんなことに気を付けている、というこちらの方のツイート。

電車のなかで泣き出した赤ちゃんを見かけると、声をかけたりはしないものの、必要以上にニコニコと「あらまぁ、かわいいねぇ」って顔をすることにしている。「うるさいなぁ」と思ったひとがいても、それを言い出しにくい空気を作れるかなって思って。

たとえ声にださなかったとしても、赤ちゃんが泣いてしまった時に笑顔で微笑んでくれている人がいると安心しますよね。

赤ちゃんは泣くのが仕事。赤ちゃんの泣き声を「うるさい」ではなく、「頑張っている証」「可愛い」と思ってくれる人が増えてくれたら嬉しいなと思います。

そして、そんな気持ちをこめたのがこちらのポスター。

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泣いている赤ちゃんほど可愛くて、見ていると思わず微笑んでしまう

そんな広い心を持った人がどうか増えてくれますように。

あなたの一言がママを救うかも!?

いかがでしたか。

あなたの一言が困っているママを救うかもしれません。

今まで赤ちゃんが泣いているときどうしていいか分からなかったそこのあなた。ぜひこちらのポスターを参考にして、声をかけてあげてくださいね!

目指せ!赤ちゃんとママに優しい社会!

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