1. >
  2. >
  3. >
  4. 子どもの骨・関節の病気について

子どもの骨・関節の病気について

子どもの骨・関節の病気についてのタイトル画像

子どもの骨や関節の病気は、のちに症状が残るのではないかと不安に感じることも多い病気です。しかし成長するにつれ治るものも多いので、正しい知識を知って適切に対処しましょう。

装具などで治る先天性股関節脱臼とは?

先天性股関節脱臼は、赤ちゃんの3、4か月検診の時に発覚することが多い病気です。男の子よりも女の子の方が圧倒的にかかりやすく、脚の開きが悪い、左右で足の長さが違うなどの症状が見られた場合には、病院でみてもらいましょう。脱臼していても、赤ちゃんは痛みを感じず、泣くなどといった症状は見られないため、親が気づくことが大切です。先天性股関節脱臼は器具を付けることで治る場合が多いため、あまり不安に感じずに医療機関にかかってみましょう。

足が内側に向く内反足の治療法は?

生まれつき足の裏が内側に向いている病気が内反足です。女の子よりも男の子の赤ちゃんに多く見られます。原因はまだよくわかっていませんが、何らかの原因でお腹の中にいた時に足を自由に動かすことができなかったためとも言われています。また、足が内側を向いていても大人が触って治る場合は、一時的な症状であることが多く、あまり心配する必要はありません。ギブスなどを装着し長い期間治療を行っていく病気になりますが、きちんと治療すればスポーツなども行えるようになります。

ねんざやつき指でも病院を受診しましょう

大人でもなりやすいねんざやつき指でも、軽く考えずに念のため病院を受診するようにしましょう。ねんざは、階段や高い所から飛び降りた際にくじいたりする状態のことです。足をくじくことが多いですが、手首をくじくこともあります。ねんざをした場合はすぐに氷などで冷やし、包帯などで圧迫することが大切です。つき指の場合も、まずは冷やして病院に行くようにしましょう。骨にひびが入っている可能性なども考えられるため、引っ張ったりしてはいけません。

7歳ごろまでは癖になりやすい肘内障とは?

子どもの手を急に引っ張ったりすると、肘が抜けたような状態になる病気が肘内障です。脱臼とは違い、骨が外れるわけではなく、肘の靭帯がずれることにより起こる病気で、子どもの腕が動かなくなってだらんとし、痛がって泣きます。一度なってしまうと何回か繰り返すことも多い病気ですが、7歳ごろになると靭帯が発達するため、靭帯がずれないようになります。腕がだらんとなってしまった場合は整形外科を受診し、ずれを治してもらいましょう。

自然に治る骨の病気についても知っておこう

骨や関節の病気には、成長とともに自然に治るものや1週間程度で自然に治るものも少なくありません。突然斜めを向いた状態から頭を動かせなくなる炎症性斜頸は4~6歳の子どもに起こりやすい病気ですが、多くの場合数日で治ります。外反扁平足は足の内側だけで体重を支えているように見える病気で、歩きはじめの子どもによく見られますが、よく裸足で歩かせるようにすると治ります。また、3歳くらいまでの子どもではO脚やX脚が気になる場合もありますが、小学生になる頃までには自然と治ることが多いため、あまり心配しなくてもよいでしょう。

関連する記事

この記事を読んだ人にオススメの記事

この記事に関するキーワード

病気・怪我・健康 病気 病院 小児科

この記事を書いた人

中井ゆうこ

0...

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. >
  4. 子どもの骨・関節の病気について