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突発性発疹~子どもの病気~

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突発性発疹は生後6~12ヶ月の子どもに多い病気です。赤ちゃんは生後6ヶ月くらいまではお母さんからもらった免疫が残っていますが、免疫が少なくなると抵抗力も弱くなってしまいます。初めての高熱が突発性発疹だった、というケースも少なくありません。突発性発疹についての知識を身につけておきましょう。

出典:http://pixabay.com/static/uploads/photo/2014/11/03/23/10/baby-516021_640

生後6ヶ月からの乳幼児に多い突発性発疹

突発性発疹は主に、生後6ヶ月前後から2歳くらいまでの乳幼児がかかる病気で、特に生後6ヶ月から12ヶ月くらいまでの赤ちゃんに多く見られます。生後3ヶ月頃までの赤ちゃんは、お母さんからもらった抗体によってウイルスなどに感染しにくくなっています。しかし、お母さんからもらった抗体はだんだん減っていき、生後6ヶ月前後は赤ちゃんの抗体が最も少なくなってしまいます。突発性発疹は赤ちゃんの抗体が少なくなったこの時期に感染することが多いと言われています。

突発性発疹の原因と潜伏期間は?

突発性発疹は、ヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)と7型(HHV-7)の感染によって起こる皮膚疾患です。感染経路ははっきりとわかってはいませんが、唾液などを介して感染すると考えられています。そのため、両親の唾液中のヒトヘルペスウイルスが、飛沫感染やキスなどの接触によって赤ちゃんに感染する可能性が濃厚だという見方がされています。大人は抗体があるため、ウイルスを持っていても症状は出ないので注意が必要です。感染してから発症するまでの期間は10日前後です。

高熱でも比較的元気なのが特徴

突発性発疹は、その名の通り、突然39度前後の高熱が出ます。症状は発熱だけで、他の症状はほとんど見られません。高熱のわりには赤ちゃんは機嫌がよく、比較的元気なのが特徴です。熱は上がり下がりしながら3~4日程度続き、解熱後に1~2ミリ程度の赤く細かい発疹が全身に出現します。ほとんどの場合、発疹も2~3日で消え、痛みやかゆみを伴うことはありませんが、熱性けいれんを合併することも珍しくありません。感染しても症状が出ない不顕性感染であるケースも2~4割程度あると言われます。

高熱時には熱性けいれんに注意!

突発性発疹は高熱を伴うため、熱性けいれんを併発することがあります。熱性けいれんは乳幼児が高熱を出した時に起こるけいれん(ひきつけ)で、突然体を硬直させ、手足を震わせ、意識がなくなる状態を言います。赤ちゃんが突然けいれんを起こすと大変心配になりますが、ほとんどの場合は5分以内に治まります。慌てずに時間を測り、経過を観察してください。もしけいれんが5分以上続いたり、断続的に起こる場合は救急車を呼びましょう。熱性けいれんは解熱剤で熱を下げてあげると起こる確率は低くなります。

突発性発疹の治療法と家庭での注意点

突発性発疹に対する治療は特に行われません。高熱への対症療法として解熱剤が処方されるため、高熱が続き眠れない様子であったりつらそうであれば、解熱剤を使用するとよいでしょう。熱は上がったり下がったりを繰り返しながら3~4日続くことが多いです。高熱が長い時間続くため、脱水症状にならないよう、水分補給に気をつけるようにしてください。母乳の赤ちゃんは母乳をしっかり飲めていれば心配はありません。ミルクの赤ちゃんは、赤ちゃん用のイオン飲料を少しずつ分けて与えるようにしてください。

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この記事を書いた人

さちえ

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