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「やり直せない」ことと「取り返しがつかない」ことは違う。自分の失敗をいつも責めてしまうあなたへ

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娘の子育てで数え切れないほどの失敗をしてきました。当時は誰にも言えないような失敗も。それをわたしが乗り越えるきっかけになったエピソードを、できるだけ赤裸々に書きました。自分を責めてしまうママへ。すこしでも気持ちが楽になりますように。

ガツン!とぶつけて、ストン!と落とした

娘が産まれて間もない頃、娘の頭をコンクリートの壁にぶつけてしまったことがあります。まだ首も据わらず横抱きしかできない頃。横抱きにもまだ慣れないくらいしか抱っこしたことがなかった、本当に小さな赤ちゃんの頃。

新米ママのわたしはマンションの廊下を曲がるとき、自分の身体の幅で歩いてしまったのです。横抱きの赤ちゃんの頭は、わたしの身体の幅より外側にあるというのに。

ドン!

鈍い衝撃音にわたしは動揺しました。でも、娘はこちらの心配をよそに何事もなかったような顔をしています。

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だ、大丈夫なのかな・・・。

心配だったけれど、わたしはそのままにしてしまいました。すぐ病院に連れていくという行動や、赤ちゃんは頭を打ってもすぐには反応しないこともあるという知識が身につくのはもう少し後のこと。

そのときは、自分の失敗が明るみに出る方がこわかったのです。母親失格と言われることの方がこわかった。

だから、娘が泣かないのをいいことに、そのまま日常に戻ってしまいました。

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それから、ハイハイ歩きをし始めた娘を、すべり台の高いところから落としてしまったことがあります。


まだ自分では立つこともできない頃。生後8カ月くらいでしょうか。よつんばいで進んでいく娘がかわいくて、娘の進むままに任せて、お尻だけ手をあててサポートして、すべり台の階段をのぼらせていました。


すると、ほぼ頂上まで昇ったところで突然目の前から娘がいなくなったのです。え?一瞬何が起きたのかわかりませんでした。



下を見ると、何事もなかったように、娘がまたハイハイで歩いています。


今思い出しても信じられませんが、階段と階段のせまい隙間からストン!とそのまま落ちたのです。階段を上らず、そのまま空中に向かってハイハイしたのでしょう。


今でも夢のできごとのように思えます。瞬間移動でもしたかのように、娘はそのままハイハイで地面を進んでいました。


そのときもわたしは、こんなに元気なのだから大丈夫だろうと、不安な自分の心に言い聞かせ、病院に連れていくことをしませんでした。本当は、元夫や元姑に怒られるのがすごく怖かったのです。その頃には、頭を打っている場合には何時間もあとに症状が出ることがあると知っていましたから、娘が吐いたらどうしようとドキドキしながら眠れぬ夜を過ごしたことを覚えています。

そして、懲りずにまたガシャーン!

まだあります。娘を乗せた自転車を思いっきり倒してしまったことがあります。まだ前の座席に座っていたから1~2歳の頃です。


ゴミの集積所に、ゴミ袋を置くほんの一瞬の出来事でした。


自転車を止め、目の前の集積所にゴミを捨て、自転車に戻る。それだけの動作。5秒もかからなかったと思います。振り返った瞬間、傾く自転車が見えました。手を伸ばしたけれど間に合いませんでした。ベルトで座席にくくりつけられたまま、娘は自転車と一緒に横倒しになりました。


幸いヘルメットはしていたので、今回はたぶん大丈夫だと思えました。ケガもありませんでした。それでも娘に怖い思いをさせてしまった。心の傷は戻らないのではないか。心に恐怖を抱いて生きるようになってしまったらどうしよう。そんな思いでいっぱいになりました。


もうそれ以来、娘をひとりで自転車に残すことは、ほんの1秒でも絶対にしなくなりました。どんなに一瞬でも、どんなに面倒くさくても、必ず自転車から降ろします。


もしヘルメットをしていなかったら。もし自転車が車道側に倒れていたら。そのとき車が通りかかっていたら。考えただけでぞっとします。ちょっとだから大丈夫、なんてことはないのです。

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私はずっと、心配をひきずった

ほんの数年の間に、わたしのせいで娘は頭を何度ぶつけたことでしょうか。元気にすくすく成長する娘を見ながらも、こんなに何度も頭をぶつけた影響はないのかと心のどこかでずっと心配をしていました。

自分で歩けるようになり、だんだん親の手から離れて動き回るようになってからも同じです。

2歳のときには、公園で後ろに転んだらちょうどそこにあった石に頭をぶつけて血を流しました。
3歳のときには、ブランコから落ちて、地面に転がる娘の上を揺れるブランコの板が往復しました。

決して運動神経がよいとは言えない娘は何度となく頭をぶつけます。

だんだん、運動神経が鈍いのも赤ちゃんの頃に、頭をぶつけすぎたことが原因に思えてきました。そういえば、走って腕を振るとき、片側ばかり振っていて、もう片方の腕を振らないことも気になります。

すがる思いで、親子で整体へ

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この記事を書いた人

ママぞう

1973年東京都世田谷区にうまれる。
大学卒業後、乳幼児向けおもちゃメーカーに勤務。
退社後、沖縄県西表島に移住。
帰京後、結婚、出産、離婚を経て、
2...

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