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水いぼ~子どもの病気~

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水いぼはその名の通り、中に水を持ったように見える光沢のある湿疹です。幼児から小児までの子どもに多く見られる皮膚の疾患で、成長すると次第になくなっていくのが特徴です。

出典:http://www.tanpopokodomo-clinic.com/cgi-bin/case/siteup.cgi?category=1&page=4

夏に多い!水いぼの原因と感染経路

水いぼは、正式には「伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)」といい、子どもが夏にかかりやすい代表的な皮膚疾患です。ウイルスに感染することによりできる湿疹で、感染力が強く、肌の接触などにより感染します。感染経路としては、プールが挙げられることが多いですが、プールの水を介して感染するわけではないのです。実際には、プールは子どもどうしの肌が触れ合いやすい環境であることや、高温多湿でウイルスが生育しやすいことが原因であると考えられます。プールのほかにも学校やスポーツクラブなどで感染することが多いようです。

水いぼの症状は?どこにできるの?

水いぼは直径2mm~5mmくらいで、真ん中に少しくぼみがある湿疹です。光沢があり、小さな水滴のように見えことから水いぼと呼ばれています。水いぼの中には白い乳液状の液体が入っていて、この中に原因となるウイルスがたくさん含まれています。水いぼは体のどの部分にでもできますが、特にひじの内側や膝の裏、あごの下など、皮膚どうしが擦り合うような部分にできることが多い皮膚疾患です。ほとんどの場合、痛みやかゆみを伴いませんが、触って掻き壊してしまうことで、とびひを引き起こすこともあります。

皮膚科ではどんな治療をするの?

水いぼはウイルスが原因ですので、水いぼに対する特効薬はありません。皮膚科で水いぼの治療を行う場合は、物理的に水いぼを除去する方法が取られます。除去する方法は主に2通りあります。まず1つ目は、ピンセットで水いぼを摘み取っていく方法です。原始的な方法でかなりの痛みを伴うため、麻酔テープを使用して痛みを軽減する方法を取ることもあります。2つ目は、マイナス200度近い液体窒素を患部に当て、数日後自然に取れるのを待つ方法です。 少し痛みや腫れを伴い、水いぼを除去し切るまでには数回の治療が必要です。

治療すべきかどうかが悩みどころ

水いぼの治療には2通りの考え方があります。1つ目は水いぼを除去する方法です。水いぼは治療で除去することができますが、治療の際に強い痛みを伴うというデメリットがあります。また、一旦なくなっても、時間が経つと再び水いぼができてしまう可能性もあります。2つ目は自然治癒を待つ方法です。水いぼができてから半年~数年で免疫がつくため、時間はかかるものの、自然に治癒させることができます。もし、免疫がつくまでの間にかゆみが生じた場合は、かゆみ止めで対症療法を行います。どちらの選択をするか、主治医とよく相談して決めましょう。

水いぼが広がらないようにするには?

前述のとおり、水いぼに対する免疫ができるまでは、水いぼはどうしても広がってしまいます。掻き壊すことでとびひになる可能性があるため、触って掻き壊したりしないように注意しましょう。水いぼを完全に予防することは困難ですが、肌を清潔にし、肌の状態をよくすることで広がりを防ぐことができるのではないかと言われています。子どもの肌は乾燥しやすく、乾燥することで肌のバリア機能も低下してしまうため、普段から保湿をしっかり行い、肌の状態をよくしておきましょう。

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さちえ

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