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「学校へ行かず自分で勉強したい」娘の突然の不登校宣言。そのとき母がかけた言葉に胸をうたれる

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先日あるブログで公開されたこちらの記事。ある日突然お子さんが「私、学校へ行かず自分で勉強したい」と言ったそう。そのとき母がかけた言葉と娘さんが出した結論とは?胸を打たれるエピソードをご紹介します。

出典:http://blog.juntahiromi.com/archives/441
目次 子どもが不登校宣言…その時母は
子どもが学校に行きたくないと言ったら
そして、「不登校宣言」をしたお子さんは…

子どもが不登校宣言…その時母は

2015年3月にあるブログで公開されたこちらの記事。

三女の不登校宣言

こちらのお母さんは、ある日突然、小学4年生のお子さんからこんな一言をかけられたといいます。

お母さん、私、学校へ行かず、

家で、自分のペースで勉強していきたい。

なんでも、学校の授業は時間割がきっちり決まっており、集中しはじめたタイミングでチャイムがなる。そんなところが嫌だったそう。



あなたがお母さんだったら、この一言にどう返事をするでしょうか。



「甘えていないでちゃんと学校に行きなさい」と一喝するかもしれませんし、



「でもね、ルールの中で生活することは、大切な経験だよ」と諭すかもしれませんし、



「先生としっかり相談してみなさい」と他の人の意見を求めるようアドバイスをするかもしれません。



でも、このお母さんは違いました。

なるほど、

彼女の言うことも

分かるなぁと思った。



じゃ、あなたが思うようにしてみたら?

そう声をかけたそうです。その日から、お子さんは自分で学習の計画をたて、分からないところはインターネットで調べ、日々の生活を意欲的におくったそう。



そして、そんな娘を突き放すでもなく、説得するでもなく、このお母さんはしっかりと「対話する」ことを選びました。

何の為に、学ぶのか?



学校は、何の為に行くのか?



誰の為に学校へ行くのか?



将来、どんな方向に進みたいのか?



どう生きたいのか?





そんな事を語り合う日もあった。



(中略)



ゆっくり時間をかけて、

私達は、話し合った。



いつの間にか、

いろいろ考えるように

なったんだなぁ。と感心したりもした。

まだまだ、幼いことは勿論だけど。



きっと、この子にとって、

物凄く大切な時なんだろう。

色んなことに疑問を持ったり、

立ち止まったりすることは、

悪いことではない。



むしろ、彼女が、自分で考え、

成長する素晴らしいチャンスでもあるのだ。

私は、三女のプロセスを見守ることにした。

娘の中に生まれた疑問を抑えつけるのでも、否定するのでもなく、親が先回りをして答えをだしてしまうのでもなく。



ただ、受け止めて、待ち、対話をする。



簡単そうに見えて、なかなかできることではないと思います。親だって、子どもに自分の思い通りに動いてほしいと思うし、色々経験している分、こうしたらどう?とアドバイスもしたくなる。



でもそれは、子どもが自分で考えて、自分で選ぶ、という何より大切な芽を摘み取ってしまうことにもなりかねない。



そんな思いで、このお母さんはお子さんを見つめて寄り添っていたのだろうか、そう考えながら自分の子育てを思い出すと、なんだか胸がいっぱいになりました。

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子どもが学校に行きたくないと言ったら

私の子どもも一時期「学校に行きたくない」と言っていた時期がありました。親としてどう子どもに返事をするのか、と当時は必死に考えました。そして、それと同時に、この子どもの言葉は私自身が「なぜ学校に行くのか」を初めてつきつめて考えるのきっかけとなったことを覚えています。



「なぜ学校に行くのか」



そう言われてみてはじめて、そんなことを考えてみたこともなかった自分に気づいたのです。



振り返れば、私自身もそこまで勉強が好きだったわけでも、得意だったわけでもなく、ただ楽しくて学校に行っていたように思います。



なぜ楽しかったのか。それは、一見不良に見える子、勉強が得意な優等生タイプの子、ゲームが大好きで一日中ゲームの話をしている子、女の子が好きな女の子、運動が好きだけど全く勉強はできない子、ありとあらゆる友達が学校にはいて、毎日話ができて。それが私にとってとても刺激的で楽しいことだったからだと思います。



それはいくら1人で勉強ができる環境があったとしても、家にいては会うことも話すこともできなかった子たちだったんだな。そう思うと、自分自身の学校生活の価値を大人になってあらためてかみしめることができました。



そのとき、子どもの話を聞き、一緒にじっくりと考えることで、自分自身の人生をもう一度歩みなおしている感覚を覚えました。そして、ああ、これが子育てなんだなと思ったのです。



問題解決をしてあげることが親の役目



そんな意見もあるかと思います。けれど、私は子どもに「なにかを与えてあげる」親であるよりは、「子どもと一緒に悩み、考える」親でありたい、そしてその過程に感謝して自分自身も楽しめる親でありたい。この記事を読んで、その時の気持ちを思い出しました。

そして、「不登校宣言」をしたお子さんは…

さて、この不登校宣言をしたお子さんは結局どうなったのでしょうか。



そのときの様子がこうつづられています。

そして、やっぱり、

学校へ行きたいと、申し出てきた。



一人で勉強するのは、

確かに捗るけれど、

学校は、勉強するだけの

場所ではない。



お友達の存在の有り難さを思ったらしい。



今は、また元気よく、

自らの意思で登校している。

毎日楽しそうに、

日々の報告をしてくれている。

そしてある日、お母さんは娘さんから一通のメッセージを受け取ります。

「いつもありがとう



私のやりたいように



やらせてくれて、



自由に生きることができました。



これからは、私が恩返ししますからね」

おそらく、このお母さんはお子さんが学校に通っていなかったことで、周りから色々言われたかもしれない。悩んだこともたくさんあったかもしれない。



でも、いつでもお子さんが安心できて、何でも話せる場所を作っていたこのお母さんにとっては、こうやってお子さんが自分なりの正解を出し、それを言葉にして伝えてくれたことが一番嬉しかったと思います。



子育ては悩みがつきないもの。でも親と子どもが一緒に自分の人生を生きられるような、そんな親子関係を築きたい、あらためてそう思わせてくれた記事でした。

合わせて読みたい:「なぜ勉強するの?」という質問へのあるお母さんの回答が素晴らしすぎる「コップの水を見たときにね…」

合わせて読みたい:「普通」の子に育つって、どういうこと?〜子育ての中の「普通」を疑ってみよう〜

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この記事を書いた人

岡田純

子どもを育てながら色々と考えるのが好き。幸せで楽しい子育てのカタチが増えますように!...

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