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イヤイヤ期はいつまで続く?終息までの21の段階

イヤイヤ期はいつまで続く?終息までの21の段階のタイトル画像

イヤイヤ期は始まりから終わりまで、大きく分けると8つ、細かく見ると21の段階があります。みなさんのお子さんは、今どの段階でしょうか?ぜひ参考になさってください。

出典:https://www.flickr.com/photo.gne?id=6759338863
目次 イヤイヤ期は6ヶ月を過ぎから5歳ころまで
イヤイヤ期は言語能力の発達とともにある
言語発達の過程は大きく分けて8段階
細かく見ると21段階もある

イヤイヤ期は6ヶ月を過ぎから5歳ころまで

イヤイヤ期は子どもの自我がはっきりする生後6ヶ月ころから始まります。泣くことが増えた、おっぱいをあげてもおむつを替えても、何をしても泣き止まないことが増えた場合には、イヤイヤ期に入ったと考えて良いと思います。その後、様々な表現方法を学び、試しながら成長し、5歳ころには自分の意見や気持ちを言葉で表現できるようになり、イヤイヤ期は終息していきます。

イヤイヤ期は言語能力の発達とともにある

イヤイヤ期は泣くことでしか自分の感情を表現できなかった赤ちゃんが、言葉で自分を表現できるようになるまでの期間のことです。そのため、言語能力の発達と密接な関係を持っています。

言語発達の発達段階はドイツのウィリアム・シュテルンが示しています。発達段階を見ればイヤイヤ期がどの程度進んでいるのかがわかります。

言語発達の過程は大きく分けて8段階

言語能力は以下の段階を経て発達していきます



◯喃語期(3ヶ月〜11ヶ月)

◯片言期(1歳〜1歳半)

◯命名期(1歳半〜2歳)

◯羅列期(2歳〜2歳半)

◯模倣期(2歳半〜3歳)

◯成熟期(3歳〜4歳)

◯多弁期(4歳〜5歳)

◯適応期(5歳〜)



イヤイヤ期が目立つのは喃語期の後半から成熟期までが多いです。大体の年齢が書いてありますが、個人の成長の度合いによって多少前後します。あくまで指標なので年齢は気にせず、成長の過程がどこまで行っているのか、次はどのようなことができるようになると良いのかを把握しておくと良いでしょう。

細かく見ると21段階もある

8段階ある中を細かくわけると、以下のようになります。



【喃語期】

1.喉を鳴らすような発音、発声をする

赤ちゃんが「クー」と喉を鳴らすような音や、「アー」「ウー」と声を出しているのはこの段階です。発語の始まりと言われています。自己表現の始まりと言い換えても良いかもしれません。



2.意味のない発音しやすい音を発声をする

「ダダ」「パパ」「ママ」など連続した音が多いです。意味は理解していません。



3.発音を真似る

こちらが「あ〜あ〜」と言うと「あ〜あ〜」と言うように、大人が話している言葉を聞き取り、音を真似ます。

4.簡単な言葉を理解できる

言語化はできないけれども、理解はしているという状態です。あんよはどこ?と聞くと、足を指さすことができるなど、自身の身体の部位がわかるのもこの時期です。自分の名前やパパが誰かなどもわかっています。

5.身振り、手振りで伝える

このぐらいの頃からイヤイヤ期が始まります。まだ言葉で欲求を伝えられないので、伝わりやすい身振り手振りで表現します。言葉とは言えませんが、この時「あ〜」「う〜」などと声を出して、なんとか自分の伝えたいことを伝えようとします。これが伝わらないためにストレスを感じ、怒ったり泣いたりするのです。取ってほしいものを指さす、行きたい場所を指さすなどをします。ベビーサインでよくある「ちょうだい」や「おっぱい」などの表現が使えるようになるのもこの時期です。

6.簡単な指示に従う

この頃になれば、だいたい大人の言っていることは理解しています。ティッシュ取ってきてと言うと取ってきてくれるなど、こちらの要求に答えてくれます。



【片言期】



7.意味のある一語文が言える

「パパ」「ママ」「ワンワン」など簡単な単語を意図的に言うことができる時期です。パパに向かって「パパ」と言うなど、使用する場面が必ず合うようになれば、この段階に入っています。



【命名期】



8.一語文(特に名詞)の増加

パパ、ママにとどまらず、物の名前を多く言う時期です。ここでぐっと言葉の量が増えます。また、言語の増加に伴い、知っている言語と伝えられる能力にギャップを感じる時期です。ここでイヤイヤ期がひどくなり始めます。ここでは、語彙が増えるのを手伝うと良いです。何か物を見つけては「◯◯だね」と物の名前を伝えることを繰り返してあげましょう。

9.「いや」と拒否をする

この時期が最もイヤイヤがひどい時期です。こちらの要求に対して、言語で拒否をします。それ以外にも、何か不都合なことがあると「いや」と言うようになります。本当に「いや」と拒否している時と、そうでない時があるので、本当に伝えたいことは何なのか、表情や態度を観察して対応しましょう。



10.二語文を言う

「ブーブー、ちょ」(車のおもちゃををくださいという意味)など、欲求の表現ができるようになります。まだ発音が不明瞭だったり、言語の最初の発音しかできなかったりと、言葉としては理解しにくい部分もあります。また、この時期から動詞を理解して使用することができるようになります。発語できる動詞の量が増えれば増えるほど意思疎通がしやすくなりますので、いつもより多く話しかけることをおすすめします。



【羅列期】(2歳〜2歳半)



11.覚えた単語を羅列して話す

このあたりから表現が数段に増えるので、イヤイヤが少しずつ減ってきます。「パパ、ソト、イク、ネ」など、片言の日本語のように話します。ここでは単語を並べただけで、助詞や接続詞などは入っていない状態です。まだまだ意思疎通としてはわかりにくい時期です。

12.質問が増える

「これなに?」「あれなに?」という質問が増えます。ここでは、質問攻めにあったママがイライラしてしまうという話をよく聞きます。自分の世界を広げようとしているので、じっくりと向き合ってあげてください。



【模倣期】(2歳半〜3歳)



13.言葉を真似る

ママの口癖など、大人の言葉を真似します。「もう、◯◯ちゃんは◯◯ね!」など、おままごとの中でお友達と会話するなど、よく大人の話していることを真似して言います。成長の段階なので、真似されても笑って済ましてあげてください。

14.自分の欲求を言葉で言う

したいこと、してほしいことを文章ではっきりと伝えることができます。意思疎通としてはとても楽になることでしょう。ただし、自分の欲求が強いので、言い聞かせが必要になります。



【成熟期】(3歳〜4歳)

15.話し言葉で伝え合うことができる

友達と会話で物の貸し借りができるようになるなど、自分の意見だけではなく、お互いに会話ができるようになります。



16.「どうして?」「なぜ?」と質問する

自分の世界を広げようと質問をしているのがこの時期です。言葉を増やす、知らないことを知るために質問をします。



17.自分で選ぶことができる

自分で自分のほしいものを選ぶことができます。「どっちがいい?」「どれがいい?」などと、自分で選ぶ機会を与えると喜びます。



【多弁期】(4歳〜5歳)

18.すらすらと話ができる

文法力、理解力、表現力などがつき、大人と同じような話し方ができるようになります。自分から話をすることが多く、コミュニケーションという意味では未熟な時期です。相手の話を聞き、適切に答えるところまではまだ行き着きません。



19.多弁になる

話をするのが楽しいのか、話をしていて伝わるのが楽しいのか、よりおしゃべりになります。女の子だとよく、井戸端会議のようにおしゃべりを楽しむ頃です。どちらかと言うと、自己中心的に話をします。



【適応期】(5歳〜)

20.相手に合わせて会話をする

ここでやっと相手に合わせて会話ができるようになるので、イヤイヤ期も終息していきます。子どもの要求もわかり、こちらの意見も聞けるようになります。



21.過去のことを話す

幼稚園から帰るときなどに、幼稚園で起こったことを話してくれるようになります。記憶を引き出して話せるのがこの時期になります。

まとめ

言語を取得するには、大人が英語を勉強している時のようなイメージでいるとわかりやすいです。単語を理解する能力のほうが先に獲得され、言語化する能力は話しているうちに後から徐々に獲得されていくものです。

言葉が出てから使いこなせるようになるまでの過程を、意識しながら関わってあげるとイヤイヤ期も早く終わりを迎えるかもしれません。そのためにもこの21の段階を頭に入れておくと良いでしょう。

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子育て・育児 子どもの成長・発達 イヤイヤ期

この記事を書いた人

西村 史子

こんにちは。子連れベビーシッターの西村史子です。

教員として様々な種類の学校で勤務をし、子どもの個性を決定するのは幼少期がとても重要だということを実感しま...

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