まさに『親の心子知らず』『子の心親知らず』話題の泣けるCMから、2つの親子関係を考える

最近「泣かせる動画」って多いですよね。



ネットで話題になっていると、またか、と思いつつも最後まで観てしまうタイプの私ですが、今回も例外ではありませんでした。



公開後約1週間で、170万再生を記録したこの動画はトヨタが制作したスペシャルムービー。

自分の親との親子関係。



自分の子どもとの親子関係。



2つの親子関係の視点から、それぞれ考えさせられると話題です。



それでは、気になる動画の内容を見ていきましょう。

いかがでしたか？



親から受けた愛に気づき、やさしさで返していこうというメッセージには、多くの方が共感し、改めて親に対する接し方を考えなおすきっかけになったことでしょう。



子どもに対する親の大きな愛情は、何もせずに簡単に手に入るものではなく、日々子育てをしながら、親子の間に「育くまれていく」もの。



『親の心子知らず』



ということわざがあるように、親が愛を育んでくれた子育ての苦労は、子どもにはなかなか伝わらないものです。自分が親になってみたからこそ分かるその愛情に対して、改めて感謝をしたいと思える動画でした。



ちなみに、『親の心子知らず』の反対語として、『子の心親知らず』ということわざもあります。



これは、親が思っているよりも、子どもは日々成長しており、いつまでも子ども扱いしすぎてしまったり、気持ちを理解してやれないことがある。という教えです。



これも、かなり耳が痛い話ではないでしょうか。



お互いにどんなことを考えているのか、親子って、近いようで（近すぎるからこそ？）意外とわかりあえていないですよね。だからこそ、自分の考えを押し付けてしまいがちなのかもしれません。



ぜひ、この2つのことわざはセットで覚えて、自分の親への感謝と、自分の子どもの子育ての教訓にしておきましょう。そしてそれが、より良い親子関係を築くきっかけになれば幸いです。


（動画画像の使用許可を得て使用しております）