子どもの夢を聞かされた途端、2秒でお受験スイッチが入った私の変身劇★このばし日記★第七話

きっかけは

確か、ムスコが風邪引いて病院に連れて行ったとき

待ち時間が暇だったので手に取った雑誌でした。

今考えても、なぜ病院に

あんな雑誌がおいてあったのか

わかりませんが、

それはもう、

気合の入りまくった雑誌。



気になりすぎるその内容は・・・・

なんかもう、ホント

既に意識してる奴等はついてこい！的な。



今すぐ選べ！行く大学！

今すぐ描け！将来の設計図！

と・・・いった感じで



プレッシャーのハンパない内容でした。

8歳になったばかりの

ムスコですから、



私は受験なんてまだまだ先のことと

たかを括っていたわけです。













ところが・・・・・。

普段、レゴに夢中になってるムスコが

ある日

はっきり言ったわけですよ。



ぼくの夢を。



これから老人が増えるからと、

介護に使えるロボットのアイディアを出したり、



未来型のロボットの創造図を話したり・・・。

8歳がこんなにハッキリと

夢について語れるものなのか？

と、

思った瞬間・・・・。

意識高い系キターーーーーーー！！　





なんだっけ？？？

あれ。



大学を選んで天才街道だっけ？？？





ま～いいよ！あの雑誌

アマゾンで早速取り寄せだ！



大学選びは確か・・・受験だったね？？？

こうして、私は息子の夢を聞いて立ち上がり



一気に「お受験ママ」に変身したのでした。



しかしこの時の私には、その後待ち受けているであろう苦労を知る由もなかったのです・・・。



つづく