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「出稼ぎママ」のテレビ放送で賛否両論ありがとうございました!~ネットでの反応を受けて感じたこと~

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先日、デュアルライフの様子を放送するとのことで、我が家にテレビの密着取材が入りました。テレビ放送では二地域での暮らしぶりを「出稼ぎママ」とご紹介いただきました。放送後、ネットで賛否両論、様々な意見が届きました。

テレビでも紹介いただいたデュアルライフの1週間の様子と、ネット上での意見についてまとめます。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10186006210

東京-長野を往復する、「出稼ぎママ」の1週間

テレビ番組の中で「出稼ぎママ」とご紹介いただいたのですが、自分自身では“出稼ぎ”という意識は実はほとんどありません。もともと今年の3月まで東京都中央区に暮らし、同じ中央区内で会社を経営していました。それが、住まいを長野県伊那市に移動しただけですので、住まいと会社が遠くなったといったイメージ。片道4時間はかかるので、毎日通勤するのは現実的ではなく、週に2~3日を宿泊しながら東京で働き、残りの日数は長野でデスクワークをしています。



出稼ぎというよりも、週に1~2泊で出張しているようなイメージです。

そんな私の1週間は、おおむねこんな感じです。



【出稼ぎママの1週間】



月曜日:子どもたちを学校と幼稚園に送り出したあと、自宅でデスクワーク



火曜日:同じく自宅でデスクワーク。東京と会議が必要な時はスカイプなどで対応。



水曜日:デスクワーク。地元でイベントや講演などの活動もし始めたので、地元での打ち合わせもしばしば。



木曜日:朝6時半ごろの高速バスに乗り都内へ。11時ごろには到着し、東京都中央区の事務所で勤務。都内にいる日は、打ち合わせがメイン。都内で1泊。



金曜日:打ち合わせや社内のスタッフとランチなど、「人と会う・話す」ことを中心に昼間の時間を過ごし、その後にデスクワークを片付けて20時半のバスで長野へ。帰宅は深夜0時。



土曜日・日曜日:長野で子どもたちと川へ、森へ、公園へ!





おおむね、こんなスケジュールです。



私が不在にする木曜・金曜日は、夫や同居の父親が、子どもたちの食事や送り出し、お風呂、寝かしつけなどをやってくれています。

「出稼ぎママ」のテレビ放送で賛否両論ありがとうございました!~ネットでの反応を受けて感じたこと~の画像1
週末は子どもと一緒に外遊び!今夏はかなり日に焼けました!

放送後、ネット上の反応は?

テレビ放送は、この夏2つの番組で行われました。どちらも丸2日間の密着で、伊那市の自宅と東京の事務所で、丁寧に日常を取材してくださいました。



密着取材なので、飾ったり偽ったりなど一切なく、ほぼ“そのまま”の我が家の様子が放送されました。東京と長野を行き来する暮らしは、確かに体力的な大変さや、私と夫、そして協力してくれる父のチームプレイがあってこそで、私も試行錯誤中。これに対して放送をご覧になった方から、ネット上でいろいろな意見が出ているようでした。

キャリアと育児の両立に挑む「出稼ぎママ」にネット冷ややか 「子どもほったらかしにするなら産むな」

ここに出てくる“長野県のTさん”が、わたくしです。

「出稼ぎママ」のテレビ放送で賛否両論ありがとうございました!~ネットでの反応を受けて感じたこと~の画像2

◆子どもが「かわいそう」の声

予想はできていたものの、言われるとそれなりにグサッとくるのは「子どもがかわいそう」という意見。

私自身は、子どもたちに対してかわいそうと思っていないからこそ、長野に移り住んだわけでして、むしろ笑顔が増えて良かった良かったくらいに思っているのですが、

本人たちが知らないところで、知らない人に「かわいそう」という感想を持たれてしまうことには、子どもたちに対して何だか申し訳ないような気持ちになります。



私は自分で会社を経営しているので、育児休暇というのが取りにくく、出産後、保育園が見つかるまでの間は、会社に小さなベビーベッドを置いて、子どもを見ながら仕事をしていました。実はこの時も、「赤ちゃんがかわいそう」というご意見を頂戴したことがありまして、なぜ



自宅で赤ちゃんをみながら家事をするのは「幸せ」で、

会社で仕事をしながら赤ちゃんと過ごすのは「かわいそう」



になるのだろう?

と思いつつも、「かわいそう」と思われること自体に胸が詰まった記憶があります。

あの時と同じような気持ちになりました。





◆親のエゴにすぎない、という意見

「かわいそう」と似たところでは、「親のエゴにすぎない」というご意見も。



確かにそうだなと思います。子どもが暮らす場所や子どもに対する教育は、親がどれほど子どもを慮ったところで、結局エゴに過ぎないと言えます。お受験にしても、祖父母と同居でも、田舎暮らしでも、シッターさんに預けても、いずれにしても選んだのは親。どんなに子どものために、と思って行動してもエゴと言えばエゴですよね。



私の考えでは、子どもと私や夫、父との暮らしに「笑っている時間」が増えればいいなと思いながら、日々を過ごしています。

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実際は、デュアルライフをはじめてからの方が、子どもとの時間は増えました。

◆仕事がしたい・辞めたくないだけでは?



「仕事を辞めたくないという身勝手」「都会で働くというステータスが大切なのでは?」といったご意見もあるそうです。



仕事を辞めたくなかったというのはおっしゃる通りで、私は会社をつくって今年で10年。

10年かけて、お客様と築いてきた関係や、やりかけのプロジェクト、長い目でユーザーさんとコミットしたいことなどがあります。また一緒に働いてくれているスタッフとも、「こうなりたいね」という夢もあります。



そんなものは無くなってしまっても、とくに世界に影響も何もないかもしれませんが、とはいえ、10年で少しずつ前進してきたことに対する愛情や責任は、私にとってとても大切なものですし、せっかく仕事をするのであれば、自信と誇りを持って、せめて少しでも誰かの役に立つことをやっていきたいなと考えています。



ですので、仕事を辞めたくないというのはその通りで、この仕事と子育ての両立を考えた結果が長野への移住といった面もあります。





◆できる人が限られていて、意味がない!というお怒り(?)



中には、こういう暮らしをできる人はごく一部。

それを自慢して何になる?意味がない!といったご意見もあるようです。確かに業種や職種、立場によってはデュアルライフは難しいと思います。とはいえ、私も「デュアルライフをやろう!」と決めてすぐにうまくいったわけではないように思います。



長男を妊娠したのが2008年の始め。

あの時に長野とデュアルライフをやってみたら?という人がいたら「そんなの無理に決まっている!非現実的なことを言わないで!」と、私も腹を立てていたかもしれません。毎日どこかしらに取材に出ていましたし、取材先と事務所の往復をしながら早朝から深夜まで仕事をする日々でした。

とてもではないですが、長野で子育てしながらデュアルライフ、という雰囲気ではありませんでした。



そこから、子どもとの時間を生み出すにはどうしたらいいのだろう。と、7年かけて少しずつ調整をしてきました。

月に1日だけ休みを取って子どもとデートをする日をつくったり、夏休みに10日間長野に滞在したり、夫が15時までの勤務に短縮し、早く保育園に迎えに行くようにしたり…と、いろいろなトライ&エラーを経て、夫も私も仕事の仕方を変えていき、やっと長野に行っても大丈夫!と思えるようになったというわけです。



無理!から始まって7年半。

ちょっとずつの前進でやっと長野へ移動!今はこの段階です。

この記事を書いた人
Ca-sun編集長 高沖 清乃の画像
Ca-sun編集長 高沖 清乃

フォトアプリ『Baby365』プロデューサー。ママのための情報サイト『Ca-sun』編集長、マタニティサイト『ニンプス』発行人。

2008年に働く女性のた...

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