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全てを舐めつくしたいのね・・・赤ちゃんの免疫力とバランスよく向き合うために大切なこと

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ノロウイルス。手足口病。インフルエンザ・・・。感染症が流行るこのこの季節。小さな子どもがいると、どうしても気になるのが「なんでもなめる」ということ。こんなに様々なものをなめまわして本当に大丈夫なのだろうか・・・。妄信的に除菌ママになる前に、自分なりのスタンスを考えるときのヒントになれば幸いです。

小さな子どもの口にするもの。どれくらい気を付けていますか?

気を付けると一言で言っても、栄養面・衛生面、アレルギー、そのほか産地や添加物など気をつけ方にもいろいろありますが、子どもが生まれてからはじめて意識するようになった、という人も多いかもしれません。



ハイハイで動くようになってから2−3歳までは何でも口に入れてしまうから、正直キリがありませんよね。お子さんの性質やご家庭の方針によって、気を付ける度合いもきっと様々だろうと思います。

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「なめる」ことは発達に貢献している!?

ベビーマッサージに来てくださるお子さんの月齢は、この何でも口に入れてしまう時期のお子さんがほとんどです。



特に0歳代後半でハイハイしている赤ちゃんは本当に何でもよくなめます。



赤ちゃんが何でもなめてしまう理由には諸説ありますが、脳の発達を促す・未発達な手の代わりに口で確かめ外界について学ぶ、免疫力を獲得するなど、発達面からみていくと基本的には良いことのようです。



でも親にしてみると困ることもたくさんありますよね。赤ちゃんのまわりには安全なものだけ転がっているわけではないので、同時に赤ちゃんの安全を守らなくてはいけません。



誤飲、火傷、アレルギーなど気を付けなければならないことも様々です。

「ねぇママ、これ、まずいよー」娘が見せてきたもの

うちの娘の場合は、アレルギーがなかったことに加え、少しなめてまずいとやめる子だったので、割と育てやすかったのですが、それでも何度かヒヤリとする場面はありました。



忘れられないのは2歳も過ぎて話も通じるようになり、もうこれで安心だと気を抜き始めた頃のことです。



台所で夕飯の支度をしていたわたしのところに娘が「ねえママ、これまずいよー!」とやってきました。ん?と顔をあげたわたしはびっくり。娘の口のまわりがオレンジ色だったのです。



何食べたの?と聞くと「クレヨン!」と。そう、娘がまずいと教えてくれたのはオレンジ色のクレヨンでした。



しかも1本の半分近く食べてからやってきました。もう2歳でしっかりしていたので気を抜いていました。娘はもう当然クレヨンは描くものだと知っています。このときは食べ物と間違えて食べたのではなく、食べ物ではないと知っていてわざわざ食べたのです。



食べて確かめて、まずかったから教えてくれた。その好奇心に脱帽です。本当に驚きました。同時に、ああまだ気を抜いてはいけなかったのだなと教えられた出来事でした。

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わたしの「免疫観」

子どもはなめることで免疫力を獲得するといわれます。わたしも多少は雑菌にまみれて育った方が丈夫な子に育つだろうと思って子育てしています。なので娘があちこちなめることもかなり寛容に見守ってきました。



ハイハイしていた頃に芝生と土を食べている写真が残っていて、先日それを見た娘自身に「写真を撮っていないで止めてよ!」と怒られたほどです。



実はわたしは、幼い頃から爪を噛む癖がありました。おかげで爪の形が小さくてかっこわるいので、手を見られることに今もコンプレックスがあります。でも、ふと気付いたのです。そういえばお腹を壊すことがないと。何を食べても大丈夫。食べ物でお腹を壊したことがないのです。



何の確証もありませんが、これはもしかして爪を噛んでいたおかげではないか、そう思い始めてから自分のコンプレックスが少し楽になりました。手にはものすごくたくさんの雑菌がついています。わたしはそれを口に入れて育ったおかげで、人並み外れて胃が丈夫なのかも知れません。

免疫を取り巻く実情は千差万別

ですが、最近思うのは「口に入れるものをさほど気を付けなくていい育児」は、どの家庭でも同じようにできるものではないということです。



ベビーマッサージにきてくださる方や、娘の育児を通じて知り合ったお友達などで、深刻なアレルギーの方がいらっしゃいます。小麦や牛乳、その他の食品に細心の注意を払って、それでもときどき起こるトラブルを見ていると、我が家の食生活は何と楽をさせてもらっているのだろうと思います。



またアレルギーではなくとも、子どもの健康のため食品の原材料に気遣いをなさっている方も多くいらっしゃいます。歳の近い兄弟がいれば、上の子にはいいけれど下の子には困るものもあるでしょう。衛生面でも気を付けないと体調を崩しやすいお子さんもいるかも知れません。



何をどこまで気を付けるかの基準は、ご家庭によって様々です。それぞれの家庭が、子どもの特性や親の方針に合わせて対応していくもので、どれが良いというものではありません。子どもの特性だけでも、親の方針だけでも決めることができない、とても多様なものです。

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この記事を書いた人

ママぞう

1973年東京都世田谷区にうまれる。
大学卒業後、乳幼児向けおもちゃメーカーに勤務。
退社後、沖縄県西表島に移住。
帰京後、結婚、出産、離婚を経て、
2...

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