息子は1歳半頃から、鼻づまりがひどくなりました。当時は風邪だと思い込み、小児科へ行き、鼻水の通りをよくする薬のみ処方されていました。ですが症状は治まらず、鼻呼吸の赤ちゃんは泣いて苦しがるのでアレルギーの時期、夜は息子を抱いて寝ることが多かったです。
日中は鼻の通りが良いのに、夜布団に入ると鼻づまりになる。ハウスダストの死骸が増える秋から冬にかけて、症状が特にひどくなります。布団を動かすとくしゃみをしたり、朝起きたらくしゃみを連発します。
アレルギーの鼻水は無色透明で、水っぽいのが特徴です。
鼻づまりになるので、睡眠が浅く、よく寝言を言ったりぐずったりしています。残念ながら風邪の時に出される鼻水の薬はほとんど効きませんでした。
かかりつけの耳鼻科で診てもらった時に、アレルギーを疑われました。「ハウスダストかもしれない」と言われて、血液検査を頼みました。
1歳6ヶ月の時は血液が少量しかとれなかったので「スギ」「ハウスダスト」の2つのアレルゲンの結果がもらえました。もちろん「ハウスダスト」は最大の値が出ました。非特異的IgEも基準範囲170以下を大幅に超えて985という値でした。
3歳でも同じ耳鼻科で36種類のアレルゲンを調べてもらう血液検査を行いました。このときも「ヤケヒョウダニ」「ハウスダスト1」がクラス6と最大の値が出ました。
血液検査は小さな子どもにとって痛くて怖くて苦痛でしかありません。ですが、原因不明の症状に悩まされていたので結果を知って「ハウスダストのせいだったのか」とスッキリしました。
原因がわかれば対処方法がわかるので、子どもの症状を軽くする手が打てます。また同時にアレルギー反応の出る食材についても知ることができるので、反応が出る前に対策が打てます。
小さすぎても取れる血液の量が少ないので、少量で反応が出る検査をしてもらえると良いです。今は指先の血液で調べる物もありますね。息子は注射器で血液を取る検査だったので、指先の血液を取る検査の方が良かったなと思っています。
細かい検査内容などはかかりつけのお医者さんやアレルギー科の小児科に相談すると良いと思います。
どうでしたか?
赤ちゃんは鼻づまりでも鼻呼吸をしようとするので、ぐずったり泣いたりして睡眠が浅くなり睡眠不足になります。一緒に寝る家族も睡眠不足になるので、ハウスダストを疑って早めに診断してもらうことをお勧めします。
対策がわかると症状を軽くすることができるので、お世話をする親も楽になりますよ。