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「江戸時代の子育て」共働き率は今より多い?少ない?当時の育児の常識とは

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江戸時代に来日した外国人が関心し称賛したという、当時の日本の子育てとは、一体どのようなものだったのでしょうか。共働き率や家事育児の分担をどうしていたかなど、江戸時代の子育ての常識についてまとめてみました。現代の子育てのヒントが見つかるかもしれません。

出典:http://thekimonogallery.tumblr.com/post/38968584790/childrens-games-tanabata-ukiyo-e-woodblock

江戸時代は共働きが常識!

江戸時代における庶民の結婚生活は、女性側の持参金や、妻の働いた賃金が生活の重要な柱となっていたようです。江戸時代は「個々で」という考え方が流通していた時代であったため、夫と妻が一緒に家計を支えるのではなく、それぞれが働いて稼ぐといった感覚でした。女性のほとんどは働いており、専業主婦というジャンルはありませんでした。そのため、現代と比べると共働き率はかなり高かったといえるでしょう。

当時の女性の仕事には、仕立てや髪結い、武家や商家への住み込み女中、芸者、料理屋の仲居、音曲の師匠などがありました。

共稼ぎがふつうで、それを「銘々稼ぎ」「銘々過ぎ」といった。共同で家計を支えるという感覚ではなく。「個々それぞれ稼ぐ」という意味の言葉である。

家事育児の分担はどうしていたの?

江戸の人たちは、夜明けと共に起床し、日暮れと共に就寝するというライフスタイルでした。

夜が明け人々が活動を始める時間になると、朝ご飯の支度が始まります。1日1回の米炊きのために、かまどの側で火の加減を見て調節するのは大変です。長屋の路地にやってくる納豆売りや豆腐屋からその日の食材や惣菜を購入し、朝ごはんを完成させます。ここまでの仕事は妻が行い、その間夫は湯屋へ行きます。

家族で朝食をとった後、夫は仕事へ行き、妻は洗濯や掃除を済ませます。

お昼前には昼食の準備をし、昼食後には縫物や針仕事、内職、洗濯などを行います。夫が作ったものを売りに行くなど、夫の仕事を手伝う女性も多くいました。

夕方になると夕食の支度をします。その間、仕事を終えた夫は湯屋へ行き、一緒に食事をとって夫が就寝している間に女性は湯屋へ行くのです。

このようなことから、家事や子どもの世話はほとんど女性がしていたことが分かります。

外国人が関心するほどの「イクメン」!

江戸時代のパパと子どものコミュニケーションは、当時の外国人から高く評価されていました。

パパは仕事から帰宅すると、食事をしてから子どもと一緒に遊んだり、おんぶをして歩いたりと子どもとの時間を楽しみ、子どもをかわいがります。

子どもをぶったり、子どもを悪く言ったりすることはほとんどなかったようです。江戸時代、子どもは理解力が不十分な存在であるため、良い教育と優しさによって育てる必要があると考えられていました。甘やかしも体罰も人間らしく育てるためには間違った方法であるとされていたのです。
愛情不足の子どもはほとんどおらず、反対にパパママが溺愛しすぎて子育てを失敗するというケースも多くみられたようです。

また、当時パパは子どもの行動基準といわれていました。生き方や考え方を教えたり、しつけをしたりすることには、パパも大きく関わって育児をしていたと言えるでしょう。

その子の幼い時から、朝晩、側近くに親しく寄せて、おかしくもない子どもの話も、面白そうな様子で聞き、年齢相応のことを話して聞かせ、楽しみも共にし、打ち解けた遊びも共にするようにして、大きくなってからも、ひたすら親しみ睦まじくすることを、親の方から習わせるように。そのようにすれば、悪いことがあった時に叱っても、たまのことだから、快く聞き入れるだろう。

現代の子育てと比べていかがでしょうか?ご家庭によっては、江戸時代のパパの方が、しっかり子育てに関わっていると感じたかもしれません。いずれにしても、子どものしつけに対する考え方も参考になるところがあったのではないでしょうか。

社会の情勢や仕組みが全く違いますから、一概に比較はできませんが、これからの日本も、江戸時代のように子どもを愛し、可愛がり、夫婦で協力して育児ができるといいですね。

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この記事を書いた人

R&Oママ

女の子と男の子の2人のママです。
大変なことも多いけれど、子どもたちと一緒に過ごせる毎日を育休の間満喫しています♪産後のダイエットに励んでいますが、なかなか体...

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