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新しい家族を迎えたい・・・里親制度を解説!養子縁組との違いとは?

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何らかの理由で親と一緒に暮らすことができない子どもを引き取り、家庭の中で育てていく里親制度。日本は欧米に比べて里親家庭が少ないのが現状で、里親になりたくてもどうすれば良いのか分からないという意見も多いです。そこで、里親になる方法や、養子縁組との違いについてまとめてみました。

里親制度と養子縁組の違いとは?

里親制度と養子縁組は、どちらも親と離れて暮らす子どもを引き取って育てる行為であるため、混同して考えている人も多いと思います。しかし、双方には大きな違いがあります。

里親制度とは、さまざまな事情で親と一緒に暮らせない子どもを、施設ではなく温かい家庭で養育することで、健やかな成長をさせてあげようという制度です。ですから、里親家庭の役割は、児童養護施設とほぼ同じであり、大きな違いはありません。もしも、引き取った子どもの実の両親や親族が子どもを引き取りたいと願った場合には、子どもを返すことになります。

子どもが18歳になると養育措置は解除され、その後は自立させるか実の親元へ返すかを選択させることになります。

一方、養子縁組とは、引き取った子どもを自分の籍に入れて我が子として育てていくことです。養子縁組の対象になる子どもは、親からの虐待を受けた子どもや、親に養育の意志がないことが認められた子どもなどです。里親制度よりハードルは高めですが、年齢に関係なく我が子として一緒に暮らしていくことができます。

里親とは、親の病気、家出、離婚、そのほかいろいろな事情により家庭で暮らせない子どもたちを、自分の家庭に迎え入れて養育する人のことをいいます。里親制度は、児童福祉法に基づいて、里親となることを希望する方に子どもの養育をお願いする制度です。

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里親になる方法とは?

里親として子どもを預かりたい時は、住んでいる地域を管轄する児童相談所に里親として申請をして、登録する必要があります。

里親は、27歳以上の健康な男女であれば、基本的に誰でも希望することができます。独身でも、高齢の方でも大丈夫です。

ただ、大切な子どもの命を預かることになりますから、里親を希望する人が本当にきちんと子育てができるのかという調査があります。里親になる本人はもちろんですが、同居される家族についても同様のことが求められ、里親として資格があると認定されなければ、里親になることはできません。

里親を希望する人が認定要件を満たしていれば、里親研修を受けた後、里親として登録することになります。

《里親の要件》
■心身ともに健全であること
■子どもの養育についての理解や熱意と愛情をもっていること
■経済的に困窮していないこと
■子どもの養育に関し虐待などの問題がないこと
■「児童福祉法」及び「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」の規定により罰金以上の刑に処せられたことがないこと。

里親へのサポートはある?

里親として子どもを預かりたいけれど、もしも子どもと相性が合わなかったり、思わぬトラブルが起きてしまったらどうしよう…。そんな風に考えて里親になることを躊躇する人も多いのではないでしょうか。

これまでに子育ての経験が無い人では、子どもと一緒に暮らすこと自体が初めての体験で、実際にやってみると想像以上に大変で困ってしまうということもあるようです。

そうした里親側の悩みをサポートするために、児童相談所は定期的に家庭訪問を実施して、子どもの様子を観察したり、里親からの相談を受け付けたりしています。また、里親として子どもを預かるまでには、顔合わせやお泊りを何度か経験させて、本当に預けて大丈夫かというのをさまざまな視点から確かめます。

里親となった家庭には国から補助金が支給されますから、経済的な負担はほとんどありません。

1度親から引き離された子どもの心に、これ以上傷をつけるのは避けたいものです。里親制度に少しでも不安がある時には、担当の職員にしっかり相談をした上で、最終的に判断するようにしましょう。

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親と離れて暮らし、社会的な援助を必要とする子どものうち、里親家庭で暮らせている子どもは約1割ほどしかいません。ほとんどの子どもが家庭での愛情を望みながらも、施設で集団生活をしているというのが現状となっています。

里親制度には、養子縁組を前提に預かるタイプや、仕事が休みの週末だけ預かるタイプなど、里親のライフスタイルに合わせたさまざまな形が用意されています。

以前から里親について気になっていたという方は、この機会に話だけでも聞きに行ってみるというのもよいのではないでしょうか。

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