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公開 2015年11月25日  

ママ友はどうやって作る?「孤育て」から脱出した私のママ友作り体験談

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私は出産後すぐに引越し。周りに友達がゼロの状態で初めての子育てが始まりました。そこで意外と苦戦したのがママ友作り。今回は私がママ友をどうやって作って「孤育て」状態から脱出したのか、体験談をお話しします。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10186006630

引っ越し後、知り合いゼロで「孤育て」

我が家は出産後すぐに引越しをしました。出産の直前まで荷物を段ボールにつめ、私が出産後1ヶ月間里帰りをしている間に旦那が引っ越し作業をしてくれました。

里帰りを終えた私は、周りに知り合いはゼロ、土地勘もゼロ、縁もゆかりもない土地で初めての育児がスタートしたのです。不安だらけでしたが、旦那が家で仕事をしている人だったので、旦那と二人初めての育児にあたふたしながらも、始めは周辺のお店の散策などを楽しみました。

しかし新しい家での生活も1ヶ月を過ぎた頃、やはり近くに遊び相手が欲しくなりました。育児は楽しいけれど、初めての子育てで分からないことだらけだったので、子育ての悩みを気軽に話したり共感したり情報交換できる相手が欲しくなったのです。孤独感を抱きながらの子育て…いわゆる「孤育て」状態でした。引っ越しをしていなければ、昔からの友達や、同じ病院で出産し仲良くなったママ友とも遊べたのに…という思いに駆られました。

SNSでのママ友作りも悪くない

そこでまずはソーシャルネットワーキングサービスのmixiでお友達を探しました。mixiには様々なコミュニティがあるので、まずは私の市のコミュニティに入り、そこで友達募集をしている人の書き込みを見ました。すると、同じ駅に住んでいて年齢も近く、どもも2ヶ月違いという人を見つけ、嬉しくなりメッセージをしました。

後日初対面を果たし、初めて近くに住むママ友が出来ました。その子とは今でも仲良くしています。ネットで知り合うというのは少し抵抗もありましたが、出会いはどうであれ気が合えば仲良くなれるものですね。

支援センターでのママ友作りに苦戦

そのお友達に連れて行ってもらい、支援センターにもたまに行くようになりました。支援センターでのお友達作りは思ったよりも難しく、その場で仲良く話しても、帰る時間になると「じゃあまた」となってしまい、なかなか電話番号を交換する流れにはなりませんでした。聞きたいけれど私も勇気が出ず、「また今日も友達作れなかったな」と少しへこんで帰ることも…。

そんなある日、支援センターからの帰りに、さっき支援センターで話したけれどまた番号を聞けなかったママとバッタリ道で会い、私と同じ場所に行くことが分かりました。支援センターの近くにはショッピングセンターがあるので、支援センター帰りにそこに寄る人がとても多いんです。

「じゃあ一緒に行きましょう」ということになり、その流れで「よかったら番号交換しませんか?」と話したところ、そのママも「私も友達が欲しかったけれどなかなか番号聞けなかったから嬉しい」と言って友達になってくれ、よくランチをする仲になりました。

その後も支援センターで話が合うなと感じたら、帰りにお茶に誘ったりして連絡先を交換し、毎週遊ぶお友達を作ることが出来ました。

ママ友のママ友は友達、広がる輪

数人ママ友が出来ると、そこからは「友達の友達は友達」ということで、知らないママさんも混ざって遊ぶことも増え、輪が広がりました。

私がママ友作りをして思ったことは、ママ友は基本的に初めての人がいてもウェルカムなムードで友好的な方が多いので、知らない人がたくさんいる場でも楽しく混ざれるということでした。子どもという共通話題があるので、子どもがいいクッション材料になってくれているのかもしれません。

悩みが共有できる!怖がらずにママ友作りを

ママ友はいらないという方もたまにいますが、同じような悩みを共有でき、お互いに情報交換が出来るので、私はママ友がいてよかったと思っています。赤ちゃん同士も成長につれて徐々に仲良くなっていく様子が微笑ましいですよ。

ママ友とは一定の距離を保つべきとか、支援センターや児童館では番号を聞いてはいけないという風潮があるように感じていましたが、実際ママ友作りをしてみると、周りのママも友達が欲しかったんだということが分かり安心しました。友達になろうと言われて嫌な気はしませんよね。

最近はLINEがあるので、電話番号を聞くよりも気軽に連絡先交換が出来るようにもなりました。まずは怖がらずに連絡先を聞いてみてはいかがでしょうか。

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