家庭を築くのは、家を建てる作業と同じだと私は思います。
建築工事中、晴れる日だけではありません。雨の日、嵐の日、雪の降る日、ときには地震も起きることもあります。雷が落ちてくることもあります。どんなに厳しい環境の中でも家庭という家の建築工事は行われます。どんなに悪条件でも壊れない家を作るには、基礎をしっかり固めて土台を作らなければなりません。
家庭をつくる土台となるのが、家族一人一人の心の持ち方です。一人一人の心の持ち方は、一本の柱です。同じ家に住んでいても、血はつながっていたとしても、【一人一人違う人格を持つ違う人間】です。子どもは親の所有物ではありません。ご縁があって結婚したとはいえ、夫や妻は【他人】です。
家族という枠にいますが、一人一人違う人間であり、それぞれの生き方、考え方があると認めることが必要ではないでしょうか？お互い自立した人間であり、互いを尊重することが大切です。
家族は一本一本の大事な柱です。まず自分という一本の柱をきちんとまっすぐ立たせることが、自立した家族関係を保つために大切なような気がします。自分という一本の柱がきちんと立っていたら、いざというときに他の柱を支えることもできます。
だからこそ、まず自分自身を一番大切にして考えてみることが、家庭を築く上で最も大切なことなのではと思います。あなたという柱はまっすぐに立っていますか?【ブレない自分軸】を持つ心の持ち方についてお知らせします！
以前の私は、自分軸がブレていました。
・人のことが気になって、人の顔色ばかり見ていました。
・感情的に怒鳴ることもありました。
・いつも不安を抱えていました。
・何らかのストレスをいつも抱えていました。
・うわべっつらの人間関係を築いていました。
東日本大震災をきっかけに、「自分ができることは何だろう？」と考え、自分自身と向き合う日々を過ごしました。カウンセリングの勉強をしたり、心理学を学んだり、様々なセミナーに出かけたり、スピリチュアルな鑑定を受けたり、一日1冊以上の本を読んだり、いろいろな角度から、自分自身と向き合い、自分自身を知る努力をし続けました。
自分自身と向きあい、自分自身を知ろうとした結果、ブレない自分軸をつくることができています。
ブレない自分軸ができると・・
・自分に素直に、自分らしく生きることができる
・自分のことが大好きになる。
・人との距離感をほどよくとれ、人間関係がよくなる。
・イライラすることが減る。
・自分のペースで生きることができる。
・感情のコントロールがうまくなった。
・いつも心が穏やかでいられる。
・ストレスの発散法がうまくなる
・不安になっても、切り替えができる。
・トラブルをピンチに変えやすくなる。
ブレない自分軸を持つことによって、生きるのがすごく楽しくなりました。
今の状況を変えたいと思うならば、自分自身が変わるしかありません。どんなに自分が悪くないと思っても、「自分にも原因があるかもしれない」と覚悟を決めると、自分の人生を自分自身でハンドルを握って進むことができます。
心の土台をつくるためには、【自分を最愛の恋人、親友だと思って、自分と接すること】です。最愛の人に愛を注ぐように、自分自身に愛を注ぐのです。自分が自分自身の愛でいっぱいにすると、心の余裕がでできます。1日1分間だけでもいいです。自分のために愛を注ぐ時間をとってください。
いつも最愛の人にくように聞くように、「今、何をしたいの？」「今、どう思っているの？」と自分の心の声を聴いてください。
