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公開 2015年09月02日  

豊富なビタミンが身体に嬉しい♡夏の終わりに飲みたいローズヒップティー

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暑い夏を満喫して疲れ気味のママもお子さんも、ビタミンをたっぷり補給して残暑を乗り切りましょう!ローズヒップの豊富なビタミンは、これからの行楽シーズンや冬の風邪予防にもオススメです。ローズヒップティーのレシピもあわせてご紹介します♡

出典:https://instagram.com/p/vIP4f8sJj1/

妊婦さんもOK!「ビタミンの爆弾」

その昔、ローズヒップは狂犬病に効くとされ、「犬のバラ」を意味するラテン語で名付けられていたので、英語でも「ドッグローズ」と呼ばれるようになりました。また、ビタミンA・ビタミンB・ビタミンC・ビタミンEなど多くのビタミンを含むこととその見た目から「ビタミンの爆弾」の別名を持つことは有名です。



中でもビタミンCは強い抗酸化力を持ち、血液中で活性酸素や発ガン物質を除去したり、ウイルスやガンの増殖を阻止するそうです。また、コラーゲンの生成にはビタミンCが不可欠ですし、ストレスによっても消費されやすいので、意識して取り入れたい成分ですよね。



ところが、ビタミンCは摂取後2~3時間で排泄されてしまうので、小まめに摂取する必要があります。ローズヒップのビタミンCは、酸化されにくく熱に強く、レモンの約20倍の量が含まれているので、ヨーロッパでは冬のビタミン補給にローズヒップティーを愛飲し、「北国のレモン」とも呼ぶそうです。



夏の日差しをたくさん浴びたお子さん、暑さ疲れが出てきたママ、妊婦さん…ローズヒップの自然のビタミンが、きっと心身ともにリフレッシュさせてくれるでしょう!

おすすめブレンドティーのレシピ

ローズヒップの実は固いので、ティーを入れる時にはすり鉢やミルなどで実をつぶしてから熱湯を注ぐと浸出が早まります。市販のドライハーブなら、半分にカットされた「シェル」、細かく砕いてある「ファインカット」など、選んで使うのも良いでしょう。



大きいまま使う場合は、浸出時間を長めにしてくださいね。ローズヒップはトマトのような優しい風味なので、色んなハーブとのブレンドが楽しめます。



中でも相性が良いのはハイビスカスですが、ハイビスカスの強い酸味が気になる場合はハチミツを加えると飲みやすくなります。(お子さまの場合ハチミツが食べられる年齢に達しているかどうか確認してからにしてくださいね。)



<ブレンドレシピ>

・ローズヒップ

・レモンバーベナ

・ペパーミント(少量)



・ローズヒップ

・ハイビスカス

・ペパーミント(少量)



分量はお好みです。色々調整することも一緒に楽しんでくださいね。濃い目に入れてサイダーで割っても美味しいですよ。

ジャムにしても美味しいローズヒップ

ローズヒップは、ティーとして抽出した後の実にもビタミンが残っているので、食べると更に豊富なビタミンを摂取できます。ゼリーにしたりジャムにしたり、色々な形で摂取すると良いでしょう。今回は、何かと使い勝手が良いジャムのレシピを紹介します。分量はあくまで目安です。他のベリーと合わせたり、ハチミツを加えたり、その時の気分で作ってみてくださいね。



ローズヒップ 50g

水 150~200cc

砂糖 100g

レモン汁 大さじ1~2



1.鍋にローズヒップと水を入れ、弱火で煮る。

2.ローズヒップが柔らかくなったら砂糖を加える。

3.焦がさないようヘラなどで混ぜながら煮詰める。

4.冷めたらレモン汁を加えて混ぜる。

寒い時期にも!

いかがでしたか?ビタミンCは免疫力もアップしてくれるので、季節を問わず摂取したいですね。涼しくなったらホットでも楽しめますよ!温かいローズヒップティーも美味しいです。ぜひお試しくださいね。

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