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「悩んだ時こそ自分で選ぶ」誰のせいにもしない育児のススメ〜ママぞうのやり直せる子育て〜

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ベビーマッサージを伝える仕事をしています。10歳の娘と暮らすシングルマザーです。今回は、ベビーマッサージの教室でよく話題になる「授乳」の話をきっかけに、授乳をやめる時期に悩んだわたしの体験談をお伝えしたいと思います。

こんにちは。ママぞうです。ベビーマッサージを伝える仕事をしています。10歳の娘と暮らすシングルマザーです。



ママぞうのベビーマッサージ教室では、「何歳になってもできる」を大切にしているので、お兄ちゃんお姉ちゃんもたくさん来てくれます。いくつになってもふれあうコミュニケーションは嬉しいですよね。



とは言え、やはりベビーマッサージに最も多く来てくださるのは、0歳の赤ちゃんとママです。そうすると、どうしても話題は授乳にまつわる悩みになりがち。



母乳にするかミルクにするか。深夜の授乳で起きるのがつらい。添い乳でないと寝てくれない。いつまで授乳を続けようか・・・。



この時期に訪れる悩みは絶えませんね。

となりの芝は青くみえるものです

よく聞くのが、母乳が出ないという悩みです。ここ最近は、母乳育児をしたいと望むママが多いように感じます。わたし個人の意見としては、母乳でもミルクでもどちらでもよいと考えています。どちらでも立派に元気に育ちます。



今でこそ母乳の良さが見直されていますが、ほんの数十年前までは、母乳では栄養に偏りがあるから、完全栄養の粉ミルクで育てようと言われていた時代がありました。



大切なのは、どちらで育てることになっても、親自身がそこにコンプレックスを感じることなく、堂々と誇りを持って育児していくことです。



まわりを見渡せば、よその育児はうまくいっているように見えるものです。



完全母乳のママは、哺乳瓶でミルクを飲めず、誰にも預けることのできない育児に悩み、

ミルク育児のママは、母乳の方がよかったのではないかと悩みます。



悩んでいなかった人でさえ、周囲にあれこれ言われると、これでいいのか不安になることもあるでしょう。

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義母と意見が合わなかった「授乳をやめる時期」

実際にわたしもそうでした。

もう10年前の話になりますが、当時は自由に使えるできるインターネット環境もなく、育児書を手にする余裕もなく、頼れるものと言えば、母子手帳と、同居していた義母だけ。



自分の意見より母子手帳や義母の考えが正しいように思えて、自分なんてまともに育児もできないと自信を失っていました。



そんなわたしの悩みは「授乳をいつまで続けるか」ということでした。



当時のわたしは、娘が飲みたがるなら、できるだけ長く授乳を続けたいと思っていました。仕事で忙しい毎日の中で、授乳のひとときだけは、娘と二人きりで向き合って過ごせる唯一の時間だったからです。



でも、義母の意見は違っていました。義母は、早く授乳をやめてほしがっていました。



同じ年に産まれた親戚の子がいたので、張り合う気持ちもあったのでしょう。その子が一足早くミルクを卒業すると、「まだ飲ませるの?あの子はもうやめたのに」と言われました。



さらに、娘が授乳を求めて泣く時にも「かわいそうに。授乳を続けているから飲みたくて泣くのよ。やめてあげれば欲しくもなくなるのに」とも言われました。



「1歳を過ぎたら、母乳の栄養なんて米のとぎ汁以下なのだから、自己満足はやめなさい。かわいそうよ」と毎日のように言われて、わたしもどんどん自信をなくしていきました。

そしてわたしは”仕方なく”やめてしまった

完全に粉ミルク世代のご意見ですが、それが良いとか悪いとかではなく、義母はそう信じているから、良かれと思って教えてくれているのです。



今のわたしなら、さらっと流すことができます。でも当時のわたしはとても傷つきました。



そんなことないと思いながらもどこかで「そうなのか、わたしの母乳には栄養がないのか」と受け入れてしまって、もっと授乳を続けたいと思いながらも、そんなに栄養がないなら早くやめなければと思い詰めていました。



自分の母乳を栄養がないと言われて、悔しかった思いは今も残っています。あのころのわたしに代わって叫んであげたいくらいです。



「わたしの母乳は、米のとぎ汁以下じゃない!そんな母乳もとぎ汁も、どちらも貶めるような言い方をしないで!」



でも当時のわたしはそんなことは言い返せず、娘が1歳半になる日で断乳することを決めました。まだ授乳に未練たらたらだったというのに、義母がそう言うのだから、うちの娘はかわいそうなのだろうと、そう思ってしまったのです。

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ここで問題なのは、授乳をやめた時期ではありません。

わたし自身が納得していなかった、ということです。



1歳半でまだおしゃべりはできない娘でしたが、「あと1週間でおしまいだよ」「明日で最後だよ」と言い聞かせたところ、あんなに授乳を求めて泣く子だったはずなのに、その日からグッと堪えて飲まないようになりました。



その姿はとても健気で、おかげでわたしもあげたい気持ちをグッと堪えて断乳に成功することができました。娘とチームを組んで、一つのことを成し遂げたという意味では、10年経った今も、あれ以上の経験はありません。



でも、やはりわたしは納得していませんでした。



もっと授乳を続けたかったのに、「周囲に言われたから仕方なく」やめてしまったのです。

これは、後々まで引きずりました。

誰かのせいにすることはつらいものです。大切なのは「自分で選ぶ」こと

だからわたしが、悩めるママたちに言いたいことは一つだけです。



「自分で選ぼう」



それだけです。



誰のせいにもしない育児。



本当は、わたしだって、自分で選んだのです。

「義母の言うことを聞く」という道を選んだのです。



でも、それに気づかず、ずっと義母のせいにして、自分の思い通りにできなかったことを悔やんで、苦しい思いをしてきました。人のせいにするのは、とてもつらいことです。



育児について、何かしら、自分なりの主義を持つことは良いことだと思うんです。

信念を持って育児をすることは、時に大きな誇りとなります。



母乳を選ぶ主義も、ミルクを選ぶ主義も。断乳をする主義も、卒乳まで待つ主義も。

それぞれに思いや考えがあります。

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子育て・育児 子育ての悩み

この記事を書いた人

ママぞう

1973年東京都世田谷区にうまれる。
大学卒業後、乳幼児向けおもちゃメーカーに勤務。
退社後、沖縄県西表島に移住。
帰京後、結婚、出産、離婚を経て、
2...

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