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公開 2015年08月13日  

【妊活体験談】私は妊娠できる?私が婦人科で不妊検査を受けようと決意した理由

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私は結婚してからなかなか子どもに恵まれず、ついに婦人科で不妊検査を受けてみることにしました。すると色々なことが判り、最終的には不妊治療をすることに。私以外にも「自分は妊娠できるのかな?」という不安を抱えている女性は少なくないと思います。そこで今回は婦人科ではどのような検査を受けるのか、私の体験談を踏まえてご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161015470

婦人科を受診しようと決意した理由

私は結婚当初から子どもを望んでいました。とは言え、きちんとした妊活はしていませんでした。しかし結婚してから1年半近くが経ち、妊娠しない自分にだんだんと焦りが出てきました。私より後に結婚した友達にはあっさりと子どもが出来、悲しくてへこんだりもして‥‥。



身長149㎝、体重34㎏と小学生並の体型のため、昔から友人達に「子どもなんて産めるのかね〜?」などと言われてきたこともあり、結婚生活が続いていくうちに、「私は妊娠できない体質なのかも」とどんどん不安になっていきました。



とりあえず排卵日を知るために基礎体温をつけることから始めてみようと思い、基礎体温専用の口で測るタイプの体温計を購入し記録をつけ始めました。基礎体温は、正常な人であれば低温期と高温期がはっきり分かれているようなのですが、私の場合はグラフで見てもガタガタで、グラフから排卵日を読み取ることが出来ませんでした。



そこで、「これはヤバイのでは?」と思い、ずっと行きたかったけれど恥ずかしさと面倒くささと怖さでなかなか行けずにいた婦人科を訪れることを決めました。

婦人科受診を嫌がる旦那

私は妊娠は2人の問題なのだから当然旦那にも検査してもらいたいと考えていました。そこで一緒に病院に連れて行こうとしたのですが、直前になって「俺は行く必要なくない?」と嫌がり始めました。



喧嘩になりましたが、「もう私だけで行くからいい!」と結局私1人で病院に行くことに。私がきちんとした話し合いをしなかったのも悪かったのですが、やはり男性にとって婦人科に行く敷居はとても高いようです。



結局旦那は病院には行きませんでしたが、後日精子の検査には協力してくれました。「男性も調べるなら病院に連れて行かなきゃ」と思い込んでいましたが、採取した容器を病院に持っていけばいいだけなので、直接旦那を病院に連れて行く必要はありませんでした。



旦那様が快く一緒に病院へ行ってくれるようであればそれが一番有難いですが、嫌がるようであれば連れて行かなくても大丈夫ですよ。ただ、男性側に理由があった場合には、治療のために通院の必要があるかもしれませんが。

不妊検査開始

こうして1人で病院へ行き、とりあえず妊娠できるかどうかの検査を一通りしてもらうことになりました。検査は生理中にやる検査や低温期にやる検査、高温期にやる検査などそれぞれ時期が決まっており、何度も病院へ通う必要がありました。



数ヶ月かけて血液検査、内診、エコー検査、卵管造影検査、フーナー検査を実施。注射、内診、エコー検査は、一度ではなく何度か受けましたし、内診は器具を入れるので痛かったことを覚えています。



私は仕事はしていなかったのでまだ時間的余裕がありましたが、仕事をしながら決められた時期に病院へ通わなくてはいけない場合は、検査だけでもすごく大変なことだと感じました。

子宮卵管造影検査は痛いのか?

不妊検査の中には、注射や内診など痛い思いをすることも多いですが、一番痛いと言われているのが子宮卵管造影検査です。卵管に詰まりがないかを調べるため、膣から子宮にカテーテルを通し、そこに造影剤を入れてレントゲン撮影をするという検査。ネットで調べると、気絶するほど痛かったという情報がたくさん出てくるのでこの検査を受けたくないとも思いました。



しかし卵管の詰まりなどが掃除されるので、この検査後半年間は妊娠する確率が高まるとのこと。痛いのは嫌でしたが、期待も込めて検査を受けることにしました。



結果、私の場合は卵管に詰まりがなかったため生理の時のような鈍痛くらいで、そんなに痛くなかったです。ただ緊張しすぎせいか、検査が終わった後に貧血を起こしてしまい、そちらの方が辛かったです。

不妊検査は何度も病院へ足を運ばなくてはいけないので時間もお金もかかり、思っていたよりも大変でした。

しかしこの検査を受けたことで、自分自身の身体を知ることが出来ましたし、その後子どもを授かることもできました。



実際に行った不妊治療についてもお伝えしていければと思いますが、「私は妊娠できるの?」と不安を感じている方は、是非一度婦人科で検診を受けてみることをおすすめします。

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