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公開 2015年07月31日  

「綺麗でいなきゃ!」という美容は続かない。子育てしながら自然体でいられる、私の美容論

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子育てしていると、美容にかける時間も減ってしまう。女性らしくいたいけど、独身時代のようにはいかず悩んだ時期もありました。子育てにも必要な自分の余裕をつくるためにも、自分が自分らしく輝ける私なりの美容論をお伝えします。


子どもが生まれて、「ついで美容」が増えた

独身時代は、美容にかけられる時間が自由にあって、雑誌や友だちから得られる美容情報もたくさんありました。流行のダイエットだって片っ端から試したし、少しでも綺麗になれるものならば何でも試したい、と当時は思っていました。



でも、子どもが生まれるとそれまでのようにはいかなくて、とにかく自由な時間がない。

お化粧水、美容液、クリームを塗る余裕もなくなりました。



とにかく時間がないので、お化粧水と美容液が一緒になっているものを使ったり、ひどい時は子どもの保湿をそのまま自分に使ったり(笑)。夏の紫外線対策だって、子どもには帽子や日よけ用のカーディガン、サンスクリーンを塗って完璧!なのに、自分は子ども用のサンスクリーンをついでに塗る程度…。



いつでも自分のことを真っ先に考えていた独身時代から比べると、すっかり子ども中心となり、自分のことはいつでも「ついで美容」になってしまいました(笑)。

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美容にかける時間は、自分への「ご褒美」

「少しでも綺麗になりたい」と心の中では思っているけど、なかなか自分に手がかけられない。ママとして頑張れば頑張るほど、女性としてボロボロになっていく自分に嫌気がさしたり…。



女性らしく、自分らしくいるって本当に永遠のテーマですよね。



私は、子どもがお昼寝中や早く寝てくれた夜など、一人になれる時間を見つけてマッサージしてみたり、ネイルを塗ってみたり、お肌のお手入れをしたり。できる時には、何でもいいから自分に手をかけるようにしていました。



ネイルを塗っただけでちょっぴり気分が上がったり、マッサージしてむくみが取れたり、完全に自己満足の世界だけど、それでも女性としての自分が蘇るようで、やはり嬉しい。



「綺麗でいなきゃ!」と思うと、なかなかそれができないことに苦痛になってしまうから、美容にかける時間は自分への「ご褒美」みたいな感覚でした。

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ジムの帰り道に見えた景色

「綺麗でいなきゃ!」よりも自然体を大切にしたい

子どもが成長するにつれて、自分の時間も少しづつ持てるようになって、今ではお化粧水、美容液、クリームとたっぷり時間をかけてやれるようになったし、自分と向き合う時間もある。



独身時代にはなかった目尻のシワやホウレイ線も見えてきたけど、それは子どもたちとたくさん笑ってできたもの。でも、そうは言っても、少しは薄くならないかなぁなんて、夜に必死でクリームを塗るのです(笑)。



こうして、年齢を感じることもしばしばですが、そんな自分を受け入れて上手に付き合っているつもり。がむしゃらに何でも試していた独身時代とはまた全然違って、自分のライフスタイルに合った心地の良いものを選んで使っていく。

そしてたくさん食べ、寝て、笑う毎日。



美容だって苦痛になるのは嫌だから、自然体のままでいるのが私にとって今一番の美容です。それが、母としての私にとっても、良いことだと思うから。

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