「…で、小菅さん。夫婦の話から、いつ子育ての話にいくのでしょう?」
いやはや、そうでした。
Conobieさんは子育て関連情報サイト、でしたね。
いきなり出鼻をくじいてしまうようですが、私は決して、
ツマさんの妊娠出産に優しく寄り添う、
育児休暇を取得し主体的に子育てにまい進する、
教育や遊びにも影響力を発揮し積極的に子どもとの時間を捻出する、
といったいわゆる「イクメン」ではありません。
むしろそのどの局面でも、相当役立たずな夫で、ツマさんにはストレスと負荷をかけてきました。
(今でもその時のダメダメっぷリは、夫婦のカフェタイムでのメインコンテンツです 笑)
それでも自信を持って、現在小学校5年生の長女さんと、小学校2年生の
次女さんに愛され、慕われ、頼られている、と自負しています。
↑この自信はいったいどこから来るのでしょうか?
ある牧師の言葉が、本当の「父親の役割」を教えてくれた。日本愛妻家協会の活動中に衝撃を受けたメッセージ
23,451 View日本愛妻家協会との出会いから、どん底の夫婦関係を修復し、同じく夫婦関係の悩みを打ち明けてくる友人知人には「愛妻家テミル原則」を普及していたあのころ。「妻というもっとも身近な赤の他人」という言葉と同じくらい衝撃的な言葉と出会いましたとさ(主任調査員小菅隆太拝)
そろそろ、子育ての話しなきゃ(笑)
「父親の役割」ってなんだろう。ある牧師さんの教えが刺さった
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父親の役割は何だろう。
いつもはどっしり構えて、
いざという時に体を張って家族を守る?
定期入れに家族の写真を入れ、
毎日汗水流して働く?
牧師であり哲学者でもある
セオドア・ヘスバーグは、こう語る。
「父親が子どもたちのためにできることで一番重要なことは、
子どもたちの母親を愛することである。」
“The most important thing a father can do for his children is to love their mother.”
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ポップで明るく「夫婦という単位」を楽しみながら是正する喜びを
日本愛妻家協会の活動を通じて味わっていたころ。
とある友人から「いい話がラジオで流れていたよ」
と教えてもらったのがこちらの言葉です。
とにもかくにも、ああそうか、そういうことか、と深く共感したんですね。
自分の愛情を、誰にどのくらい向けているのかを考えた
いまさらですが自分の子どもって、当たり前ですけどとてもかわいいですよね~。
成長の過程で自分を頼りにしてくれるし、屈託のない笑顔で微笑んでくれる。
愛情を与えれば与えただけ返ってきて、ほんと愛おしくてたまらないと思います。
私もそこについては100%共感します。
我が子は可愛くて超愛おしい。
私自身もそうでしたが、子どもが可愛ければ可愛いほど、
愛おしければ愛おしいほど、どうしても興味関心、そして時間が
子どもに集中してしまいます。
★ここの度合いが本日のお話の肝、です。
子どもを可愛がって嫌がるパートナーはいないと思います。
お互いの子を愛してくれているわけですから、あなたが相手に
そう思うように、それについてはきっと評価されていると思うのです。
ただその気持ち、その度合いが過多になると、いつしかパートナーは
疎外感を得るようになります。
私は完全にそうでした。
自分もなんだかどこかさみしい思いを抱いたことがあるし、
それ以上にツマさんにとてもとてもさみしい思いをさせてきました。
子どもたちの母親を愛するというシンプルな「父親の役割」
冒頭お伝えしたように。
妊娠出産育児において、私はイクメンカテゴリーには全く当てはまらない夫でした。
ちょっと理解した素ぶりをして、ちょっとお手伝いするけど、
…いかんせん長続きしない。
休みがない、続けていくことが当たり前な子育てにおいて、
「色々が長続きしない」夫の存在。
ツマさんにとっては、この上なく不安だったに違いありません。
私が今号でみなさんに伝えたかったこと。
それは、
「パートナーを労い、愛することも、とても重要な、りっぱな子育て」
だということ。
具体的なアクションが長続きしなかったダメ夫の私も、
日本愛妻家協会の活動と、このセオドア・へスバーグさんの
ありがたい名言のおかげで、自分がこうありたいと
思う姿にグイッと近づけた次第です。
残念ながら、私は男の子を育てたことがないので、
もしかすると娘を育てる父親ゆえに強く共感できる言葉なのかもしれません。
また、ツマさんが仕事を辞めて子育てに専念してくれたので、
役割を分担して生活できていることも、きっと大きな要因なのだと思います。
それでもなんだか夫婦関係がちょっぴりぎくしゃくしていて、
何をどうしたらよいかちょっと難しく考えてわからなくなって
しまった方々に「こどものためにパートナーを愛する」という効能を伝えたい。
そう強く思い、徒然なるままに綴らせていただきました。
「我が子もいいけど、我がツマもなかなかやるね」
まずはこのくらいの感覚を持ってみましょう。
数年後、思った以上に効果が出ることうけあいです。
ではでは今号はこの辺で。
(日本愛妻家協会主任調査員 拝)
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