1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 子どもがプールでかかりやすい感染症とは?症状と対処法をチェック

子どもがプールでかかりやすい感染症とは?症状と対処法をチェック

子どもがプールでかかりやすい感染症とは?症状と対処法をチェックのタイトル画像

毎年夏になると、保育園や学校の授業では子どもが楽しみにしているプールが始まります。しかし、心配なのがプールを通して流行するさまざまな感染症。ここでは代表的な感染症について解説しています。

出典:http://pixabay.com/static/uploads/photo/2014/06/23/19/20/pool-375464_640.jpg

夏に流行しやすい「プール熱」と「ヘルパンギーナ」

プールから感染しやすい病気には、一般に「夏風邪」と呼ばれているプール熱(咽頭結膜熱)とヘルパンギーナがあります。プール熱とは名前の通りプールを介して感染しやすく、のどの痛みや目の充血、38~39度の発熱を伴う病気です。プール熱は感染力が強く、発症した子どもは医師の許可が出るまで欠席しなければなりません。夏に流行するヘルパンギーナは、ウイルスに感染すると、喉に痛みを伴う水疱と38~39度の発熱が起こります。また、ママパパが子どもからヘルパンギーナをうつされると重症化することもあります。

大人にもうつる「手足口病」と「溶連菌感染症」

プールの時期に子どもの間で流行しやすい感染症には、手足口病と溶連菌感染症があります。手足口病は名前の通り手のひら、足の裏、口腔内に水疱が出て37~38度の発熱を伴う病気です。子どもはかかっても軽い症状で済むことが多いのですが、大人が感染すると子どもより症状が重くなる場合があります。溶連菌感染症は溶連菌という細菌がのどに感染して起こる病気です。のどの痛みと舌や体の発疹、38~39度の高熱を伴います。薬を飲んで溶連菌を完全に退治する必要があるので、子どもに症状がみられたら必ず受診させましょう。

プールで感染しやすい「流行性結膜炎」と「水いぼ」

流行性結膜炎と水いぼ(伝染性軟属腫)も、子どもがプールを利用する時期に流行します。流行性結膜炎は咽頭結膜熱の後に起こりやすい結膜炎で、目の充血や目やにを伴います。水いぼはプールの水を介して感染することはありませんが、皮膚やタオルの接触を通して子どもの間にウイルスが広がります。もし子どもの水いぼが破れると中のウイルスが出てしまい感染が広がってしまうので、早めに受診させることをおすすめします。どちらの病気もタオルの貸し借りを避け、子どもにしっかり手洗いをさせることで感染を予防してください。

「とびひ」や「アタマジラミ」にも気をつけて

とびひ(伝染性膿痂疹)は子どもに起こりやすい皮膚炎です。あせもや虫刺されをかき壊したところに細菌が感染して化膿し、水ぶくれが飛び火のように広がる病気です。アタマジラミは保育園や学校で流行しやすい感染症。帽子の共有や子ども同士の接触が原因で、頭髪にアタマジラミが寄生します。もしも子どもが頭をかゆがっていたら、ママパパは髪の毛をチェックしてみてください。髪の根元にこびりついた0.5mmほどの白い粒はアタマジラミの卵です。どちらも普通に通園・通学できる病気ですが、すぐに受診させ早めに完治させてください。

プールで感染しやすい病気の予防と対処

子どもは集団生活をしている以上、どうしても流行している感染症をもらいやすいもの。周囲で感染症が流行したら、ママパパは子どもが感染しないよう予防に努めてください。感染症の基本的な予防法は手洗いとうがいです。また、子どもにタオルの貸し借りをさせないことも有効です。プールの時期は子どもの体調に異変がないか常に観察し、感染症と思われる症状に気付いたらすぐ受診させましょう。子どもの感染症を家族や友達にうつさない配慮も必要です。感染の疑いがある場合は、ママパパは医師の指示に従って正しい対処を行い、子どもをしっかり休ませてあげてください。

関連する記事

この記事を読んだ人にオススメの記事

この記事を書いた人

れいこ

0...

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 子どもがプールでかかりやすい感染症とは?症状と対処法をチェック