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公開 2023年07月07日  

【食品値上げ】7月は「パン」の価格上昇が顕著。加工食品や調味料も

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食品価格の値上がりは、いつまで続くのでしょうか。


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帝国データバンクが6月末に発表した「食品主要195社価格改定動向調査」によると、2023年6月末時点で2023年に値上げを実施・予定が確認できた品目の数は、2万9106に上っています。

2022年の1年間で値段が上がった品目数は2万5768だったことから、すでに昨年の数値を上回っています。値上がりの要因トップは「原材料高」(98.3%)で、「エネルギー」(83%)が続いています。

「食品主要195社価格改定動向調査」は、帝国データバンクが食品主要195社の価格改定を調べ、まとめたもの。品目数と値上げは、各社の発表に基づき算出。同年内に複数回値上げを行なった品目は、別品目としてカウントしています。

パックごはんやレトルトカレー、チョコレート菓子も値上がり


2023年7月に値上がりの予定および値上げを実施した食品の品目数は、3566。前年同月(2443)を上回りました。

同調査では、食品を「加工食品」「飲料・種類」といった複数の分野に分けています。

7月に値上がりする品目数を食品の分野別に比較すると、最多は「パン」(1578品目)で、「加工食品」(836品目)、「調味料」(619品目)、「菓子」(242 品目)が続きました。

加工食品では、パックごはんやレトルトカレーなどの価格が、調味料では、めんつゆ製品やスパイス製品の価格が上がります。

「菓子」(242 品目) は、チョコレート菓子や焼き菓子を中心に値上がりする見込みです。


値上げのピークは10月で、その後はいったん沈静化する可能性


今後の値上げの推移を見ていきましょう。

7月には3566品目が値上がりしますが、8月には987品目に低下。その後、9月には1686品目に、10月には3385品目に上昇します。

このように食品価格の上昇は続くものの、調査元の帝国データバンクは「足元では物価上昇に比べて家計の食費支出は勢いを欠き(中略)値上げに対する消費者マインドは寛容さを失いつつある」と現状を分析。

消費者の「値上げ疲れ」や「生活防衛志向」を受け、値上げは10月をピークにいったんは沈静化する見通しだとしています。

参考:
帝国データバンク「食品主要195社価格改定動向調査」
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p230614.html


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