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ご飯を食べないからとお菓子を与えていませんか?食が細い子にご飯を食べてもらうためにできる7つの工夫

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食が細く、どんなに頑張って作っても食べてくれない…ママは心配ですよね。そんな時、ついついお菓子なら食べるからとお菓子をあげてしまうような時もありますよね。どうしたら子どもがご飯を食べるようになるのでしょうか?食育インストラクターが食が細い子にご飯を食べてもらうための7つの工夫をご紹介します。

ご飯を食べないから…お菓子を与えていませんか?

幼児食期のお子様を持つ保護者の方に多いのが、「ご飯を食べないから、少しでも何か食べて欲しくてついお菓子を与えてしまう」というもの。そのお気持ち、とても良く分かります。



自宅でママ友を招いて離乳食研究会を開催していたような、食に関して熱心で意識が高い友人に久しぶりに会った時、「さぁ、どれが良い?◯◯くんはお菓子で育ってるのよね~」とジップ袋に入った多種多様なお菓子を取り出したことに、本当に驚きました。ご飯だけでなく全体的に食が細いため、食べてくれるなら何でもいい!という気持ちになってしまうこともありますよね。



「食が細くて心配ならお菓子で栄養取っても良いんじゃない?」と先輩ママにすすめられたという話も聞いたことがあります。しかし、幼児食期の子どもが市販のお菓子だけで、健康に成長できるでしょうか?お菓子には、カロリーや糖、脂質が多く含まれています。鉄分、カルシウムなどが添加された商品もありますが、ビタミン・ミネラル・食物繊維がバランス良く配合されているものはほとんどありませんし、添加物も気になります。糖分脂質の摂り過ぎは、小児肥満や小児糖尿病の原因にもなりますので、注意が必要です。

幼児食期の子どものおやつは「楽しみ」ではなく「補食」

幼児食期の小さな子どもにとって、おやつは「楽しみ」ではなく「補食」といって3度の食事を補うためのものとして考えてください。「おやつ=甘くて美味しいもの」ではありませんので、おにぎりやサンドイッチなど、なるべく食事に近いものが理想的です。



外出時などは、干しいもやおせんべいなどが携帯性に優れていておすすめです。真夏以外であれば、小さなおにぎりを保冷バッグなどに入れて持ち歩くのも良いですね。お菓子は、お友達と遊んでいる時や外食時など特別な時だけ、とルールを決めて、買い置きしないようにすると良いと思います。



ここで1点、注意が必要なのは「菓子パン」です。「菓子パン」も「パン」なので幼児のおやつにも良さそうですが、その名の通り、とても甘く脂質も多いです。疲労時のカロリー補給にはなっても、食事の代わりにするのは心もとない気がします。

ご飯を食べないからとお菓子を与えていませんか?食が細い子にご飯を食べてもらうためにできる7つの工夫の画像1

食が細い子どもに食事を食べてもらうには?

お菓子を与えている訳ではないのに、もともと食が細い子ももちろんいますよね。そういう場合、どうしたら良いのでしょうか?



1.身体をしっかり動かしてお腹を空かせる

ありきたりかもしれませんが、まずはこれをお試しくださいね。規則正しい生活と食事を心掛けて、お腹が空いていないのに食事の時間が来たからと、食事にしている場合はありませんか?子どもが「お腹空いた!」と言って食べたがるまで、しっかり身体を動かして遊びながら待ってみてください。普段よりも少しだけ多く食べられると思います。



2.小分けにして食べさせる

上記のように、おやつが補食であると考えると、朝食・午前の補食・昼食・午後の補食・夕食の5回に分けて、1日に必要な栄養とカロリーを摂取出来るよう、献立を組み直してみてください。これなら1回の食事が少量でも良いので、保護者の方の「少しでもたくさん食べさせなければ!」という気持ちも軽くなると思います。



3.家族全員で食卓を囲む

子どもが1人で食事をして、大人は別に食事をしていませんか?これは「孤食(こしょく)」と言って、食事を通してのコミュニケーションが取れない状態では、食事が楽しめないのかもしれません。毎日3食全てを家族全員で食卓を囲むのは現実的に難しいと思いますので、せめて朝食か夕食は家族全員一緒に食事が出来るよう協力してもらうと良いですね。



4.「食事を楽しむ」雰囲気を作る

仲の良いお友達と食事をしたり、公園にピクニックに行ってみたり、ベランダなど普段食事をしている場所と違う場所に行ってみるのも効果的です。普段大皿に盛り付けて取り分けているのであれば、最初から1人分ずつに分けて盛り付けるなどしてみるのも良いですね。



5.その子に必要な量を把握する

そもそも食が細いと感じるのは、お友達か育児書や育児雑誌に掲載されている参考量と「比較して」少ないと感じているのだと思います。子どもが必要な食事量はあくまで目安で、必ずしも全ての子どもが同じ量を必要としている訳ではないです。ある程度炭水化物を食べられているのであれば、あまりくよくよ悩まず、食べられる量が必要な量だと割りきってしまうのも1つの方法です。



6.とにかく褒める

どんなに少しでも良いので、とにかくこの量であれば完食出来る、という量しか盛り付けず、全部食べられたら思いっきり褒めて、ママやパパも大いに喜んでください。(物を与えるご褒美はやめましょう。)そして普段から「あなたが食べるとパパもママも嬉しい」というメッセージを送ってください。身体が成長して、食べた量(摂取カロリー)よりも使う量(消費カロリー)が増えれば、少しずつ食事量も増えていきます。お友達や育児書などと比較せず「燃費が良いのね~」くらいの気楽な気持ちで付き合えると良いですね。



7.食に対する興味関心を引き出す

食が細い子は、食に対する興味が薄い場合があります。そもそも食べることよりも遊ぶ方が好き、という場合などです。こういったケースは、一緒にお料理をしたり、農園での収穫体験をしたり、家庭菜園で野菜を育ててみるのも1つの方法です。ちなみに夫は、幼い頃かなりの偏食で、きのこ類を全く食べなかったそうなのですが、自宅でしいたけを栽培してから食べられるようになったそうです。初めての家庭菜園には、ミニトマトがオススメです。トマトは強いので、そんなに手をかけなくても実が付きますし、真っ赤な実がなったら可愛いですよね。

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比較せず長い目で見守って

我が家の6歳の娘は、玄米入りご飯にしているせいもあるかもしれませんが、小さな子ども茶碗に半分程度しかご飯を食べません。お肉も薄切り肉などが苦手で野菜も選り好みが激しいうえ、大好きなうどんは大人1人前をペロリと食べたりととてもムラがあるのですが、身長は平均より上くらいです。(身長の高い低いは遺伝的要因も大きいのであまり参考にならないかもしれませんが…。)



食が細いことが原因で、明らかに成長が阻害されている、または体力がなく病気をしやすいのでなければ、量を食べないことをそんなに思い詰めず、長い目で見守ってあげられると良いですね!

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この記事を書いた人

食育インストラクター ふるやまちこ

二児の母。第一子妊娠出産を機に、普段の食事の大切さを痛感し、食育インストラクター、キッズキッチンインストラクター資格を取得、「食育教室 おやこキッチン」を開講。...

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