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公開 2023年06月05日  

子育ての悩みは「パートナー」や「親」に相談。専門家の利用は稀

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育児中に抱く悩みは、対面とオンラインのどちらが好まれるのでしょうか。


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「相談できる人がいない」が13.8%


2023年2月、全国の20代~60代の男女を対象にした「子育ての悩み」についての調査が実施されました。(有効回答数は203)

「子育ての悩み、誰に相談している?」の問いに対しては、「パートナー」(65.5%)が最も多く、「親」(41.4%)、「友人」(34.0%)が続きました。一方で「相談できる人がいない」と答えた人が13.8%いました。

パートナーや親、友人といった近しい人に相談する人が多い一方で、「保健師・助産師」や「カウンセラー」(ともに2.5%)といった専門家に悩みを打ち明ける人は極めて少ないことが明らかとなっています。


対面が多い一方で、オンラインやチャットを利用する人も


続いて、相談をどのようにしたいかの回答をご紹介します。

「子育ての悩み、どんな手段で相談したい?」との質問に対する最多回答は、「対面」(55.2%)でした。子育ての悩みの中には「話しづらい」ものもあるため、相談に乗ってくれる人の人となりをたしかめたい、相手の反応を見ながら打ち明けたい気持ちの表れかもしれません。

一方で、対面以外の相談手段の回答率は「オンライン」(39.4%)、「チャット」(28.1%)、「電話」(26.1%)となっています。

対面と比べると相談のハードルが下がるほか、相談場所から離れた場所に住んでいる人も悩みを話しやすいメリットがあります。


行政には「子育て世代にわかりやすい情報発信」を希望


調査では、「行政サービス情報に関してご意見・ご感想があれば教えてください」という質問もありました。

これには、「もっと子育て世代に情報発信を積極的にしてほしい。子育て世代は日々の暮らしが忙しくて情報収集にさく時間がとれません」「自分の地域がどのような行政サービスをしているのか色々と知りたい」といったコメントが寄せられました。

(コノビー編集部)



参考:
株式会社アスコエパートナーズ 「子育ての悩み」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000055044.html

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コノビー子育てニュース #41
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