まいどおおきに!自分の通知表の「人の話を聞くことができる」の欄で、いつも「できない」に印をつけられてた系オカン、さとえみです!
いや〜、通知表って形式や表記方法がいろいろですよね。
小学校と中学校ではもちろん違いますし、地域ごとにも違うはず。
今回は、我が家の娘たちが通っているベルギーの小学校の通知表「ラポート」についてご紹介します。
我が家の娘たちがベルギーの小学校でもらってくる通知表は、「ラポート」と呼ばれています。
ベルギーは、成績が悪い場合は普通に留年になる国なので、子どもの成績はめちゃくちゃ重要です。
ファイルに書類を挟む形式のものなのですが、実を言いますと、オカンは最近までこれが「通知表」だとは認識していませんでした。
それは、オカンの知っている「通知表」とはあまりに違うカタチをしていたから……というのが言い訳です。
オカンの子どもの頃とは違い、我が家の子どもたちは、親にラポートを渡す時に緊張するということもなさそう。
「学期が終わったことを象徴する何か」という感じもない気がします。
評価は「よくできる・できる・がんばりましょう」のような3択ではなく、「10段階中の何点」というような表記です。
通知表だと認識してから最初にこれを見た時、「評価を数字であらわすのね……」と、なぜかショックを受けました。
「星の数での評価」も、ある意味数字での評価と言えると思います。
オカンは子どもたちの通うベルギーの小学校に対して、フランクなイメージがありました。
さまざまなことを気楽に考えるマインドを感じることもありました。
それだけに、この「ラポート」で急にビジネスライクな評価をしていることが衝撃的だったのかもしれません。
……とは言え、ビジネスライクっぽく見えるのも、この数字の部分だけ。
最後のページにびっしりと書かれていたのは、先生からのフレンドリーでポジティブな言葉ばかりだったのです。
それまで感じていたベルギーの小学校のイメージにぴったりで、なんだかほっこり。
形式や表記が違っても、学校の理念や先生の熱意が伝わるというのは、世界共通なのだろうと思います。
あなたの通知表はどんなでしたか……?
ほなまたね !