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公開 2015年07月28日  

仕事も子どもも大切にしたい!仕事と家事・育児を両立するワーキングマザーの1日とは?

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ワーキングママの朝はバタバタ?いつ家事をする?今回は、時短+残業で働く私のタイムスケジュールをご紹介!子どもを大切にしたい、でも自分の仕事も大切にしたい私が実践している一つの親子の形です。仕事と家事・育児の両立に悩んでいるママや、働き方を考えているママにとって参考になれば幸いです。


私のワーキングマザースタイル

私が仕事を再開したのは、息子1歳10ヶ月の時でした。産後は漠然と、卒乳するまでは息子と一緒にいたいと考え、出産時勤めていた職場では育休を取得するのが難しかったことから、再就職までは専業主婦でいました。



専業時代、児童館にはよく行っていたのですが、職場復帰の予定のママさんに会うたび、こんな大変なちびっことの生活、一体どんなタイムスケジュールで動いているのだろうと驚きの気持ちを隠せませんでした。



当時知り合った二人目の育休中というママから、朝は五時に起きて洗濯機を回していると聞いた時には、とても真似できない!と思ったのをよく覚えています。しかし、働いて一年が経ち、今やすっかり朝型になった私は、当時のあのママさんの生活スタイルが、よく理解できるようになったのでした。

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ママ起床~子ども起床~朝食

とはいえ、毎日5時に起きるのは今でも少しつらいです。毎日の疲れ加減で起きる時間を変えています。眠いときは無理せず、6時すぎまで寝ます。また、ここがポイントなのですが、疲れている時、眠たいときは、子どもと一緒に9時半~10時には寝ます。台所の片付けは、翌朝に回します。



これだけ早く眠れば、翌朝5時台に起きることはそんなに難しくありません。(余談ですが、出産前は夜10時~11時まで職場に残る毎日でした。朝は7時近くに起きていました。妊娠中だったこともあるのかもしれませんが、今よりも眠かった記憶があります。)



朝は、基本的には5時半~6時に起床します。夕飯を手作りしたい時は、5:15には起きるようにしています。

食事の用意を終えると、6時半ころ、息子をソファに移します。ここで目の前のテレビでニュースや録画していたテレビを放送。わりと機嫌よく目覚めてくれます。



おむつを自分で履き替えないときは、私かパパがおむつを替えます。じっくり待ちたいところですが、時間にも制限があるので、ここは妥協です。



6:45頃食事スタート。我が家の朝食はいろいろなので、パンと果物と卵料理だったり、ふりかけごはんと味噌汁だったりします。我が家では、この時間にパパも朝ごはんです。私も後半は食卓につきますが、朝ごはんの準備をしながら、お腹が減っていれば息子の起床を待たずに先に果物やパンをつまんでいるので、自分の食事のためというよりは朝食の時に一緒に座っていたいという気持ちからです。

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着替えて出発!

我が家はパパの出勤の方が早いので、食事を終えるとパパは出勤です。出勤前にパパが洗濯物を干していきます。



7:15頃、朝食終わり。食器を軽く片して、歯磨きとメイクをして、私と子どもも着替えます。出発までの30分間に、ゴミが気になればスティックタイプの掃除機で軽くホコリなどとったり、水回りが気になった時にはスプレータイプの漂白剤をかけておききれいにします。



7:45、自宅を出発。保育園は少し離れているので、8:10頃到着します。ウンチをすることも多いので、出発まではなにやらバタバタですが、息子は割とのんびりと食後から出発までの時間に遊んでいます。今朝は絵本を読んでいました。

登園~降園~夕食

現在は、保育園の到着から出発まで15分ほど時間があるので、息子のリクエストがあれば、園で絵本を1,2回読んでから、行ってきますをしています。朝バタバタと急かしてしまうことも多いので、ここで埋め合わせのつもりです。



また、帰りは6:30頃お迎えに行きます。私の体力が許すときは、30分ほどかけて息子も歩いて帰宅します。



夕食は、帰宅してから調理をすることもありますが、基本的には朝や週末準備しておいたおかずを食べます。味噌汁は一度にたくさん作って冷蔵庫に入れてあり、ご飯はタイマーで炊飯するか残りご飯を食べます。



作りおきのおかずで足りないようなときには、切るだけの野菜(きゅうりやトマト)、めんつゆで煮るだけのおかず(がんもや豚肉をメインに小松菜やきのこなど下処理のいらない野菜類を合わせたもの)、パックから出すだけのお豆腐、グリルで焼くだけの干物などを追加します。



お惣菜も美味しいのですが、添加物が気になるのと、コスパが良くないのとで我が家では控えめにしています。

お風呂~就寝

夕食のあとはお風呂です。パパと一緒にゆっくり湯船につかることもありますが、私が担当する時はほとんどシャワーでぱぱっと済ませます。生後数ヶ月で買い換えた大きめのベビーバスがあるので、そこに湯を張って、息子だけ入れることもあります。



パパがお風呂を担当するときには、私は翌日の夕食の準備(煮物やカレーなら作っておく、炒め物なら野菜を切っておく)をしたり、疲れていたりリフレッシュしたい時は、本を読んだりテレビを見たりネットをしたり、自由時間として使っています。



9時にはお風呂から出られますので、パジャマを着て歯磨き、絵本を読んで9時半には電気を消します。我が家ではお風呂からここまで、パパが担当することも多いです。

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大事にしたい三つのこと

働く私の一日のタイムスケジュール、いかがでしたでしょうか。



保育園から最寄駅まで10分足らず、駅から職場までは40分という恵まれた環境のため、成り立っているタイムスケジュールとも言えます。出発までは確かにバタバタで、少し多く寝てしまった日など、遅れてしまった時間を取り戻すため息子が食事を続けている間に自分の着替えやメイクを先にしてしまうこともあります。



それでも、「朝は食卓に5分でも一緒に座り話しかけること」、「保育園についてからも満足してくれるまで会話をする時間を作ること」、「帰りはなるべく息子のペースに合わせること」、この三つをいつも心がけています。



仕事をしながらの家事育児は、専業主婦とは違って、自分一人で全てやることが難しくなります。家事も専業時代に比べて完成度が低いです。でも、メリハリのある生活はできますし、2~3歳児にとっても、決して無理な生活スタイルではないと今なら自信を持って言えます。



以前は、息子も朝は好きなだけ寝かせていたので、午前8時頃まで起きませんでしたが、今では休日も7時台に起きる方が多いです。休日も遊ぶ時間がたっぷりとれます。(早起きした時は、休日も一時間程昼寝をします。)私は8月からはさらに30分前倒しで出勤になる予定なので、今から朝の準備時間を短縮する練習を、と意気込んでいます。



今回ご紹介したタイムスケジュールは、子どもを大切にしたい、でも自分の仕事も大切にしたい私が実践している一つの親子の形です。仕事と家事・育児の両立に悩んでいるママや、働き方を考えているママにとって参考になれば幸いです。

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